仮面ライダーゼロワン第21話「異議あり!ソノ裁判」あらすじ ストーリー

プロローグ

史上初となる注目の裁判が始まろうとしている。
婚約者から金銭をだまし取り、詐欺罪で起訴された被告人、榊 遊人(さかき ゆうと)。
検察側は『ZAIA(ザイア)エンタープライズジャパン』が開発したメガネ型モジュール、ザイアスペックを装着してAI思考能力を導入した検察官。
一方、弁護側はヒューマギアが被告人の弁護を務め、『飛電インテリジェンス』社長 飛電 或人(ひでん あると)とその社長秘書型ヒューマギア イズが見守る。
そして『ZAIA』社長、天津 垓(あまつ がい)とザイア社員、刃 唯阿(やいば ゆあ)をはじめ、被害者とその家族を含めた傍聴人も見守っている。
人間とヒューマギア、どちらが勝つのか、運命の法廷が幕を開けようとしている。

準備

裁判の数日前

天津或人に お仕事5勝負の第3回戦は裁判対決だと宣告。
刃 唯阿(やいば ゆあ)が『ZAIA』の代表として市森検事を紹介する。
「必ず被告人の罪を証明し断罪します。それが検察の仕事ですから」と意気込む検察官の市森 直人(いちもり なおと)。
そして天津或人に弁護士を用意するよう要求した。
「弁護士!?」と驚く或人イズが「被告人をかばって、無罪、または減刑を主張するのが弁護士の仕事です」と解説する。
有罪判決が下れば『ZAIA』の勝利、無罪判決が下れば『飛電』の勝利となる。
イズ或人に「検察は有罪を確信した事件を起訴するので、こちら側のリスクが高すぎます」と忠告するが、或人はそれ以前の問題と答えた。
「人の人生がかかっている裁判を勝負に利用するなんてどうかしてる」と或人が主張すると、天津は「ヒューマギアの力で被告人の人生を救えるとしたら、あなたはどうしますか?」と挑発した。
被告人は無罪を主張しており、被告人の人生がかかっている。

弁護人決定

アシタ弁護士事務所』にやってきた或人イズ
そこには弁護士型ヒューマギア 弁護士ビンゴがいた。
〈ビンゴは法律と判例を記録し、瞬時に検索できる〉
ビンゴは或人に「被告人、榊遊人は無実です」と言い切った。
「何でそう言い切れる?」と聞く或人にビンゴは「彼がウソをついていないと判断したからです」と答えた。
〈ビンゴには高確率で相手のウソを発見できるシステムが導入されている〉
そしてイズが「今回の事件はすべてインターネット上で起きた詐欺犯罪で、ヒューマギアのビンゴであれば活躍できるはずです」と太鼓判を押した。
ビンゴはどこかにウソをついている真犯人がいるはず、と裁判の勝利を確信していた。
或人は「わかった。頼むぞ、ビンゴ」と言った。

裁判

被告人の本人確認が終わった後、検察官の市森は≪交際からわずか1か月で被告人が交際相手にプロポーズをし、その後ショートメッセージサービスを介して、被害者に結婚資金300万円を振り込ませたが、振込先が詐欺グループの口座だったことが警察の捜査によって発覚した≫という事件の概要である起訴状を読み上げた。
被告人は結婚資金を振り込んでほしいというメッセージを送っていないと主張しているが、被告人のSNSには「女口説いて300万ゲット(笑)チョロいな~」という書き込みが残っていた。
そして検察は被告人が以前からお金に困っていたので、お金をだまし取る目的で被害者に近づいたと主張。
これに対して弁護人のビンゴは問題のショートメッセージやSNSの投稿が第三者による“なりすまし”の可能性を指摘。
何者かによって、被告人のアカウントが乗っ取られたという。
ビンゴは振り込め詐欺のメッセージが送られた時刻に被告人はお笑い芸人ヒューマギアのお笑いライブを見ていたと主張した。
このことはお笑い芸人ヒューマギア 腹筋崩壊太郎の視覚映像で確認できており、その間、被告人は携帯を使っていないことも分かる。
また被告人はこのときに偶然 腹筋崩壊太郎の部品を手に入れていたので、ビンゴは証拠品として被告人が手に入れた腹筋崩壊太郎の部品を提出しようとした。
これに検察は「そんな証拠品は信用できません」と異議を唱える。
被害者の携帯に被告人からの送信記録が残っていると主張する検察側。
その送信記録がでっちあげられた可能性を指摘する弁護側。
ビンゴは この事件はネット上だけで仕組まれた恐ろしい犯罪なんです!と前置きし、「ビンゴ!私は被告人の無罪を主張します」と言った。
或人は傍聴席でビンゴの主張を聞いてガッツポーズをする。

襲撃

レイダー

アシタ弁護士事務所』の地下駐車場に車で戻ってきた一行。
イズ或人に「裁判が1度きりなら、この勝負はビンゴの勝ちだったかもしれませんね」と言った。
しかしビンゴは「そういうわけにもいきません。被害者と被告人、双方の人生がかかっている以上、納得いくまで法廷で審理する必要があります」と答える。
ビンゴの言葉に満足げな或人が「いやぁ~、時代はサイバーな“サイバン”だなぁ~!!はい、アルトじゃ~ないと!!」と“渾身のギャグ”を披露した瞬間、イズ或人の方を指さしてトラブルの発生を知らせた。
自分のギャグがマズかったのかと心配した或人の後ろに“何者か”が現れた。
ビンゴを狙うその“怪人”を必死で食い止めようとする或人
ビンゴは「なぜ法廷の外で争わなければならないのですか。私の戦場は法廷です」と訴える。
イズ或人の指示でビンゴを避難させる。
或人仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパー形態に変身して怪人に挑む。
逃げる怪人を追うゼロワン
強力なパワーの怪人はゼロワンの斧状の武器、オーソライズバスターを弾き飛ばした。
そこへ仮面ライダーバルカン アサルトウルフ形態に変身した『対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)』の不破 諫(ふわ いさむ)が現れて、空中でゼロワンの斧状の武器を手にした。
着地したバルカンは斧状のオーソライズバスターを銃形態に変形させて怪人を攻撃。

逃げる怪人を更に追うゼロワン
バルカンゼロワンに加勢する。
怪人は腕についた機関銃で必殺技【ダイナマイティングボライド】を発動。
防御していたゼロワンバルカンに向けて怪人は顔の周りについているダイナマイトを取り外し、点火して2人の足元に投げた。
足元のダイナマイト見たゼロワンは「え?」。
バルカンは「あ?」と声を出し、互いを見て首をかしげる2人。
そしてダイナマイトが爆発!
その隙に怪人は逃げ出した。
ゼロワンが後を追うが逃がしてしまった。
しかし怪人を見失ったあたりで、変身を解いた或人は指紋が付かないようにハンカチを使い、“何か”を拾った。
同じく変身を解いて近寄って来た不破或人が拾ったものを見せた。
「それを調べれば犯人がわかるんじゃないか?」と不破或人に問いかける。
しかし、同じく或人に近づいてきたイズが「セキュリティーロックがかかっているので不可能です」と分析した。
不破は「力づくで外せばいいだろう?」と聞くが、イズは「力づくでは外せません。あなたはゴリラですか?」と答える。
「はあああ~~~っ!!!」と興奮するゴリ不破を抑える或人
不破が「とにかく、知り合いの刑事に調べてもらう」と言って、怪人の落とし物を或人から取り上げようとしたが、或人はそれをかわし、「渡すかわりに、俺も調べたいことがある」と条件を出した。

スペア

天津からザイアスペックのスペアを受け取る検察官の市森検事。
天津は市森に「紛失されては困りますよ。貴重な商品なんですから」と言った。
これに市森は「抜き差しならない事情がありましてな」と答える。
そしてが「エイムズからの報告によると、弁護士ヒューマギアが何者かに襲われたそうです。今回の裁判には何か裏があるのでは?」と市森に尋ねた。
天津も市森に専門家として意見を求める。
市森は「被告人が有罪という事実に変わりはありません。検察が起訴する限り99.9%有罪ですから」と答える。
だが、天津は「たった99.9%ですか…。せめて999%ないと検察の威信にかかわるんじゃないですか?」と尋ねる。
市森は笑い、「私はただザイアスペックの性能を試してみたかっただけです。信用いただけないのなら、この勝負から降りていただいても構いませんが」と返事をすると、即座に天津が「その必要はありません。検事には期待しています」と言った。
スペアのザイアスペックを怪しく見つめる市森と市森を疑いの目で見つめる

訪問

エイムズ』の施設内で拘束衣を着せられて監禁されている『滅亡迅雷ネット』の滅(ほろび)の目の前に不破が近づき、「お前に客だ」と或人を連れてきた。
「意外だな」と言う或人が「お前に聞きたいことがあって来た」と話を切り出す。
「今でもヒューマギアが暴走している。お前がハッキングしているんじゃないのか?」と尋ねる。
は「すべては必然だ。〈人類こそ滅ぶべき種である〉と、そう人間が我々にラーニングさせたのだ」と答えた。
お仕事勝負に関ってきたヒューマギアたちが暴走したことを思いおこした或人は「まさか…」とつぶやいた。
するとイズが「お仕事対決に関ったヒューマギアが暴走したのは人間から悪意を向けられたとき」と分析。
これを聞いたが「そう。やつらの暴走は自らの意志だ。インターネットの発達によって人間の悪意はその感染速度を増した。人から人へ。あるいは、人からヒューマギアへと」と言った。
これを聞いた或人の前から去って行った。
イズ或人続き、不破或人の後を追った。

犯人

判明

ヒューマギア達が自らの意志で暴走したことにショックを受ける或人不破が「らしくねえな」と声をかけ、ジュースを投げる。
慌てて受け取った或人不破は「俺がヒューマギアに判決を下すとしたら有罪と無罪、半々だ」と言った。
ヒューマギアはかつて不破の命を脅かしたが、一方で不破の命を救ったこともある。
そして不破は「だったら、勉強させて利口なヒューマギアにしていくしかねえだろ。それがおたくらの会社の仕事じゃないのか?」と言って缶コーヒーを飲んだ。
不破の言葉に納得し、受け取った飲み物がおしるこだったことに笑った或人は「あぁそうだな」と答えて おしるこを飲んだ。
すると不破の携帯が鳴り、或人が拾ったザイアスペックの調べがついたという報告が入った。

ZAIAスペックの持ち主

警視庁のサイバー犯罪対策課にやってきた或人不破イズ
そこでは大勢の女性型ヒューマギアが働いていた。
そこへ担当を名乗る警察官の鳴沢が「お預かりしていたザイアスペックについて調べさせてもらいました」とやってきた。
不破は「あ?別の刑事に頼んだはずだが?」と証拠品を入れる袋に入ったザイアスペックを鳴沢から取りあげた。
鳴沢は「事情が事情だったので私が担当を代わりまして」と答える。
「どういう意味ですか?」と尋ねる或人に鳴沢が「『飛電』さんが今関わっている裁判の被告人を逮捕したのは私なんです」と答える。
そしてイズが「警視庁サイバー犯罪対策課 鳴沢 益治さん。優秀な検挙率を誇るエリート刑事ですね」と鳴沢のデータを検索した。
不破が証拠品のザイアスペックの持ち主を尋ねると、鳴沢は「信じられないことに、市森直人検事だったのです」と答えた。
「なんで…」と動揺する或人に鳴沢は「裁判に負けたくないあまり、弁護士ヒューマギアを襲ったのかもしれません」と自身の見解を語った。

ビンゴの暴走

天津、市森、が待つカフェへやってきた或人イズ、ビンゴ。
部屋に入ってくるなり或人は「今回の裁判そちらに反則行為がある疑いがあります」と言いながら近づいた。
がどういうことだ?と尋ねる
或人はビンゴが何者かに襲われたと説明し、現場に落ちていた市森検事のザイアスペックの証拠写真を見せた。
「なんだと!?」と驚く
ビンゴは「検事と弁護士にとっての戦場は法廷です。それ以外の場所で戦うのは反則ではありませんか?」と市森に尋ねた。
「妙な言いがかりは止めていただきたい」と答える市森。
そしてビンゴは「今回の事件にはウソをついている真犯人がいる。それがあなたなんじゃないですか?」と続けた。
これに対して市森は「私はウソをついていない。それは誰かに盗まれたんだ」と答える。
「そんなウソをついてまで…」と言いかけた或人に、市森の言葉を解析したビンゴが「この人はウソをついていません」と言った。
この一連のやりとりを聞いていた天津は「これは明らかな名誉棄損ですね」と問いかける。
ビンゴは「私はただ、あらゆる状況を判断し…」と言いかけたが、天津が「危険だ」とビンゴの言葉を遮る。
そして天津は「自分で判断するAIは廃棄しなければ」と言った。
人間の悪意を感じ取ったビンゴがアークとの無線接続によって暴走しかける。
更に天津は「インターネットを悪用した犯罪は恐ろしい」とビンゴの言葉を利用する。
そして天津は「このネット社会、簡単なウソ、データの改ざんによって機械は恐ろしい道具になる。ヒューマギアも同じです」と主張。
これに対して或人天津の肩を掴み「ヒューマギアは悪くない!人間が悪意を…」と言いかけたが、天津が「この弁護士のバックアップはとっていますか?」と或人に尋ねる。
或人の代わりにイズが「はい」と答えると、天津は「ならば問題ない」と言って或人の腹を殴り、床に倒した。
天津は「身をもってラーニングさせてあげましょう。ほんの少しのウソやデータの改ざんが本当に恐ろしいということを」と言って、手に持っていたゼツメライザーをビンゴに装着させた。
イズは「なぜあなたがそれを!?」と驚く。
更に天津は「ヒューマギアは欠陥品です。廃棄に限る」と言いながら、自らの腰にサウザンドライバーを装着した。
市森を避難させる
暴走してビアリアマギアへと変身してしまったビンゴ。
仮面ライダーサウザーへと変身しようとする天津或人が止めようとしたが振り払われ、暴走するビンゴ(ビアリアマギア)の攻撃をかわした天津仮面ライダーサウザーに変身。
これを見た或人仮面ライダーゼロワンに変身。
ビアリアマギアを攻撃しながら屋外まで追いだしたサウザー
ビアリアマギアを攻撃したサウザーは背後からのゼロワンの攻撃を避けた。
ゼロワンはビアリアマギアに「ビンゴ!」と呼び掛けて止めようとするが、サウザーゼロワンを蹴飛ばして、ビアリアマギアを攻撃。
ゼロワンはフレイミングタイガーのプログライズキーでフレイミングタイガー形態に変身して、炎を使ってサウザーとビアリアマギアの戦いを止めようとする。
しかしサウザーはサウザンドジャッカーをゼロワンに突き刺してフレイミングタイガーの力を吸い取り、必殺技【ジャッキングブレイク】で暴走したビンゴ(ビアリアマギア)を撃破した。
「よくもビンゴを!」と怒るゼロワンサウザーは「ヒューマギアは道具にすぎません。道具を生かすも殺すも、人間が決めることでしょう」と言った。
ゼロワンは怒りに任せてシャイニングアサルトホッパー形態へと変身してサウザーに挑む。
ゼロワンはオーソライズバスターを斧状にして攻撃するがサウザーは剣状のサウザンドジャッカーで防御。
怒りに任せて攻撃してくるゼロワンサウザーは「あなたも変わらないようですねぇ。己の感情を抑えきれずに暴走する。廃棄すべきヒューマギアと同じだ」と言って攻撃。
サウザーの攻撃を受け、地面に倒れるゼロワン
それでもゼロワンの怒りは収まらない。

次週へつづく

最後まで読んでいただき ありがとうございました

 

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