仮面ライダーゼロワン第23話「キミの知能に恋してる!」あらすじ ストーリー

あらすじ

縁結びヒューマギア登場

独身コンビ天津と福添の婚活

暴走する人とヒューマギア

これより下はネタバレとなりますのでご注意ください

プロローグ

飛電 或人(ひでん あると)が『飛電インテリジェンス』の社長室でなにか他のプログライズキーが反応しないか、とゼロワンドライバー(変身ベルト)に試しているがどれも反応しない。
或人は「これを使うしかないのか…」とメタルクラスタホッパープログライズキーを見つめる。
〈メタルクラスタホッパーを使うと暴走してしまい、或人の意志とは関係なく目の前の者を倒すまで攻撃してしまう〉
そこへ前回のお仕事対決第3回戦 結婚詐欺裁判の被害者 海老井 千春(えびい ちはる)が社長秘書型ヒューマギア イズの制止を振り切って社長室に入って来た。
千春は入って来るなり「或人社長! 私の結婚相手を見つけてください。私、ど~~しても結婚したいんです!」と言った。
千春は結婚詐欺裁判の被告人と婚約していた。
結婚詐欺の真犯人が見つかり、被告人は無罪が確定している。
2人は愛し合っていたが、千春は「結婚は違うかな」と思い直して婚約を破棄した。
「あぁ…そういうものですか…」と答える或人イズが「今の或人社長には理解し得ない複雑な問題かと」と指摘。
千春は結婚詐欺裁判で被告人を弁護した弁護士ヒューマギアのビンゴに感動したそうだ。
そして千春は或人に「結婚相手を探すいいヒューマギアいませんか?」と尋ねた。
或人イズに「いませんか?」と聞く。
するとイズが「おります」と答える。
或人は「おるの!?」と驚いた。
イズは結婚相談ヒューマギア 縁結びマッチがいることを或人に教えた。

マッチング

ベストマッチ!

結婚相談所にやってきた或人イズ
〈縁結びヒューマギア マッチは依頼者のパーソナルデータを分析して、マッチングサービスに登録されている中から結婚に最適なパートナーをマッチングする〉
「結婚相手もAIで見つける時代なのかぁ」と感心しながら或人は「ところで、何で居るんですか!?」と副社長の福添と福添に同行している専務の山下に尋ねた。
動揺を見せながら、福添は「視察に決まってるでしょ」とむきになって答えた。
今はお仕事5番勝負に負けてしまうと、『飛電インテリジェンス』が『ZAIAエンタープライズジャパン(ザイア)』に買収されてしまう大変な時期。
すると、福添の秘書型ヒューマギア シェスタが「副社長は独身です。山下専務はバツイチです」と報告。
そこへ、「お待たせしました福添様」と福添を担当するヒューマギア マッチ田 成子がやってきて、奥に福添を案内していった。
或人が「いってらっしゃ~い!」と福添を見送ると、それまで千春のパーソナルデータを読み取っていた縁結びヒューマギア マッチのラーニングが完了した。
千春は「結婚はしたいんですけど、結婚詐欺に遭って以来、人間不信になってしまって…」と言うと、マッチは千春が18個の占いアプリに登録して自分に都合のいい占い結果だけを参考にする傾向にあると分析した。
そして千春が現実を直視せず、甘い言葉に釣られやすいから騙されたのではないかと指摘。
「何それ!失礼じゃない!」と怒る千春にマッチは「婚活とは、叶わぬ夢を追うのではなく、現実的な幸せをつかむこと。現実から目をそらせては、幸せな結婚はできませんよ、海老井様」と千春の両肩を持って熱弁した。
「…はい!」と答える千春。
そしてマッチが千春の条件に合う男性を検索し、スーツの胸元のスカーフを取り出して高々と掲げながら「見つかりました! あなたのベストマッチ!」と叫んだ。
なぜか或人もつられて「ベストマッチ!」と右手を掲げて叫ぶ。
先に相談していたはずの福添が「え!?もう?」と驚く。
ほぼ同時に、マッチ田 成子が福添のベストマッチが“見つからないこと”を見つけた。

マッチング相手登場

カーンと鹿威し(ししおどし)の鳴る和風の建物内で、「どんな人が来るのかなぁ」と襖を少しだけ開けて覗き見て、隣の部屋から千春のお見合い相手を待つ或人
イズが「マッチの分析では、辛口でも正直に自分の意見をはっきり言う方、とのことでしたね」と説明。
そこへ相手の男性らしき人物がやってきた。
或人は「うおっ!来たじゃん!」とワクワクする。
「失礼する」と、聞き覚えのある声が聞こえてきて、障子を開けて男性が入って来た。
或人の目に飛び込んできたのは、『ZAIA』社長の天津 垓(あまつ がい)
こっそり覗き見していた或人はふすまを全開に開けて「ええーーーーーっ!!!?」と驚いた。
天津或人に「こんなところで何をしているんです?」と尋ねる。
或人は「そのまま返すよ。あんたこそ何しに来たんだ!?」と聞きかえす。
すると天津は冷静に「婚活です」と答えた。
マッチは「天津様、お待ちしておりました」と天津を席に促す。
或人が「マッチに結婚相談してたの?」と聞くと天津は「私がヒューマギアに頼るとでも?マッチングサービスに登録していただけです。AIを使った方が効率的ですからね」と答えた。
「何か納得いかないなぁ…」と、うなだれる或人
或人は「嫌だったらすぐ追い返してくださいね」と千春に声をかけたが、千春は縁結びヒューマギア マッチのことをうっとりと見つめながら、「あっ…全っ然、大丈夫で~す」と答えた。

お見合い

マッチが天津に簡単な自己紹介をするように求めた。
すると、同行して来た 元『対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)』の刃 唯阿(やいば ゆあ)が「アメリカ スタンフォード大学卒、MBA(経営学の大学院修士課程 修了の学位)取得。在学中、サウザンドネットワーク株式会社を起こし、現在『ZAIAエンタープライズジャパン』の社長。社員から見ても本当に素晴らしい社長です。天津社長のもとで働けて光栄です」と抑揚なく言った。
「なんか言わされてない?」とに聞く或人
すると天津が「そしてこの外見。永遠の24さ…」と言いかけたが、イズが「本当は45歳です」と訂正した。
咳払いをした天津は「永遠の24歳です」と言い直す。
そして「まさに1000%のスペックなわけですが、あなたはそれに見合う女性ですか?」と千春に尋ねた。
或人は上から目線の天津の態度に「どこがベストマッチなんだよ!?」と縁結びヒューマギア マッチに尋ねた。
マッチが「実にバランスのとれたお二人ですよ。天津様は自信過剰で傲慢なナルシストで、なんでもはっきりと申されます。かなり人を選ぶ性格でマッチングは絶望的でした」と答える。
「なんだと?」と言う天津の隣でが笑いを必死にこらえている。
そしてマッチは「しかし奇跡的に、はっきりと正直な方を求める海老井様とマッチしたのです!」と続け、「天津様はこの出会いに感謝した方がよろしいかと」と言った。
は今にも吹き出しそうで、笑いをこらえるのに必死だ。
「なるほど。マッチの言う通りだね」と納得する或人
千春もうなずき、「マッチ…」とマッチをうっとりと眺めている。
天津は「実に不愉快だ…。やはりヒューマギアは必要ない」と言って席を立ち、出て行こうとした。
天津の後を追おうと立ち上がったが、外に怪人の姿を発見して天津を止める。
天津「下がっててください」と言って、ラッシングチーターのプログライズキーを使い仮面ライダーバルキリーに変身。
怪人と戦うバルキリーに加勢するため、或人も変身しようとしたが、イズに「変身は危険です」と止められた。
或人は不敵にこちらを見る天津を悔しそうににらみつける。
怪人はバルキリーをはねのけ、建物内に入ってマッチに襲いかかってくる。
或人は怪人を抑えようとするが、簡単にはねのけられて、怪人がマッチを襲撃。
ダメージを受け、倒れたマッチに止めを刺そうとする怪人をバルキリーが「お前の相手はこっちだ」と止めて、外に引きずり出す。
そして或人イズに「マッチを頼む」と言い残してバルキリーと怪人の後を追っていった。
不敵に微笑む天津 垓

怪人と戦うバルキリー
追いついた或人は反応する唯一のプログライズキー、メタルクラスタホッパーキーをゼロワンドライバーに差しこみ、”仮面ライダーゼロワン” メタルクラスタホッパー形態に変身した。
無数の銀色のバッタが或人を取り込み、或人の意識も“人間の悪意”に飲み込まれる。
“ゼロワン”はバルキリーも怪人も見境なく、全てを攻撃する。
バルキリーはライトニングホーネットプログライズキーを使い、ライトニングホーネット形態に変身して“ゼロワン”を攻撃。
しかし全ての攻撃は無数の銀色のバッタに阻止され、逆に無数の銀色のバッタによる反撃を受ける。
“ゼロワン”がバルキリーを攻撃している隙に怪人は逃げ出した。
バルキリーに馬乗りになって殴り続ける“ゼロワン”。

そこへ『エイムズ』の隊長 不破 諫(ふわ いさむ)仮面ライダーバルカン アサルトウルフ形態に変身した状態で登場して「何してやがる…」と後ろから”ゼロワン”を狙撃。
攻撃された“ゼロワン”はオーソライズバスターを斧状にしてバルカンに襲い掛かる。
バルカンは「目を覚ませ!」と“ゼロワン”に声を掛けるが或人には届かない。
何とか“ゼロワン”からオーソライズバスターを奪い取ったバルカンはオーソライズバスターを銃形態に変形させて、必殺技【バスターダスト】を繰り出す。
防御した“ゼロワン”の一瞬の隙を狙って、バルキリーがメタルクラスタホッパープログライズキーをゼロワンドライバーから引き抜いた。
変身の解けた或人が地面に座り込む。
それを見た不破が変身を解き、急ぎ足で或人に近づき「てめぇ!敵と味方の区別もつかないのか!?」と叫んで胸倉をつかむ。
不破は「やっぱり駄目だ…」とつぶやく或人を地面に放り投げた。
変身を解いたがメタルクラスタキーを眺めていると、天津がキーを取り上げ、「実に素晴らしいものを見せてもらいました。次も期待しています」と言い残して、メタルクラスタホッパープログライズキーをその場に投げ捨てて去って行った。
或人が「俺のドライバーに何をした!?」と問いかけたが、天津或人の質問を無視して日傘を差して優雅に去って行く。

予言

不破が『エイムズ』の施設内に監禁されている『滅亡迅雷.net』の滅(ほろび)のもとを訪れ、「天津 垓はアークを利用して何かを企んでいる お前なら知ってるだろ?」と尋ねた。
は「奴はヒューマギアをナメすぎた。じきにアークの力を思い知ることになる…」と言った。

マッチ復活

飛電』社長室の隣にある施設 ザットで縁結びヒューマギア マッチの修理をしている間、或人は「変身すると制御が利かなくなる…」と、自分じゃない誰かが暴れるのをただ見ていることしかできない状況になってしまうことに悩んでいた。
するとイズが「衛星アークの悪意の力は計り知れません。やはり危険です」と警告し、対処法が見つかるまで変身をしないよう忠告した。
「だけど…」とつぶやく或人
そのとき、マッチが修理を終えて ザットから出てくるなり、「悪意に対抗するためのベストマッチは…善意です!」と言った。
イズは「悪意と善意…」とつぶやき、メタルクラスタキーを構成している悪意の元データを入手して分析する必要性を説いた。
なるほど、と納得する或人だが、元になるデータは『ZAIA』にしかない。
「どうすりゃいいんだよ…」と悩む或人イズが衛星ゼアに聞くことを提案。
イズが衛星ゼアに接続を試みようとすると、直前に通信が入り「縁結びマッチにクレームが入ったようです」と或人に報告した。

レイダーの正体

クレーム

一人の男が『飛電インテリジェンス』の社長室にやって来てイライラしている。
或人が「どちら様でしょう?」と尋ねると男は海老井千春の幼馴染だと言う。
名前は二階堂輝男。
二階堂はマッチを千春から離れさせて欲しいと苦情を言いに来た。
二階堂はマッチが千春を洗脳していると主張するが、イズが「ヒューマギアにそんな機能はありません」と否定する。
二階堂は千春がここ1週間、毎日マッチに会いに行って様子がおかしくなったと言い張る。
二階堂は毎日、千春をマッチのいる結婚相談所に車で送っていた。
口を開けば、マッチマッチマッチ。
二階堂が千春の頭の中はマッチのことしか考えられなくなっていると文句を言ったが、マッチは「まったくの言いがかりです」と答える。
逆上した二階堂はマッチに殴りかかろうとしたが或人が抑えた。

作戦

二階堂が去り、或人は「めちゃめちゃ怒ってた…」と疲れきっている。
或人がどうするのかと尋ねると、マッチは「二階堂様は以前私を襲ったレイダーかもしれません」と冷静に分析した。
マッチは依頼者の言動、行動パターンのデータもインプットしてベストマッチの参考にする。
先程、二階堂が殴りかかって来た動きは襲ってきたレイダーの動きとマッチしたようだ。
だとして、どうするか…と悩む或人にマッチは二階堂がレイダーかどうか確かめる方法がありますと言って《マッチが千春と結婚する作戦》を提案した。
「はあ!?」と驚く或人
イズも首をかしげてパチパチとまばたきした。

実行

ヒューマギア マッチと人間 海老井千春の結婚式が教会で執り行われている。
純白のウエディングドレスに身を包み、バージンロードを歩いてくる千春。
参列者は或人イズ、それに二階堂の3名だけ。
牧師に扮した役者型ヒューマギア 松田エンジが「汝、マッチは ここに居る千春を妻とし、病めるときも…………誓いますか?」と誓いの言葉を口にする。
或人が「あれ?俳優ヒューマギアの松田エンジじゃん!」と驚くと、イズが「臨場感を出すために牧師役をお願いしました」と言った。
マッチが“牧師”の問いに「はい、誓います」と答える。
すると二階堂が「ねぇ、ちょっと! 2人を引き離して欲しいって、俺言いましたよね?何で結婚させてんすか!?」と或人を掴む。
或人は「ただのシミュレーションじゃないですか」と言って、マッチが仕事をしているところを見てもらって誤解を解きたい、と今回の“結婚式”の趣旨を説明した。
「結婚相談相手のすることじゃないでしょ!?」と言う二階堂に或人は「まぁまぁまぁ…。広~~い意味で言えば、結婚相談です」と苦しい言い訳をした。
式はつづき、“牧師”が千春に「汝………誓いますか?」と問う。
千春は「はい、誓います」と答える。
ショックを受ける二階堂。
“牧師”が2人に誓いのキスを求める。
すると、或人が「えっ…えっ!?そこまでやるの!?」と驚いた。
二階堂は「ふざけるな!!」と言い残して教会から出て行った。
教会の外に出た二階堂はレイドライザーとプログライズキーを取り出して叫んだ。

暴走

マッチの“暴走”

教会の中では千春がマッチに誓いのキスをせがんでいる。
するとマッチは「それはさすがに出来ません」と答えた。
「ええ~~~~っ!!」と残念がる千春。
或人は安心して座りこんだ。
マッチは千春に「どうです?結婚式のイメージはつかめたでしょう?」と聞いた。
それでも千春は「もう私、マッチと結婚するイメージしかできない」と答える。
そして千春は「私と本当に結婚してください」とマッチにプロポーズ。
或人「ええーーーーっ!!」と驚いた。
マッチは冷静に「無理です。人間とヒューマギアは結婚できません」と千春のプロポーズを断った。
千春が「私とマッチならベストマッチだよ」とマッチの手を握って訴える。
マッチは千春の手を振りほどき、「仮に私が人間だったとしても…、全然ですね。バッドマッチです」と言った。
更に「あなたのようなわがままな人間とは ごめんです」と続ける。
マッチの様子を見ていたイズが千春に嫌われるようにわざとやっているのかもしれませんと或人に説明した。
それでも千春は「もっとはっきり言って!私はマッチのそういうところが好きなの!」と食い下がる。
マッチは「では、お望み通り言って差し上げましょう」と前置きした。
ここでイズが「まさか…」と口走る。
先程、マッチはイズに《人間が心の底から不快になるような言葉》を尋ねていた。
マッチが「この…」と言いかけると、イズが「駄目です」とつぶやく。
そして『✕✕✕』という言葉とともにピー音が入った。
あっけにとられる或人イズ、そして牧師役の松田エンジ。
それでもマッチのピー音の入った言葉は止まらない。
或人は「こんな最低最悪な言葉、どこで…!?」とあきれている。
イズが「申し訳ありません」と謝った。
さすがの千春も「いくらなんでもひどすぎるよ!マッチのバカ!」と言ってマッチにビンタをした。
ビンタの衝撃でマッチに人間の悪意が伝染し、目が赤く光る。
そしてマッチは千春をはねのけて、「悪意に満ちた人間は絶滅すべき!」と叫び、怪人に変身した。
或人がゼロワンドライバーを取り出して変身しようとしたところで、二階堂がペンギンレイダーに変身して教会の扉を開けて現れた。
ペンギンレイダーは或人をはねのけて怪人に襲い掛かる。
立ち上がった或人はメタルクラスタキーをベルトに差しこもうとする。
イズが「或人社長ダメです」と止めようとしたが、或人は「俺が止めるしかない」と言って、”仮面ライダーゼロワン” メタルクラスタホッパー形態に変身した。

“ゼロワン”の暴走

教会の外へ戦いの舞台を移したペンギンレイダーと暴走したマッチ。
暴走した“ゼロワン”がその2人の後を追う。
“ゼロワン”はレイダーも怪人も見境なしに攻撃。
“ゼロワン”の中では或人が「やめろ!アーク!!」と叫んでいるが、“ゼロワン”は攻撃の手を緩めない。
その様子を日傘を差しながら見ていた天津が日傘をたたみ、「アーク…私にその力を見せてくれ」と言って、サウザンドライバーを取り出し、仮面ライダーサウザーに変身した。
剣状の武器、サウザンドジャッカーで攻撃するサウザー
「えっ!?どうなってんの?」と混乱する千春。
サウザーが斬りつけるが、“ゼロワン”には効いていない。
“ゼロワン”は体を覆っている無数の銀色のバッタを開放して、必殺技【メタルライジングインパクト】をサウザー、ガエルマギア、ペンギンレイダー3体に繰り出す。

ガエルマギア(暴走マッチ)とペンギンレイダー(二階堂)は攻撃を受けてしまった。
対するサウザーも必殺技【ジャッキングブレイク】で対抗しようとしたが、攻撃を受けて地面に倒されてしまう。
変身が解けた二階堂を見て、千春は「うそ!?輝くん…」と駆け寄る。
イズは「やはりそうでしたか」とつぶやく。
「もしかして 私のために…?」と言って千春は二階堂に抱きついた。
その様子を見て、ガエルマギアになっていたマッチは「ベストマッチ…」と言い残して爆発した。
爆発の火の粉は綺麗なハート型になり、教会の鐘の音が鳴り響く。
倒れていたサウザーは起き上がり、再び“ゼロワン”に襲い掛かる。
サウザンドジャッカーを投げ、意表をついた攻撃も直前で無数のバッタに阻止され、逆に攻撃を受けて地面に倒れこむ。
そしてサウザーは「バッタとは本来、大群を成して作物を荒らし、最後は共食いまでする獰猛な生物…。それがゼロワンの真の姿か!」と問う。
“ゼロワン”の中では或人が叫び声を上げ続けていた。

次週へ続く

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

 

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