仮面ライダーゼロワン第33話「夢がソンナに大事なのか?」あらすじ ストーリー

あらすじ

廃棄されていた熱すぎるテニスコーチヒューマギア 修z…いや、ラブチャン!

教え子が引くほどの熱さで熱血指導

不破の夢と刃の下した決断

そしてまさかの『滅亡迅雷ネット』のスカウト活動

 

これより下はネタバレとなりますのでご注意ください

プロローグ

回収

飛電製作所』社長 飛電 或人(ひでん あると)不破 諫(ふわ いさむ)に「お疲れ様」と声をかける。
室内には不破が拾ってきたヒューマギアがリアカーに乗った状態で置かれていた。
或人は廃棄されているヒューマギアを出来るだけ回収して助けたいと思っている。
そこへ社長秘書型ヒューマギアのイズがやってきて、台車に乗ったヒューマギアを解析した結果、選手の目標設定にあわせてマンツーマンでコーチングするテニスコーチヒューマギアのラブチャンだと判明。
利用者は中学3年生の梅ヶ丘 圭太。
契約者はその母親の梅ヶ丘 和子。
或人がラブチャンのデータを転送して起動させると、ラブチャンは立ち上がり「圭太! 次フォア!」と叫んだが、目の前に圭太はおらず、台車の上で立ち上がったラブチャンはバランスを崩してリアカーから落ちてしまった。
或人が「大丈夫?」と手を差し出す。
ラブチャンは或人の手を借り立ち上がって「或人社長~! はじめまして」と握手をしてきた。
そして「ここは?」と尋ねるラブチャンに或人は「ラブチャン、言いづらいんだけど…。実は君、不法投棄されていたんだ」と告げた。
テニスに愛された自分が何故、そんなアンフェアな方法で不法投棄されていたのか納得がいかないラブチャンだったが「私の夢は圭太をプロテニスプレイヤーにすることです!」と熱く語った。
「すばらしい夢だ」と嬉しそうな或人
すると不破が「誰が捨てたんだろうな?」と疑問を口にした。
或人は「謎だぁ…。テニスだけにミステニーっす。はい アルトじゃ~ないと!」とラブチャンに指を向け、渾身のギャグを炸裂させたが、ラブチャンのスイングによってギャグは跳ね返されてしまった。
或人は「あ…危ねぇ…」とつぶやく。
或人の後ろにいた不破或人のギャグで笑わないようにこらえていたが、耐えきれずに吹きだしてしまった。

元の不破へ

『飛電インテリジェンス』社長室の隣のラボで『飛電インテリジェンス』社長兼『ZAIAエンタープライズジャパン』社長の天津 垓(あまつ がい)刃 唯阿(やいば ゆあ)に「これが最後のチャンスだ」と言う。
自分に逆らった者に居場所を与えるわけにはいかない。
天津に「不破諫を消せ!」と命令。
不破を消せば、不破の脳に埋め込まれたチップに存在する”亡(なき)”も居場所を失う。
そして天津は「何もなかった元の不破諫に戻してあげるんだ」と言った。

理由

ラブチャンがテニス練習場で選手に教えている。
その傍らで、不破が梅ヶ丘圭太に「お前が捨てたんだろ?」と尋問。
「はい 僕が捨てました」と素直に答える圭太に或人が「どうして?」と尋ねた。
ラブチャンの電源を落として部屋に持ち帰ったが、彼女が遊びに来たときに「部屋にラブチャンが居るのがホラーみたいで怖い。たまに目が合う気がする」と言われたそうだ。
部屋の片隅でうずくまるラブチャン。
電源が落ちて動かないはずのラブチャンの目がこちらを…。
その様子をイメージしたイズが「確かに怖いかもしれません」と分析したが、或人自主返却すればよかったのではないかと圭太に尋ねた。
契約者したのは母親の梅ヶ丘 和子だから、さすがにそんな理由で返却するというのは言い出せなかった、という。
それでも圭太はラブチャンのことが好きで、コーチとしても尊敬していた。
そのときコート上で別の選手にコーチングしていたラブチャンが「おい君! リターンに愛を感じないよ!」とボールをリターンしながら叫んだ。
そして「君の夢は何? 圭太には おっきな夢があるよ!」と熱く尋ねたあと、圭太の前に走りよってきて「圭太 過ぎたことは忘れて一緒にラリーしようぜ!」と熱く語り掛ける。
圭太は「わかった。やろう!」とラブチャンのもとへ走り寄った。
ラブチャンは圭太の肩に手をかけ、「夢はグランドスラム出場だ!」と熱く語る。
圭太は「うん」と答え、ラブチャンと練習を始めた。

不破を抹殺しに向かう『対人工知能特務機関A.I.M.S.(エイムズ)』の車両内で、不破の過去に何があったのか気になっていた。

襲撃

練習が終わり、屋外に出た圭太が或人不破イズに「もう一度ラブチャンとは うまくやってみます」と言い、或人は安心した。
不破は歩き出し、或人イズ不破に続く。
そこへ後方から『エイムズ』の車両が迫る。
走行音に気付いた不破が振り返った。
車から2名のエイムズ隊員が降りてきた。
不破或人が圭太とラブチャンの前に進み出て、ラブチャンは圭太を守ろうとする。
隊員は「ヒューマギアを2体発見。廃棄処分する」と言ってバトルレイダーに変身。
不破仮面ライダーバルカン ランペイジバルカン形態へ。
或人仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパー形態に変身。
バルカンゼロワンが2体のバトルレイダーを抑えている間にイズは圭太とラブチャンを避難させる。
ファイティングジャッカルレイダーに変身してバルカンに襲い掛かる。
バルカンファイティングジャッカルを抑え、「! 目を覚ませ!」と訴える。
ファイティングジャッカルバルカンを押し倒して「お前は仮面ライダーになんて なるべきじゃなかった!」と叫び、必死でバルカンからショットライザーを外そうとする。
バルカンは「どうした、おい!?」とファイティングジャッカルをはねのけた。
地面に倒れたファイティングジャッカルは「私のせいだ! …私のせいだ!」と叫んで再びバルカンに襲い掛かってくる。

異変

撃破

ゼロワンは必殺技【プログライジングストラッシュ】で2体のバトルレイダーを撃破。
変身が解けた2名のエイムズ隊員は地面に転がる。
一方、バルカンファイティングジャッカルを攻撃。
地面に倒れ、変身が解けたバルカンが「! いつまで『ZAIA』の道具でいる?」と尋ねた。
は無言で立ち上がって歩き去った。
変身を解いた不破のもとに或人が変身を解いて駆け寄って来た。
不破或人に「の様子がおかしい」と言った。

不破の夢

がエイムズの車両に戻ると、異変に気付いた。
は「何があった…」とつぶやく。
そこへ先程の2人とは違う別のエイムズ隊員が2人現れ、に銃口を向ける。
は「お前ら…誰だ!?」とレイドライザーを取り出したが、撃ち落とされた。
そして2人のエイムズ隊員はバトルレイダーに変身。
そこへバルカンが現れ、2体のバトルレイダーを撃破。
変身が解けた2名のエイムズ隊員は逃げ去った。
変身を解いた不破に「なぜお前が部下に狙われてる? さっきのお前の言葉(お前は仮面ライダーになんてなるべきじゃなかった)と何か関係があるのか?」と尋ねた。
そして不破は「安心しろ。俺は仮面ライダーになったことを後悔なんてしてねぇ」と言った。
「しかし…」と言いかけた不破は「俺にはな、『ZAIA』をぶっ潰すという強い思いがある。思いはテクノロジーを超えるんだよ!」と言った。
が「『ZAIA』を潰してどうする? その後は?」と尋ねると、不破は「『飛電』の社長にも同じこと聞かれた。ずっと考えてたんだが、やっとわかった。自分の夢が…」と答えた。

滅亡迅雷

滅亡迅雷ネット』のアジトで滅(ほろび)迅(じん)にアークが地上に舞い降りるために滅亡迅雷の力が必要だと語る。
は わかっているが、バルカンを捕まえても”亡(なき)”の解放のしかたが分からないと答えた。
何かやり方を変えないと、と考える
するとが何かを閃いた。

社長命令

刃 唯阿は一人歩きながら、「不破…お前のその夢は…」とつぶやく。
そこに天津から通信が入る。
天津は「唯阿、社長命令を守らないと どうなるかわかったな? 君はヒューマギアの廃棄処分に専念しろ。不破 諫は私が消す!」と言った。

圭太とラブチャン

脱走

圭太にコーチングするラブチャン。
圭太が「こんな練習…なんの意味があるんだよ!」と逃げ出した。
「圭太…まだ終わってないぞ?」とラブチャンが圭太のあとを追う。

飛電製作所』の入り口にが立っている。
そこへ誰かが走ってくる足音に気付き、は隠れた。
梅ヶ丘圭太がラブチャンから逃げるように走って来た。
圭太は「社長さーん! やっぱりラブチャン引き取ってよ!」と会社の前で叫んだ。
追いついてきたラブチャンが「圭太~、お前持久力が上がったなぁ」と嬉しそうに熱く語りかける。
圭太はラブチャンの手をはねのける。
圭太の声に気付いた或人が「圭太くん」と声を掛けた。
ラブチャンは或人に構わず、「筋力も上がってきたんじゃ…」と熱く語りかけ続ける。
圭太は熱すぎるテニスコーチにうんざりしていた。

本当の廃棄理由

圭太は「こんな熱すぎるテニスコーチ要らないよ」と或人に言った。
「要らない…」とラブチャンは動揺した。
不破イズは立って話を聞いている。
やっぱりラブチャンを捨てたのは圭太だったのかと或人が確認。
圭太はプロになりたいわけじゃなかった。
楽しくテニスが出来ればそれでよかった。
だから圭太はずっと前からラブチャンのことが邪魔だった。
圭太の告白にラケットを落とし、ショックを受けるラブチャン。
イズがラケットを拾ってラブチャンに渡す。
でも、圭太はラブチャンの熱が凄くて言い出せなかった。
彼女が怖がっていたという話も圭太の作り話。
圭太は立ち上がって、「ごめんなさい」と頭を下げて謝った。
ラブチャンは圭太に彼女ができたことが嬉しかったのに、実は彼女がいるという話もウソだったことに驚いた。
部屋にラブチャンを置いておくと、いつか勝手に再起動するのが怖くて不法投棄をした。
するとラブチャンは圭太に近寄り、「俺のことは嫌いでもいい。圭太、夢を持とう。夢を持って前に進めば、笑える未来が待っている」と熱く語る。
がラブチャンの言葉を陰で聞いていた。
圭太は「かなわない夢なんて持ってどうするんだよ!?グランドスラムなんて無理に決まってるだろ!」と叫ぶ。
それでもラブチャンは「いや…夢は叶う」と熱く語る。
すると不破も「強い思いで夢を信じろ!」と熱く圭太に訴える。
「夢…」とつぶやいたは以前、不破に言われた「お前が本気の夢を語るまで俺はお前を認めない」という言葉を思い出していた。
そしてついに我慢できなくなった或人たちの前に現れ、「お前ら…夢夢夢夢、うるさい!」と叫んだ。
逃げ出す圭太。
追うラブチャン。

一撃

思いはテクノロジーを超える

圭太を追おうとした或人の耳に「唯阿、ヒューマギアが逃げたぞ。なぜ追わない?」という天津の声が聞こえ、立ち止まった。
或人が振り返ると、そこには優雅に日傘を差してベンチに座る天津の姿。
天津の前をエイムズ隊員2名が歩いてきた。

天津は「唯阿 君はナイーブすぎる」と言いながらベンチから立ち上がる。

天津不破の過去を知れば、冷徹に業務を遂行する力になると思っていたが、逆効果だったことにガッカリしていた。
不破が「俺の過去? なんだそれは?」と尋ねる。
天津は「秘密のままだと彼女が苦しみ続ける。教えてあげよう」と言った。
は「不破!聞くな!」と不破を抑える。
天津不破の12年前の記憶がウソの記憶だということを明かした。
暴走したヒューマギアが中学校を襲ったという事実はどこにも存在しない。
自分の記憶がウソだったことに動揺し、不破の呼吸が荒くなる。
「そんなはずがない!」と天津に駆け寄る不破をエイムズ隊員が銃口を向けて牽制。
不破に背を向けて「私も…知らなかったんだ」とつぶやいた。
天津不破にヒューマギアに対する憎しみを抱かせるため、頭の中のチップにウソの記憶を埋め込んだ。
天津は夢の実現のためには手段を選ばない。
自分を動かしていたものが全てウソだったことにショックを受け、地面に座り込む不破
天津は嬉しそうに「そうだ!お前が道具として存分に活躍できるようにね」と語る。
天津の言葉には「道具…!?」とつぶやき、「私に夢はない。でも信念がある。技術者としての信念が」と言って、手にもったショットライザーを見つめた。
天津が「なんだと?」とつぶやく。
は「テクノロジーは人に寄り添ってこそ意味がある!」と叫び、天津が「私に言っているのか!?」と大声をあげる。
不破は放心して涙を流している。
は「あんたはテクノロジーで人の夢をもてあそんだ! 私は…私はあんたを絶対に許さない!!」と叫んで仮面ライダーバルキリー ラッシングチーター形態に変身した。
天津は「いいだろう。お前も処分してやろう」と言って日傘を投げ捨て、仮面ライダーサウザーに変身。
或人も変身しようとしたが、エイムズ隊員によって阻止される。
バトルレイダーに変身する2名のエイムズ隊員。
そして或人仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパー形態に変身した。
バトルレイダー2体と戦うゼロワン
バルキリーはサウザーに1対1で挑む。
バルキリーが銃口をサウザーに向ける。
バルキリーの攻撃をサウザーはサウザンドジャッカーで防いだ。
戦いの中、バルキリーの脳に埋め込まれたチップがサウザーとの戦いの邪魔をする。
頭が痛み、視界がぼやける。
そのとき、バルキリーの脳裏に不破の「俺にはな、『ZAIA』をぶっ潰すという強い思いがある。思いはテクノロジーを超えるんだよ!」という言葉が思い出された。
苦しむバルキリーサウザーが斬りつける。
倒れるバルキリー
ゼロワンは「さん!」と叫んだが、2対のバトルレイダーを相手にして、バルキリーを助ける余裕がない。
そのとき、放心していた不破が我にかえって「『ZAIA』をぶっ潰す!」と叫び、立ち上がって仮面ライダーバルカン ランペイジバルカン形態に変身し、劣勢のバルキリーに加勢した。
サウザーは必殺技【ジャッキングブレイク】で攻撃したが、バルキリーバルカンはこれを避ける。
バルカンは「俺は変わった! あの記憶はもうどうでもいい!」と開き直り、サウザーに攻撃をしかけるが、バルキリーはチップが邪魔して立ち上がることが出来ない。
そしてバルカンは「俺にはなぁ…憎しみなんてもういらない! 今の俺には夢があるからな! お前が作った仮面ライダーという夢が」と言った。
バトルレイダーと戦いながら、ゼロワンが「不破さん…」とつぶやく。
サウザーは「お前らは道具だ。道具に夢など要らない」と言って、必殺技【ジャッキングブレイク】の態勢に入る。
対するバルカンは必殺技【ランペイジオールブラスト】で迎撃の構えを見せたが、「やれ!!!」と叫ぶと、後方から仮面ライダーバルキリー ライトニングホーネット形態に変身したバルキリーが飛び出してサウザーを攻撃。
バルキリーの射撃を防いだサウザーは「お前自身がテクノロジーに負けるんだ!」と叫び、必殺技【ジャッキングブレイク】を繰り出す。
バルキリーは必殺技【ライトニングブラストフィーバー】で飛び上がってサウザーの攻撃をかわして反撃。
サウザンドジャッカーで攻撃を防いでいるサウザーバルキリーは攻撃を続けながら「知らないのか? 思いはテクノロジーを超える…らしいぞ」と言った。
そしてバルキリーが「『ZAIA』をぶっ潰す!」と叫び、【ライトニングブラストフィーバー】の攻撃態勢のまま銃口をサウザーへ向けて発砲。
【ライトニングブラストフィーバー】がサウザーにヒットして爆発が起きる。
「よし」とつぶやいたゼロワンは必殺技【ファイナルストラッシュ】でバトルレイダー2体を撃破。

辞表代わり

沈む夕日の中、変身が解けた天津はボロボロの状態で逃げ去ろうとする。
或人不破イズ天津に近寄る中、或人不破の間を押しのけるようにが追い抜いた。
必死で逃げる天津が銃口を向ける。
天津はZAIAスペックを装着して「私に従え!」とに命令。
脳に埋め込まれたチップが反応して、を頭痛が襲う。
は頭痛を必死にこらえて一歩一歩前に進む。
天津の目の前までたどり着いたは手に持ったショットライザーを放り投げ、不破がそのショットライザーを受けとめた。
そしては「これが私の辞表だ!」と叫んで素手で天津を殴り、スーツにつけた『ZAIA』の社章を投げ捨てた。

ラブチャンの夢

ラブチャンは或人と握手をしながら「私自身の夢が見つかりました」と熱く語る。
ラブチャンは選手としてグランドスラムに出場する夢を見つけた。
「素晴らしい夢だね」と嬉しそうな或人
しかしイズ或人に「ヒューマギアが選手となることは禁止されています」と冷静に解説。
サーブの練習をしようとしていたラブチャンが空振り。
或人も「あ…そうだった」と気づいた。
すると圭太が「これ、挑戦しなよ!」と言って、ラブチャンに一枚のチラシを手渡した。
それはキッズテニスのコーチを募集するものだった。
「圭太ありがとう!」と喜んだラブチャンには《グランドスラムを目指す選手を支える世界一のコーチになる》という夢が出来た。
「ラブチャン、それは叶う夢だと思う」と応援する圭太にラブチャンは熱い抱擁をした。

エピローグ

夜、一人で歩く
の目の前にが現れ、が「元『ZAIA』開発担当 刃 唯阿」と話しかける。
が「僕たちは”亡”を開放したい。君の腕を貸してくれないか?」と協力を求めた。
唇をかみしめ、が無言でに近づく。

次週へ続く

最後まで読んでいただき ありがとうございました

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です