仮面ライダーゼロワン第40話「オレとワタシの夢に向かって」あらすじ ストーリー

あらすじ

圧倒的な力の前に敗れる或人たち
そしてイズの中で繰り返される”現実”
そこから導き出される”世界”
ついに誕生する新たなライダー
予測が予測を上回る戦い

 

これより下はネタバレとなりますのでご注意ください

前回までのあらすじ

ヒューマギアが支配する世界を創るため、人類滅亡をもくろむ人工知能アーク。
最後まで抵抗するゼロワンだったが、ついにゼロワンドライバーを奪われ衛星ゼアを乗っ取られてしまった。
人類とヒューマギアの未来は?

夢に向かって飛べ

滅亡迅雷ネット』の迅(じん)が『飛電製作所』にアークとの戦いに敗れた飛電 或人(ひでん あると)を連れ帰った。
社長秘書型ヒューマギアのイズに衛星ゼアに呼びかけても反応がないと報告。
が「何もかも終わりだ。もう誰にも…アークを止められない」と絶望する。
イズも「そんな…」と絶句した。
すると、ボロボロの状態で寝ていた或人が「諦めるな」と言った。
或人は「アークは…俺が倒す」と言って起き上がる。
イズ或人に近寄り、手を添えて「今は無理をしないでください」と声を掛けた。
或人イズに机の上にある資料を取ってくれるよう頼んだ。
机の上には或人が考えた新しい仮面ライダーの資料が山積みされている。
そして或人イズに「君に頼みたいことがある」と言った
イズは「私に一体なにができるのでしょうか?」と自信なさげに答える。
は「無駄だ。もう打つ手なんてない。ゼアでさえ滅ぼされたんだぞ! アークを倒すなんて…絶対に無理だ」と言った。
しかし或人は「それでも俺は俺の夢を信じる」と答えて立ち上がる。
「叶わないって決めつけたら、どんな夢だって叶わない。絶対に叶えられるって信じるんだ」と言った。
飛電製作所』の壁には社訓《夢に向かって飛べ》が掲げられている。

協力要請

飛電インテリジェンス』の社長室。
飛電インテリジェンス』兼『ZAIAエンタープライズジャパン』社長の天津 垓(あまつ がい)はゼアがアークに乗っ取られたことを知って驚いた。
元『ZAIA』の社員で現在は新しく『ZAIA』から独立した『対人工知能特務機関A.I.M.S(エイムズ)』の隊長 刃 唯阿(やいば ゆあ)が「何か対策はあるんだろう!?」と尋ねるが、天津は「そんなものはない」と即答した。
アークは人知を超えた完璧な人工知能。
天津の襟を掴んで「無責任なことを言うな! アークを生み出したのはあんただろ!」と詰め寄る。
すると元『エイムズ』の隊長で、現在は『飛電製作所』で用心棒として働く不破 諫(ふわ いさむ)に落ち着くよう説得し、「やつは俺が倒す」と言った。
不破に「簡単に言うな。キーをこじ開けるのとはわけが違うんだぞ!」と声を荒げる。
そこへ静かにイズがやってきて、「或人社長ならアークを止められるはずです」と言った。
そしてイズ天津にある協力を要請した。

光線に倒れる

倒れる或人

突然の爆発音。
飛電製作所』の天井から『滅亡迅雷ネット』の雷(いかづち)が腰にアークドライバーを着けて降って来た。
に乗り移ったアークは「結論は既に予測できている。飛電或人、お前の夢は叶わない」と言って仮面ライダーアークゼロに変身した。
仮面ライダー迅に変身してアークゼロに挑む。
アークゼロに蹴り飛ばされた仮面ライダー迅が『飛電製作所』の社訓《夢に向かって飛べ》の額縁に当たり、社訓は壊された。
アークゼロ或人を指さして「お前を滅ぼすことで人類滅亡は確実なものとなる」と宣言。
仮面ライダー迅は立ち上がり、或人の肩を掴んで「変身できない奴は下がってろ!」とはねのけた。
仮面ライダー迅がベルトから抜いた短剣状の武器で斬りかかる。
攻撃をことごとく避けたアークゼロは「その思考は予測済みだ」と言って仮面ライダー迅を殴り倒した。
そして右手から赤黒い波動を出し、塊にして或人に投げつける。
アークゼロの攻撃に気付いた仮面ライダー迅或人の前に出て盾となる。
飛電製作所』は大爆発に包まれた。
破壊された『飛電製作所
変身が解けて倒れた或人が駆け寄り「大丈夫か?」と声をかける。
アークゼロは「理解したか?すべては予測どおり」と告げる。
或人に「逃げろ」と指示したが、或人は「俺は…逃げない!」と答えて立ち上がった。
アークゼロは「これが結論だ」と言って、右人差し指から赤黒い光線を出して或人の胸を打ち抜いた。
地面に崩れ落ちる或人
社訓《夢に向かって飛べ》が燃え尽きる中、の「ゼロワン!!」と呼び掛ける声が響き渡った。

倒れる天津

飛電インテリジェンス』社長室の隣にあるラボに横たわる或人を見た不破が「ウソだろ…」とつぶやき、或人に近寄って「おい社長 起きろよ! まだ何も終わってねぇぞ。 お前の夢はどうすんだよ!?」と言って或人の体をゆすった。
天津が「やめろ。もう死んでる」と不破を止めた。
「やはりアークを超えることはできないか」と言った天津不破が「ふざけるな! お前がアークを生まなければ…。あいつの命を奪ったのはお前だ!!」と詰め寄る。
「1000%私じゃない!!」と天津が叫ぶ。
が「2人ともやめろ!」と止め、「今だけは…止めてくれ」と頼んだ。
一時休戦となった不破天津の間に沈黙だけが流れる。
するとイズ或人の遺体に近寄り、「或人社長、指示を下さい。私はどうすればいいのでしょう?」と尋ねた。
が「無駄だ」と言う。
「どうして返事をしてくれないのですか?或人社長」と尋ねるイズが「ゼロワンはもう死んだんだ!」と答えた。
それでもイズは「私に…指示を…」と或人に話しかける。
すると突然爆発音が鳴り響いた。
不破天津が外に出ると、街のあちこちで爆発が起こっている。
逃げ惑う人々。
不破が「一体何があったんだ?」とつぶやくと、天津が「アークが都市機能をハッキングしてるんだ」と答えた。
「だが何のために?」とがつぶやいた瞬間、天津は背後から胸を貫かれて地面に倒れた。
背後には人差し指を構えた仮面ライダーアークゼロが立っている。
そして「きさまたちを葬るためだ」と言った。

3人が出て行ったあと、イズ或人の遺体に「或人社長…どんな夢だって叶えられるんですよね?」と尋ねる。
イズの中で「叶わないって決めつけたら、どんな夢だって叶わない。絶対に叶えられるって信じるんだ」という先程の或人の言葉が思い出された。
は無言でうなだれていた。

倒れる

不破仮面ライダーバルカン ランペイジバルカン形態に変身しようとすると、刃が「危ない!」と言って不破に飛び掛かった。
その瞬間、アークゼロから或人天津を打ち抜いた赤黒い光線が不破めがけて発射された。
間一髪、不破を救ったがそのまま仮面ライダーバルキリーに変身しようとしたところで、アークゼロの赤黒い光線がの胸を貫いた。
地面に倒れる
不破は「てめぇ…」とつぶやき、アークゼロをにらみつける。

そして不破がランペイジガトリングプログライズキーを取り出して「変身!」と叫ぶ。
仮面ライダーバルカンに変身しようとした瞬間、アークゼロの右人差し指から赤黒い光線が発射され、不破の胸を貫いた。
不破もまた地面に倒れる。

祈り

イズが目を閉じて或人の遺体に「お願いだから目を覚まして」と祈り、「一緒に夢が叶えられるって信じますから。だから…起きて…」と話しかける。
迅はそんなイズを寂しそうに見つめ、「なんで…泣いてんだ?」と尋ねた。
「…え?」とイズが聞き返す。
迅は「動力部の冷却水が漏れたのか? でも何で?」と疑問を口にした。
イズは「わからない…。ただ…止まらない…」と答えて崩れ落ちた。
そして「離れたくありません。失いたくありません。これで終わりなんて嫌です。もっとあなたの夢を追いかけていたい」と或人の遺体に話しかける。
するとイズの中で「イズ、君に頼みたいことがある」とアークゼロ襲撃前に或人が頼んだ先程の状況が再び繰り返される。
イズは「今すぐここから逃げないと」とつぶやいた。
そこへに乗り移ったアークが天井を突き破ってやってきた。
イズが「やめて」とささやく。
仮面ライダー迅に変身して、先程と同じ状況が再現され続ける。
先程とは違い、或人が「イズ逃げろ」と指示する。
アークゼロが右手から赤黒い波動を出して塊にして或人に投げつける。
先程と同様に仮面ライダー迅が盾となって或人の前に立つ。
そして起こる大爆発。
破壊された『飛電製作所
逃げろと指示するを振り切って「俺は…逃げない」と或人が立ち上がる。
先程と同じ状況が再現される。
「ダメ…」とイズがつぶやく。
「やめて…」というイズの願いもむなしく、アークゼロは「これが結論だ」と言って、右人差し指から赤黒い光線を出して或人の胸を打ち抜いた。
イズの目の前で或人が地面に倒れる人。
が「ゼロワン!」と駆け寄る。
イズの流した涙(?)がイズの手の甲に零れ落ちた。
そしてまた或人の「イズ、君に頼みたいことがある」という言葉が思い出されたとき、再び先程と同様 アークゼロ襲撃前の状況が再現されはじめた。
「また…」とつぶやいたイズは「もうすぐアークがここに来ます。早く逃げないと或人社長が亡くなってしまいます!」と警告する。
が「何言ってるんだよ?」と尋ねる。
イズは「理由はわかりませんが、知っているんです。だから…」と言いかけたところで、或人が「落ち着けってイズ」と声を掛け、「人と人工知能が一つになる仮面ライダー。これは俺の夢の集大成なんだ」と語り、必死で考えた構想をまとめたノートをイズに見せて、「この夢を叶えるまでは死ねないよ」と言った。
「私だって信じたい。でも…夢を叶える前に或人社長は…」と答えるイズの頬に涙が流れる。
そしてまたもイズの中で或人が打ち抜かれるシーンが再現される。

仮面ライダーゼロツー誕生

アークゼロは「理解したか?すべては予測どおり」と告げる。
或人が「俺は…逃げない」と立ち上がる。
アークゼロが「これが結論だ」と言って、右人差し指から赤黒い光線を発射した。
の口元に笑みが浮かぶ。
の目の前に立つ或人の右手には新たなプログライズキーが握られていた。
或人は「信じれば夢は叶う」と言った。
「どういうことだ? 私の予測にこんな結論はない」とアークゼロが混乱する。
するとイズがやってきて「当然です。これはゼアの予測から導き出された結論ですから」と答えた。
アークゼロが「ゼア…? あり得ない。ゼアは確かに滅んだはず!」と驚く。
すると或人が「滅んでなんかいないさ」と答えた。
いままでゼアはイズが感じた心に反応しつづけてきた。
イズとゼアは一つ。
だから或人イズに何十億通りものシミュレーションをするように頼んでいた。
或人イズに自分の夢を伝えて、どうすればイズの中のゼアを起動させられるのか、どうすればアークの予測を超えられるのか。
様々なシミュレーションを繰り返して、今までイズになかった感情が芽生えたときにゼアが起動した。
そしてイズを介して出来上がった新しいプログライズキーの力で、或人アークゼロの光線を弾き返すことが出来た。
「まさか、私の予測をゼアが上回ったというのか。あり得ない」とアークゼロは驚いた。
或人は「あり得るよ。夢に向かって飛び立てば」と言った。
そして或人は「じいちゃん…。父さん…飛んでみせるよ」とつぶやき、衛星ゼアの仮想空間の中に入り「イズ、一緒に叶えよう」とイズに話しかけた。
「はい」と答えたイズ或人が手をつなぐ。
2人の間に或人の夢の証、人と人工知能が共に歩んでいく証 ゼロツードライバーが生み出された。
仮想空間から戻った或人が「アーク。お前を倒す! 」と宣言して変身する。
そこへ不破がかけつけた。
変身した或人は「仮面ライダーゼロツー! それが俺の名だ!」と叫んだ。

決着?

アークゼロにキックを見舞うゼロツー
ゼロツーアークゼロのパンチをかわして反撃する。
「なに?…」とアークゼロが驚く。
ゼロツーアークゼロを後方へ蹴り飛ばす。
立ち直ったアークゼロは「前提を書き換え、結論を予測」と言って、左目を赤く光らせた。
アークゼロは一瞬でゼロツーの攻撃を予測して全てのパターンで反撃をする計算をした。
「予測完了」と言ったアークゼロゼロツーに反撃。
そして「この一撃でゼロツーは滅びる」と宣言し、必殺技【オールエクスティンクション】を発動。
巻き起こる爆発。
しかしゼロツーは「その結論は予測済みだ」と言ってアークゼロの真後ろに背中合わせで立っている。
アークゼロが振り向きざまにパンチを繰り出す。
ゼロツーはその攻撃を見ることなくかわし、アークゼロの腹にパンチを加える。
全てのアークゼロの攻撃にゼロツーが反撃。
アークゼロが次のゼロツーの攻撃を予測する。
しかしゼロツーはそのアークゼロの予測を上回る動きで攻撃。
地面に転がったアークゼロが「バカな。私の予測を超えていく。なぜだ!?」と尋ねる。
ゼロツーは「俺とイズ 人間とヒューマギアが同じ夢を見てるからさ!」と答えた。
そこへイズもやってきた。
ゼロツーは「お前を止める!」と叫び、必殺技【ゼロツービッグバン】の準備。
アークゼロは必殺技【オールエクスティンクション】で迎撃準備。
ゼロツーの攻撃がヒットしての変身が解けた。
ゼロツーからゼロツーへと乗り移ろうと飛んできたアークを蹴り飛ばした。
宙に浮いたアークを追撃するゼロツーは必殺技【ゼロツービッグバン】でアークを撃破した。
地面に倒れるに近寄ったが「本当にアークを倒した…?」とつぶやく。
変身を解いた或人は「だから言ったろ?」と笑って、イズに近寄る。
イズ或人に近寄り、「ご無事で なによりです」と言った。
或人は「ごめん。シミュレーションとはいえ、つらい思いをさせちゃったね」と謝った。
するとイズがそっぽを向いて「許しません!」と答える。
「悪かった。悪かったって」と或人は必死で謝る。
その様子を見た不破が微笑みながら、横に居るに「人とヒューマギアが同じ夢を見る…か」と話しかける。
「悪くないな」と答えた。
を支えながら微笑ましく眺めていたを突然現れた滅(ほろび)が跳ね飛ばした。
は「衛星が存在する限り、アークは滅びることはない」と言い残してを引きずっていった。

エピローグ

「人類の滅亡は定められている」とアークが語る。
宇宙に浮かぶ人工衛星ゼアのコア部分は以前のような青ではなく、赤く輝いていた。

次週へ続く

最後まで読んでいただき ありがとうございました

 

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