仮面ライダーゼロワン第22話 「ソレでもカレはやってない」あらすじ ストーリー

あらすじ

『飛電インテリジェンス』と『ZAIAエンタープライズジャパン』のお仕事対決第3回戦 裁判対決がついに決着

事件を操る意外な真犯人が登場

そして最強のゼロワンが誕生するが…

これより下はネタバレとなりますのでご注意ください

前回のおさらい

会社の存亡をかけて『ZAIA(ザイア)』とのお仕事5番勝負に挑む『飛電インテリジェンス』社長 飛電 或人(ひでん あると)
2連敗とピンチで迎えた第3戦の裁判対決。
弁護士ヒューマギアのビンゴが検察側の反則行為を訴えるが、暴走してマギア化したビンゴは『ZAIA』社長 天津 垓(あまつ がい)によって破壊されてしまう。
果たして或人たちは被告人の無実を証明し、勝負に勝つことができるのか?

ゼロワン対サウザー

データ吸収

或人仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパー形態に変身し、暴走したビンゴを守るために天津が変身した仮面ライダーサウザーを止めようと戦っていた。
しかしビンゴは破壊され、ゼロワンサウザーに勝てそうにないなか、劣勢のゼロワンは「二度とヒューマギアに手を出すな!」と攻防一体のシャインシステムを起動。
サウザーを攻撃し、初めて地面に倒れさせた。
ゼロワンサウザーに近寄り、「立て!」と胸倉をつかんだその時、サウザーゼロワンにサウザンドジャッカーを刺し、シャイニングアサルトホッパーの能力を吸収。
「この私に指図する権限なんて君にはない」とゼロワンを攻撃して「最強のゼロワンのテクノロジーをいただいた」と言った。

決着?

サウザーが「ゼロワンサウザー 本当に強いのはどちらか…勝負だ」と言ってサウザンドジャッカーで攻撃をしかける。
ゼロワンもシャインシステムを起動して斧状のオーソライズバスターで迎え撃つ。
一進一退の攻防が繰り広げられ、互いの攻撃を受け止めて膠着状態の中、お互いの攻撃がヒットして距離が生まれる。
間合いが空いた一瞬の隙にゼロワンが斧状のオーソライズバスターを銃形態に変形させ、必殺技【ゼロワンダスト】を発動。
一方サウザーも必殺技【ジャッキングブレイク】を発動。
2人の攻撃は中間でぶつかり合い爆発。
変身を解く両者。
天津が「やはり決着は法廷でつけるしかなさそうですね。裁判で有罪判決が下れば『ZAIA』が3勝。『飛電』を買収し、全てのヒューマギアを廃棄する日は近い」と言い残して去って行った。
或人は去って行く天津と破壊されたビンゴを見て「そうはさせない…」とつぶやいた。

天津による〈ゼロワン対策〉

元『対人工知能特務機関A.I.M.S(エイムズ)』の技術顧問 刃 唯阿(やいば ゆあ)がサウザンドジャッカーを新たにプログラムするためにキーボードを打つ音だけが暗い室内に流れている。

天津に「本当に実行していいんですね?」と確認。
天津ゼロワンを封じる禁断のプログライズキーを作るように指示した。
は『飛電』を買収すれば或人ゼロワンの権限を失い、新しいプログライズキーを作る意味など…と言いかけたが、天津或人の祖父にあたる、先代社長 飛電是之助がアークに対抗するために作りだしたテクノロジーがゼロワンであり、決してあなどれないと答えた。
はうなずき、再び作業に戻ってアークと接続した。
天津は「これでゼロワンは終わりだ」とつぶやいた。

証人尋問

天津の微笑1

「おかしいと思ったんです。たった交際1か月でプロポーズなんて。でもあの時はまさか結婚詐欺だなんて気づかなくて!」と検察側の証人、被害者 海老井 千春(えびい ちはる)が証言する。
検事の市森が振り込め詐欺のメッセージが送られた時刻に被告人はお笑いライブを見ていたと主張していますが?と質問をすると、千春は「送信予約でもしたんじゃないですか?」と素っ気なく答えた。
市森が「罪を逃れるためにアリバイを偽装した。それが本当なら許すべきではない。あなたはそう感じている」と問いかけると、千春は「その通りです」と答え、市森の証人尋問は終わった。
これに対する弁護人、ビンゴの反対尋問を裁判長が促す。
しかし、立ち上がったビンゴは「特にありません…」とそのまま席に座った。
ほくそ笑む天津

天津の微笑2

法廷から退出する弁護側のビンゴとビンゴが所属する『アシタ弁護士事務所』の所長。
そして或人と社長秘書型ヒューマギア イズ
イズが「このままでは決定的な証拠がない限り、裁判に負けてしまいます」と或人に裁判の現状を説明した。
まずいなぁと悩む或人は「ビンゴは被告人が無実って信じてるんだろ?」と尋ねた。
音声の波形や表情変化を認識した結果、ビンゴは被告人がウソをついていないと判断し、無実だと信じていると答えた。
明日で審理は終わってしまう。
或人はビンゴに「この事件、ヒューマギアの君だからこそ出来ることがあると思う。だから頑張ろう!」とビンゴを励ました。
そこに「それより会社を売る覚悟を決めた方が賢明ではないか?」と言いながら、同じく裁判を傍聴していた天津が現れた。
「そんなこと…するわけないだろ」と答える或人天津は「なるほど。それでは会社を売る以上の覚悟が必要ですよ?」と挑発。
そして「あなたが飛電是之助から受け継いだのは会社じゃない…。罪なんですから」と言った。
そして「ヒューマギアはこれまで多くの被害を出してきた。『滅亡迅雷ネット』無きあとも同様にね。ヒューマギアが犯した全ての罪は社長のあなたが背負っていくんです」と言い残して去って行く。
「本当に悪いのは誰だろうな…」とつぶやく或人の言葉を天津は ほくそ笑みながら聞いて去って行った。

黒幕の手がかり

或人の予想

エイムズ』にやってきた或人イズ
エイムズ』の隊長 不破 諫(ふわ いさむ)が歩きながら或人に「おい!滅(ほろび)に何を聞くつもりだ?」と質問する。
が拘束衣装を着せられて監禁されている場所に着いた或人はヒューマギアが暴走した全ての元凶が分かるかもしれない、と不破に答えた。
イズが「人間の悪意を『滅亡迅雷.net』にラーニングさせた正体です」と補足する。
或人が監禁された部屋に入るなり「!お前たちがヒューマギアを暴走させた あの兵器、どこでどうやって作った?」と近づきながら尋ねる。
「兵器…!?」と疑問を口にするイズがゼツメライザーの映像を見せた。
は「ゼツメライザーのことか」と尋ねる。
ここでようやくヒューマギアを暴走させたベルトが“ゼツメライザー”という名前だったことを知った3人。
は「すべてはアークが生み出したものだ。ヒューマギアを兵器化し、人類を滅亡させるためにな」と答え、或人は「アーク…」とつぶやいた。
イズが「なぜ『ZAIA』の社長がゼツメライザーを持っているのですか?」と尋ねると、は「そんなはずはない。まさか『ZAIA』が…」とつぶやくと、突如叫び声をあげ苦しみだした。
床に倒れたは「愚かな人間め!アークを利用するのは許さんぞ!」と叫ぶ。
不破が「これ以上刺激するのは危険だ」と言って或人イズから遠ざけた。
床で苦しむ

或人の依頼

が監禁された部屋を後にした不破或人に先程の質問の意味を尋ねる。
或人はちょっとこっちで調べたいことがあると答え、不破にビンゴを襲った怪人の捜査をお願いして、「ビンゴを助けてやってくれないか!?」と頼む。
「俺にヒューマギアと組めってのか!?」と不機嫌な不破
或人が捜査は『エイムズ』の仕事でもあるし、被告人の無実を証明できるかどうかがかかっていると説得すると、ため息をつきながら不破はしぶしぶ引き受けた。

銀色のプログライズキー

がバッタの模様が入った銀色の新たなプログライズキーを手にした。

論告・求刑

不破からビンゴへの指令

市森が「被告人はこれまで多くの交際相手から金を受取り食いつないできた。数多くの証拠が被害者にも金銭目的で近づいたことを物語っています」と意見を述べていたところ、不破からビンゴに通信が入った。
「ライオン野郎(ビンゴを襲った怪人)の尻尾は俺がつかむ。それまで時間を稼げ」という指令。
不破が裁判所内で目の前を通り過ぎて行こうとする かつての同僚、「お前に聞きたいことがある」と話しかけたが、は「悪いが急いでいる」と答え、通り過ぎて行こうとした。
不破の後ろ姿に「市森検事のザイアスペックが盗まれたってのは本当か?」と尋ねると、は足を止めた。
そして「ああ。初公判のあと、この裁判内の控室でな」と答えて去って行った。
「じゃあ、その犯人がライオン野郎ってことだな」と不破はつぶやいた。

滅亡迅雷ネット“アーク”の生みの親

飛電』の社長室で腰にゼロワンドライバーを巻き、イズと向い合せに座って目を閉じた或人宇宙にある『飛電インテリジェンス』が打ち上げた衛星ゼアに接続した。
そして或人は仮想空間内で「アークって何なんだ?」とゼアに質問。
すると同じく仮想空間にいるイズがゼアからの通信を傍受し、「アークとは12年前ヒューマギア運営実験都市計画にて打ち上げる予定だった通信衛星の呼び名です」と答えた。
そしてイズは、当時 衛星の開発に関っていたのは、わが社と『ZAIA』と続ける。
そしてその時のプロジェクトマネージャーが『ZAIAエンタープライズジャパン』社長の天津 垓だった。

不破の調査

不破が裁判所内の色々な人に聞き込み調査を行っている。
そして裁判所の守衛室の警備員に初公判の日に変わった奴が来なかったかと尋ねると、警備員は「そういえば一人、結婚詐欺裁判が終わった頃になって…」と何かを思い出した。

最終弁論

ビンゴが被告人は被害者と出会って、人生観や価値観が変わったと証言している、と主張する。
「え?」と驚いた被告人だったが、「え、ええ…。本当の愛を知って、彼女を支えたいって…。だから俺は詐欺なんて!」と言いかけたが、市森検事が「異議あり!」とビンゴによる誘導尋問を指摘。
裁判官が市森の異議を認め、ビンゴに質問を変えるように要求した。
何とか時間を稼ごうとするビンゴ。
そこへが裁判を傍聴していた天津に新しいプログライズキーを入れたカバンを届けに来て「勝負は決まったようですね」と言った。
カバンを開け、中のプログライズキーを手に取った天津は一言「ご苦労」と言った。

ビンゴ!

不破は「捜査の可視化のために撮影をさせてもらう」と前置きして、ライズフォンで今回の詐欺事件の捜査を担当した警察官の鳴沢を撮影しながら質問をすることにした。
そしてこの映像は同時に法廷のビンゴへと通信されている。
鳴沢は「わかります。同業者ですから」と快諾した。
そして不破は鳴沢に初公判が終わった時間に裁判所に何をしに行ったんだ?と尋ねる。
鳴沢は「裁判を傍聴しようと思ったんですが、渋滞で遅刻してしまったんですよ」と答えた。
最終弁論中に映像を解析したビンゴが「ビンゴ!」と鳴沢のウソを見破り不破に報告。
立ち上がった不破はゆっくりと首を回して、「ビンゴ」と言って鳴沢に近づいた。

真犯人

裁判長が被告人に「最後に何か言う事はありますか?」と促すと、被告人は「何も…ありません」と答えた。
口元をゆがませて勝利を確信する市森、天津
その時、ビンゴに不破から通信が入った。
裁判長が今回の詐欺事件の審理終了を宣言しようとした瞬間、ビンゴが「裁判長、待ってください」と立ち上がり、たった今、新たな事実が発覚しましたと主張して「この事件には真犯人がいます!」と言った。
ざわめく法廷。
裁判長が「静粛に!」と促す。
そしてビンゴに「弁護人、審理はもう終わっています」と宣告。
市森は「そうだ!だいたい、真犯人がどこにいるというんですか?」と尋ねる。
それは…と言葉に詰まるビンゴ。
そのとき法廷の扉を開けて、不破が「それはこいつだ!」と言って警察官の鳴沢を連れてきた。
そしてビンゴは「彼は被告人を逮捕した警視庁サイバー犯罪対策課の刑事です。彼なら被告人から押収したライズフォンのデータをこのようにでっちあげることが可能です」と法廷中にデータが見えるようにして訴えた。
更に不破が鳴沢の端末からその証拠が見つかったことを報告。
ビンゴは「被告人は無実です」と訴えるが、裁判長は「弁護人は勝手な発言は慎んでください」とビンゴを諫めて、弁護人であるビンゴとその関係者に退廷を命じた。
しかし、検察の市森検事が「いえ。裁判長 審理をやり直すべきでしょう」と訴える。
意外な展開に驚く傍聴席の人々。
市森は「危うく冤罪を生んでしまうところでした」と言って、ザイアスペックを外しながら傍聴席の或人に向かって「ヒューマギアは非常に優秀なようだ」と言った。
或人が真犯人である警察官の鳴沢に「何の恨みがあって榊さんを?」と尋ねると、鳴沢は「別に誰だってよかった。俺の検挙率さえ上げられれば」と答えた。
或人が「無差別に冤罪(えんざい)をでっちあげて、自分の手で逮捕していたってことですか!?」と尋ねると、鳴沢は無言で笑みを浮かべた。
そして不破が「しかも、こいつがライオン野郎の正体だ」と言ってダイナマイティングライオンのプログライズキーを取り出した。
するとビンゴが「ビンゴ!私を襲ったのは市森検事に疑惑の目を向けさせるため…」と言ったところで、鳴沢は不破に体当たりをして法廷から逃走した。

決着

ゼロワン対サウザー

不破が鳴沢の後を追いかけ、裁判所の外で追いついた。
もみ合いになったところで、不破の手からプログライズキーを奪い返した鳴沢は腰のレイドライザーにダイナマイティングライオンのプログライズキーを差しこみ、怪人に変身。
これを見た不破は怪人の攻撃をかわして仮面ライダーバルカン アサルトウルフ形態に変身して戦いに挑む。
カバンを持ってゆっくりと歩いてきた天津が「ZAIAスペックを悪事に利用するとは愚かな…」とつぶやいたが、後ろから来た或人が「そういうあんたもな」と言った。
そして「人間の悪意を衛星アークにラーニングさせたのはあんただろ!?」と問い詰める。
天津は「だったら?私はただ事実を学ばせたに過ぎない」と答える。
或人は「そのせいで『滅亡迅雷ネット』が生まれた」と食い下がるが、天津は「人類滅亡の結論を下したのはアーク自身だ」と返した。
或人は「そのせいで!…多くの人が犠牲になった!」と怒って叫ぶが、天津は「つまり、人間の自業自得ということです」と冷静に言い返す。
顔を真っ赤にした或人仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパー形態に変身。
天津は笑みを浮かべながら仮面ライダーサウザーに変身して戦いが始まった。
「或人社長…」とイズがつぶやく。
ゼロワンを抑えつけながら、サウザーは「その怒り!それでいい。この私を憎み、滅ぼそうとする…」と言ってゼロワンを投げ飛ばした。
そして「今、あなたの心を支配するものこそ、まぎれもない人間の悪意だ」と言った。
怒るゼロワンの目が赤く光り、アークと無線接続しようとした。
この隙にサウザーはサウザンドジャッカーの力でゼロワンの動きを止めて攻撃。
変身の解けた或人に近づいて「自分自身の体でラーニングするといい」と言って、或人を引きずり起こして、腰のゼロワンドライバーにメタルクラスタホッパープログライズキーを差しこんで強制的に変身させようとした。
衛星アークの仮想空間に入り込んだ或人は人間の悪意を一身に浴びて、“仮面ライダーゼロワン”メタルクラスタホッパー形態に変身。

“ゼロワン”の新たな力

銀色の“ゼロワン”の姿をイズが解析し、「メタルクラスタホッパー…」とつぶやいた。
鳴沢が変身したレイダー(“ライオン野郎”)と戦っていたバルカンだったが、“ゼロワン”がレイダーとバルカン2人をまとめて攻撃。

わずかの間“ゼロワン”からむき出しとなった或人は「やめろ!アーク!」と叫ぶが、ゼロワンメタルクラスタホッパーを形成していた無数の銀色のバッタがレイダーとバルカンを襲う。
バルカンは致命傷を受けずに避けたが、“ライオン野郎”ことダイナマイティングライオンレイダー 警察官の鳴沢は“ゼロワン”の攻撃が直撃して変身が解け、服も破け、血まみれで地面に倒れた。
そしてダイナマイティングライオンプログライズキーが地面に落ちた。
サウザーは「これがアークの力。ぜひ手合わせ願おう」と嬉しそうに“ゼロワン”に斬りかかる。
サウザーの攻撃を無数の銀色のバッタが様々な形状に変化して食い止める。
“ゼロワン”に首を掴まれながらもサウザーは楽しそうに笑う。
その間も無数の銀色のバッタがサウザーを襲う。
弾き飛ばされたサウザーは落ちていたダイナマイティングライオンプログライズキーを拾いあげて、サウザンドジャッカーに差しこんだ。
そして「これならどうだ!?」とダイナマイティングライオンの能力を加えた必殺技【サウザンドブレイク】を“ゼロワン”に叩き込む。
しかし無数の銀色のバッタが変形して壁となり“ゼロワン”は無傷。
更に無数の銀色のバッタが今度はサウザーに攻撃を仕掛けてきた。
サウザーは必殺技【ジャッキングブレイク】で迎撃するが失敗。
ダメージを受けたサウザーは変身が解けてしまった。
中の或人は「やめろ~!!」と叫ぶが、“ゼロワン”は攻撃の手を緩めず、天津に止めを刺そうとする。
これを見ていたバルカンが「これ以上はやばいぞ!」と“ゼロワン”からゼロワンドライバーを強引にむしり取った。
“ゼロワン”は爆発を起こし、或人が地面に倒れた。
その様子を柱の影からが撮影しており、「ゼロワンが進化した…」とつぶやいたが、変身を解いた不破は「ゼロワンじゃない!あれは別の何かだ」と即座に否定した。
イズが地面に倒れた或人に近づき介抱する。
自身もボロボロになりながらも、天津は笑い「アークは最高の芸術作品だ!これで我が『ZAIA』のシナリオもクライマックスを迎える!」と宣言した。
或人天津を怒りに燃える目で見つめる。
そして或人に反応するようにアークが怪しく光った。

エピローグ

被告人 榊 遊人が『無罪』と書かれた紙を掲げている。
背後で被害者 海老井 千春が榊の方を見つめ、榊が笑うと千春はうなずいた。
そして報道機関は《警視庁の鳴沢益治容疑者を詐欺容疑で逮捕》と伝えている。
そのニュースを社長室で見ていた或人イズが「お仕事5番勝負 ようやく1勝できましたね」と言ってホットアップルジュースを運んできた。
或人が「あのやっべぇ社長がいる『ZAIA』にだけは負けられない」と言うと、イズが「では、今の心境を面白いギャグでお願いします」とリクエストした。
或人は口に含んだジュースを噴き出し「今!?えっ…こ、ここで?」と動揺するが、イズ或人の噴き出したジュースを冷静にお盆でガードして拍手をして或人にギャグを促す。
しぶしぶ或人は立ち上がり、「今年は『ZAIA』を倒すザ・イヤーだぁ~っ!!」と叫び、或人イズ2人揃って「はい、アルトじゃ~ないと!」と締めた。

次週へつづく

最後まで読んでいただき ありがとうございました

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です