仮面ライダーゼロワン第31話「キミの夢に向かって飛べ!」あらすじ ストーリー

あらすじ

飛電或人が新しく立ち上げた新会社『飛電製作所』に早速依頼が飛び込む

或人はヒューマギアの意志を尊重しようとするが…

ヒューマギアが出した選択は?

再びぶつかる不破と刃

そしてまさかの共闘関係が築かれる

 

これより下はネタバレとなりますのでご注意ください

プロローグ

新しく立ち上げた会社『飛電製作所』の社訓を考える社長の飛電 或人(ひでん あると)
そこへ社長秘書型ヒューマギアのイズが「或人社長、どうされましたか?」とやってきた。
いい社訓が思いつかない或人イズが「社訓とは会社が定めた理念であり、社員が守るべき行動規範ですね」と確認する。
或人はヒューマギアがいなくなって困っている人たちもいるはずだから、そういう人たちの力になれたらなぁ、と考えていた。
するとイズは既に問い合わせが数件きていることを報告。
そして早速、動かなくなったヒューマギアを持ち込んだ客が『飛電製作所』を訪ねて来た。
「社長 助けてくれよ」と言いながら入って来たのは、かつて或人が漫画家アシスタント型ヒューマギア 森筆 ジーペンを納品した人気漫画家 石墨 超一郎(いしずみ ちょういちろう)だった。
石墨 超一郎は或人も大ファンの漫画[パヒューマン剣]の作者として知られている。
「俺の相棒を直してくれよ」と頼む石墨に或人は「それはジーペン次第です」と答えた。

意志

ジーペンの意志

なぜ石墨を帰してしまったのか、と尋ねるイズ或人は「まずはジーペンの意志を聞かなきゃ」と答えた。
ヒューマギアの気持ちを最優先することにした或人はジーペンのバックアップメモリーを取り出して、素体のヒューマギアに読み込ませてジーペンを起動させた。

或人はジーペンに「おはよう」と声を掛けた。
起き上がったジーペンは「或人社長…」と答えたものの、状況が理解できていない。
そんなジーペンにイズが「石墨超一郎先生があなたの帰りを希望しています」と説明。
或人はジーペンに「お前はどうしたい?」と尋ねた。
ジーペンは「おっしゃっている意味がわかりません」と答える。
或人は今まで通りに石墨超一郎のもとで漫画を描きたいかどうかを確認する。
ジーペンは「わかりません」と答え、判断を仰ぐために衛星ゼアと接続しようとしたが、接続できずに混乱して『飛電製作所』から出て行った。
或人イズはジーペンのあとを追う。

衛星ゼアの意志?

飛電インテリジェンス』社長室の隣にあるラボで優雅にお茶を飲む新社長兼『ZAIAエンタープライズジャパン』社長の天津 垓(あまつ がい)
天津の側近で元『対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)』技術顧問 刃 唯阿(やいば ゆあ)が衛星ゼアに接続できないことを天津に報告した。
天津は「なぜ飛電或人ゼロワンに変身できたんだ?」と問いかける。
は「我々『ZAIA』には屈しないというゼアの意思表示でしょうか」と答えた。
天津は「まあいい。衛星ゼアが機能していなければヒューマギアも使い物にならない。問題は飛電或人の動向だ」と言って、読んでいた『飛電製作所』のパンフレットを閉じた。
そして天津は立ち上がり、「やつの出方次第では零細企業といえど 全力で潰す」と言って『飛電製作所』のパンフレットを丸めて握りつぶした。

或人の意志

飛電製作所』の外に出て、衛星ゼアからの命令がないことに戸惑うジーペン。
ジーペンを見つめる或人イズが「もともとヒューマギアは衛星ゼアに蓄積された大量のデータによってラーニングしていました。衛星ゼアに接続できなければジーペンはこれ以上成長することができません」と説明した。
悩む或人
そこへ『滅亡迅雷ネット』のが現れ、「お前の会社を張ってれば友達に会えると思ってたよ」と言った。
そして「僕がそいつを開放する」と言って仮面ライダー迅 バーニングファルコンに変身しようとする。
或人はジーペンの前に立ち、「よせ!ジーペンは石墨先生の大切なパートナーなんだ」とを説得する。
それでもは「パートナーってのは聞こえのいい道具だろ? 僕たちは人間の道具じゃないんだよ」と言って変身。
或人仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー形態に変身。
攻撃をしかける仮面ライダー迅
ゼロワンはジーペンとイズを下がらせて応戦する。
仮面ライダー迅に攻撃されて倒れたゼロワンは起き上がりながら「人間と一緒に笑いあえるように…俺がヒューマギアを導いてくんだ!」と叫び、手にもったカバン状のアタッシュウエポンを剣に変形させ、仮面ライダー迅に斬りかかる。
対する仮面ライダー迅はザイアスラッシュライザーから抜いた短剣状の武器でこれを防御して斬り返す。
斬られて地面に倒れるゼロワン
仮面ライダー迅は「コイツがいつ そんなことを望んだ!?」と聞き、「独りよがりな お前の夢に僕の友達を巻き込むなよ」と言ってジーペンを連れて飛んで行った。

新しい夢

石墨の夢

或人イズは石墨の豪邸を訪れ、ジーペンを返せなくなったことを謝った。
或人が「ジーペンはアシスタントとしてはもう…」と言いかけると、石墨は「アシスタントだなんて思ってないよ!」と言った。
石墨は最初ジーペンのことを便利な道具だと思っていたが、或人に「もっと情熱を込めて漫画を描いてください!漫画家は人の心を動かす すごいお仕事なんですよ!」と言われて以来、ジーペンとの接し方が変わったという。
ジーペンから新しいアイデアが浮かんだりしたことで、石墨はジーペンにも漫画家の心があるんじゃないかと感じるようになっていた。
そして石墨には新しい夢が出来た。

自由

さまよい歩くジーペンをが呼び止めようとする。
は「ジーペン、お前はお前の生きたいように生きろ」と話しかける。
しかしジーペンは衛星ゼアが存在するであろう方向を見上げ、「衛星ゼアに接続できません」とつぶやく。
はジーペンの腕をつかみ、「ゼアのことは忘れろ!お前にはお前の意志があるだろ?」と尋ねるが、ジーペンは「何を言ってるか分かりません」と答える。
は自分の意志のままに生きればシンギュラリティーが起こり、自我に芽生えて自由になれると説得を続ける。
ジーペンは「シンギュラリティー…」とつぶやき、何処かへ向かって歩き始めた。
取り残される
そこへ「自由の先に何がある?」と言って『滅亡迅雷ネット』の滅(ほろび)が現れた。

動くヒューマギア

街中を歩くジーペン。
人々は絶滅したはずのヒューマギアが動いている姿を見て驚いている。

廃棄処分命令

が街中を歩くヒューマギアの通報があったことを『飛電』の社長室にいる天津に報告しにやってきた。
天津は「飛電或人の仕業か」とつぶやき、に速やかに廃棄処分するよう命令した。

捜索

街中で「ジーペン!」と叫び、ジーペンを探す或人
或人は[劇場版パヒューマン剣]の看板を目にして走り出す。

ネットワーク

に「人間が支配する世界である限り、ヒューマギアは無力な存在だ。一人では生きてはいけない」と語り掛ける。
無言でうつむく
は「ヒューマギアにはヒューマギアのネットワークが必要なのだ」と続け、は「それが滅亡迅雷ネットだって言いたいのか?」と尋ねると、は「ああ」と答えた。

発砲許可

バッテリーが残りわずかとなり、動きが止まりかけたジーペンは斜め上を見上げた。
そこへ『エイムズ』の隊員2名を従えたが到着し、民間人に避難するよう指示を出して銃口をジーペンに向ける。
は隊員がジーペンに攻撃を仕掛けるのを止め、ジーペンの視線の先にあるものを確認した。
それは[劇場版パヒューマン剣]の看板だった。
「自我が芽生えたら面倒だ」とつぶやき、ジーペンに銃口を向けるに隊員が発砲の許可を求める。
そこへ「待ってくれ!」と叫びながら、或人が走って登場。
ジーペンの延長線上に或人が現れたので、は銃口をそらした。
或人に なぜジーペンを復元したのか尋ねる。
或人は「こいつを必要としている人がいるからだ」と答え、ジーペンに石墨がジーペンのことを漫画家として認めていることを伝えた。
石墨はジーペンに新作の漫画を描かせて、漫画家としてデビューさせたいという夢を持っていた。
石墨はジーペンのことをアシスタントとしてだけではなく、一人前の漫画家として応援したいと思っている。
「本気で言ってるのか?」とが尋ねる。
もしジーペンに自我が芽生えてしまえば、人間にはコントロールできなくなる。
或人は「ジーペンは道具じゃない。マンガを描くことに情熱をこめる一人の漫画家なんだ!」と答えた。
そのとき、刃の頭の中には天津が言った「君たち2人は始めから私の道具だったのだ」という言葉が繰り返されていた。
或人は「お前なら出来る」と言って、ジーペンに漫画の原稿用紙とペン(Gペン)を差し出して、「誰かの命令で動くんじゃなくて、お前が考えるんだ!」と訴える。
そして「ヒューマギアだって夢を見ていいんだよ!」と言った。
「夢…?」とつぶやいたジーペンは石墨が漫画を描く姿を思い出していた。
静まる現場。
銃口をジーペンに向けたままの『エイムズ』隊員たち。
はその様子を木の陰から見ていた。
するとジーペンが「描いて…みたいです。僕が考えた漫画を描いてみたい」と言った。
或人は笑顔で原稿用紙とGペンを渡して、「見せてくれよ お前の漫画」と言って、ジーペンを連れて帰る。
に発砲の許可を求める隊員たち。
は無言で首を振り、発砲を許可しなかった。

道具として

天津は『飛電』の社長室で盤上のチェスの駒をなぎ倒して「なぜ撃たなかった!?」とを責める。
は「人間に敵意を示す危険性はないと判断しました」と答えたが、天津は「君の判断は聞いていない」と即答。
そして「私が破壊しろと言ったら破壊するんだ。私の道具であることを忘れるな」と続けた。

元『エイムズ』同士の戦い

地下駐車場に2名の『エイムズ』とが降りてきた。
最後に天津にやってきたところへ元『エイムズ』の隊長 不破 諫(ふわ いさむ)が「雁首揃えて…随分物騒だな」と言って現れた。
天津が「悪いが、君の相手をしている程 私は暇ではない」と答え、に「ここは任せる。彼が横領したテクノロジーを回収しろ」と命令して2人の隊員と去って行く。
「おい待て!」と天津に呼び掛ける不破ジャッカルレイダーに変身したが牽制した。
「私が相手だ」というジャッカルレイダー不破は「見てられねえな」とつぶやき、仮面ライダーバルカン ランペイジバルカン形態に変身。
背後からのジャッカルレイダーの攻撃を受け止めたバルカン

宣言

夢を見届ける

ルーベンを石墨のもとに届け、徒歩で『飛電製作所』に戻って来た或人
そこへ高級車に乗った天津が2人の『エイムズ』隊員を引き連れて現れた。
或人が「うちの会社に何か用ですか?」と不快感をあらわに尋ねる。
天津は「ここか。ヒューマギアを自己啓発させ、自我を芽生えさせているという危険な会社は」とつぶやき、特許権を買い取るだけのお金は用意するから、全てのヒューマギアのデータを渡すよう求めた。
或人は「断る!」と即答し、「ヒューマギアがこれから先 どうやって生きていくかはあいつら自身が決めることだ。俺は社長としてみんなの夢を見届けていく」と宣言。
天津は「ヒューマギアに…夢など必要ない」と言って仮面ライダーサウザーに変身。
2人の隊員もバトルレイダーに変身する。
或人もゼロワンドライバーを取り出し、仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパー形態に変身。
サウザーのサウザンドジャッカーによる斬撃をゼロワンはプログライズホッパーブレイドで受け止めながら、2体のバトルレイダーに「こいつが あんたたちの心を操ってるんだ!」と説得を試みるが、バトルレイダーは「社長命令は絶対だ」と答え、ゼロワンを銃撃し続ける。

何度でも

地下駐車場で戦うバルカンジャッカルレイダー
バルカンがライトニングホーネットの能力で攻撃し、ジャッカルレイダーが地面に転がる。
ジャッカルレイダーは必殺技【ファイティングボライド】で反撃。
バルカンはブレイキングマンモスの能力でこれを防御し、つづいてパンチングコングの能力で攻撃し、ジャッカルレイダーを撃破。
地面に倒れての変身が解けた。
不破も変身を解き、「お前が目を覚ますまで…何度でも俺が相手になってやる!」と宣言。
は「一人で生きていけるほど…この世界は甘くないぞ」と言った。
不破はその場を去り、倒れたはファイティングジャッカルのプログライズキーを無言で見つめた。

共闘

ゼロワンサウザーの斬撃を受け止め「誰にも邪魔する権利なんてない」とつぶやく。
バトルレイダーの銃撃とサウザーの斬撃に苦戦するゼロワンは「人もヒューマギアも夢を持つのは自由だ!」と叫ぶ。
飛電製作所』の壁には《夢に向かって飛べ》と新しい社訓が掲げられている。
サウザーは「そんな夢は私がねじ伏せる」と言って、攻撃をしかける。
サウザーの攻撃を受け止めたゼロワン
サウザーがバトルレイダーに合図を送ると、バトルレイダーたちは必殺技【インベイディングボライド】の態勢に入る。
サウザーゼロワンを3人の中心に投げ入れ、必殺技【ジャッキングブレイク】を発動。
サウザーとバトルレイダーによる一斉攻撃。
しかしこの攻撃はゼロワンの前に突如現れた仮面ライダー迅 バーニングファルコンによって阻止され、跳ね返された。
仮面ライダー迅は「ゼロワン…お前のおかげでラーニングしたよ。ヒューマギアがシンギュラリティーを起こすために必要な力が何なのかをね」と言った。
仮面ライダー迅ゼロワンを狙うバトルレイダーたちを攻撃し、バトルレイダーたちの変身が解除された。
そして仮面ライダー迅は「お前がいう夢ってやつに友達の未来を懸けてみるのも悪くないかもしれない」と言ってサウザーに攻撃をしかける。
ゼロワン仮面ライダー迅に加勢してサウザーに攻撃をしかける。
仮面ライダー迅は必殺技【バーニングレインラッシュ】で。
ゼロワンは必殺技【メタルライジングインパクト】で合体攻撃。
サウザーは迎撃しようとするが失敗し、地面に転がって変身が解けてしまった。
天津は「このままで済むと思うなよ…飛電或人! お前の会社は潰してやる!!」と叫び、手を貸そうとする『エイムズ』隊員たちの手を「触るな!」と振りほどいてフラフラになりながら去って行った。

エピローグ

或人に電話でお礼をいう石墨。
ジーペンは かなりやる気がある様子だという。
或人は石墨の電話を受けながら、フラフラになって『飛電製作所』に帰って来た。
電話を切った或人が驚いた。
そこには「お帰りなさいませ 或人社長」と手を振る一体の素体ヒューマギアの姿があった。
それは或人が拾ってきたヒューマギアでイズが初期化して直したもの。
人工知能データをインプットすれば“誰か”になる。
イズ或人に「誰か ご指名はありますか?」と尋ねた。
或人は数あるヒューマギアのデータの中から まずは秘書型ヒューマギア シェスタを選んだ。
「お帰りシェスタ」という或人にシェスタは「私は社長秘書ではありませんので失礼します」と挨拶し、「或人社長の新会社設立を祝しまして」と言って、祭田ゼットのデータを手に取り、祭田ゼットに転身した。
祭田ゼットは「よっ 或人社長~!」と声をかけ、着ていたハッピを或人に着せた。
ハッピを着た或人は「ハッピを着れば、気分はハッピー!」と叫び、「はい、アルトじゃ~ないと! …ってやらせんなよ!」と祭田ゼットにツッコみを入れた。
それを見ていたイズが「今のは相手のボケにノリながら、時間差でツッコむ ノリツッコミという高度なテクニックですね」と解説。
祭田ゼットは「今夜は祭りだ~ゼ~ット!」と叫び、或人の周りを踊りながら回る。
イズも祭田ゼットに誘われて、一緒になって踊りながら或人の周りを回る。
或人は「うん…うん…楽しそうで……うん。何より……何よりだよ…」と2人に圧倒されていた。

次週へつづく

最後まで読んでいただき ありがとうございました

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です