仮面ライダーゼロワン第42話「ソコに悪意がある限り」あらすじ ストーリー

あらすじ

イズが滅を必死で説得しようと試みる

或人の目の前に現れた意外な人物…

そしてついに新たな仮面ライダーアークが誕生してしまう

その意外な正体とは?

物語はクライマックスへ向け動き出し、天津も新たな役職に就く

 

これより下はネタバレとなりますのでご注意ください

プロローグ

社長秘書型ヒューマギア イズの前に『滅亡迅雷ネット』の滅(ほろび)が両目を赤く光らせて現れた。
が歩きながら、「人類よ、滅亡せよ」とつぶやく。
は右手にイズの知らないキーを持ち、腰にはアークドライバーを装着している。
は「ああああ~っ!!」と叫び、イズの目の前で〈アークワン シンギュライズ〉の声と共に”仮面ライダー“に変身。
仮面ライダー”は〈コンクルージョン ワン〉の声と共に宙に浮き、イズの周りを[憎・悪・死・亡・虐・殺・痛・恨・邪・悪・暗・愚・凶・怨・戦・獄]等 の人間の悪意が取り囲む。
イズは後ずさりをした。
仮面ライダー”がイズを指差した右手をひねると、イズを取り囲んでいた悪意が爆発。
そこへ『飛電製作所』社長 飛電 或人(ひでん あると)が「イズ!」と駆け寄り、間一髪のところでイズを救った。
仮面ライダー”が地上に降りると、或人が突進。
仮面ライダー”は或人の首を片手で掴み、吊るし上げて「飛電…或人…!」とつぶやく。
或人は「……! 俺たちは わかりあえるはずだ」と話しかけるが、“仮面ライダー”は或人に赤黒いモノをまとわせて放り投げた。
地面に転がった或人はボロボロの状態で、立ち上がろうとしたが気を失って倒れてしまう。
或人社長!」と声を掛けて近寄ろうとしたとき、“仮面ライダー”が「アークの意志のままに」とつぶやき、イズは異変に気付いた。
イズが「これは…またゼアのシミュレーション…?」とつぶやくと、背後から「ううん。アーク様のシミュレーションよ」という声が聞こえた。
イズが振り返ると、そこにはイズとそっくりの姿をしたアズが立っていた。
人工知能アークの仮想空間内にいたイズが「あなたは…! でもアークは消えたはず…どうして?」と尋ねると、アズは「アーク様はよみがえるのよ」と答えて微笑む。
仮想空間内は悪意で満ち、イズアズが対峙する。

新たな展開

“聖戦”

イズが「アークがよみがえるってどういう意味?」と尋ねると、アズは「アーク様は決して滅びることのない神様になったの」と答えた。
神様は心に宿るもので、大いなる悪意が生まれたときにアークも再びよみがえる。
アズが「イズ~。あなたにアーク様を止められる?」と挑発する。
飛電インテリジェンス』の社長室で椅子に座ったイズが目を開けると、目の前にいた或人「起きた?イズ」と声をかけた。
イズは驚き、椅子から落ちそうになる。
或人は「ごめん。もうすぐ充電終わるかなぁ、って思ってさ」と謝り、「ビックリさせちゃった?」と尋ねた。
イズは椅子から立ち上がって「いえ、夢を見ていたようです」と答えた。
或人が「夢? ヒューマギアも夢って見るの? 」と尋ねると、イズは「アークになる 嫌な夢でした」と答えた。
すると突然、が全てのヒューマギアに向けて通信を送ってきた。
《全てのヒューマギアに告ぐ。『滅亡迅雷.net』は これより人類滅亡の聖戦を開始する。我が意志に集え。全てはヒューマギアの安息のために》
或人がボーっとしているイズに「イズ? どうかした?」と尋ねると、イズは先程アークが見せたシミュレーションを思い出し、「なんでもありません」と答えた。
或人は「そう」と答えて、安心して社長室を後にし、イズは黙って或人にお辞儀をした。

降格処分

ZAIAエンタープライズジャパン』社長の天津 垓(あまつ がい)が社長室で仕事をしていると、『ZAIA』本社の与多垣(よたがき)ウィリアムソンが部下2名を連れてやってきた。
天津は「本社の方々が何の御用で?」と尋ねた。
与多垣は「いつまで社長気どりでいるつもりだ? アークを生んでおきながら、コントロールできずに余計な損害を被った。お前は本日づけで社長解任だ」と言って、机の上の天津の名前が書かれた机上札を投げ捨て、自分の机上札を置いた。
部下の1人が天津の椅子を新しい椅子に置き換え、投げられた自分の机上札を取った天津に押し出された天津の椅子が激突。
与多垣は「今後の後処理は俺がやる」と言って、書類に目を通しながら「お前は今日から…サウザー課の課長だ」と通告。
サウザーとして何でもやるのがサウザー課の仕事となる。
部下が天津の椅子を社長室の外に出し、天津は慌てて椅子を追う。

最後の仕上げ

が「!」と叫んで目を開ける。
?」とを探すに『ZAIAエンタープライズジャパン』新社長の与多垣から通信が入った。
与多垣は「俺だ。ずいぶん てこずったようだが、アークが消えて何よりだ」と言った。
は「そうか…すべて終わったんだな」と嬉しそうに返事をする。
すると与多垣が「いや 最後の仕上げだ。を始末しろ」と命令した。
アークが消えたなら、もうその必要はないはずだ」と答えるに、与多垣は「あいつはアークが残した危険な置き土産だ。野放しにはできない」と言った。

滅と不破と刃とイズと

のもとには5体のヒューマギアと8体の戦闘員化したトリロバイトマギアがいる。
が「さあ始めよう。人類滅亡の聖戦を」と宣言。
すると、5体のヒューマギアが怪人化した。
がヒューマギアたちを率いて歩いて行こうとすると、目の前にイズが走ってやってきた。
イズは「待って! お願いだから もう争うのはやめましょう」と言って、ヒューマギアにとって人類滅亡が本当に正しい結論なのか徹底的に検証すべきだと提案する。
イズに「お前は人類の恐ろしさを理解していない」と答える。
イズは「あなたこそ人類の素晴らしさを理解していない」と言い返した。
イズが「人類がいたからヒューマギアが生まれた。そして生きることの意味や、夢を。心を教えてくれた」と言うと、は「何よりも悪意をな」と返す。
同じヒューマギアなのに人間に対する考え方が180°変わってしまう。
本当に恐れるべきことは偏ったデータをラーニングしてしまう事だとイズが訴える。
そして「でもまだ間に合います。或人社長ならきっと…」と言ったところに不破が走ってきた。
が「何のつもりだ!」とショットライザーを構え、ヒューマギアに人類滅亡を呼び掛けたのか、と尋ねる。
不破も「そっちがヤル気なら、こっちも黙ってねぇぞ」と言ってショットライザーを構える。
イズが「ダメです! 争う必要は…」と不破たちの間で訴える。
そのときイズの背後で仮面ライダー滅に変身する。
それを見た不破もそれぞれ仮面ライダーバルカン ランペイジバルカン形態仮面ライダーバルキリーに変身。
イズが避けると人間とヒューマギアの戦闘が始まった。
バルカンバルキリーが5体の怪人と8体の戦闘員を手分けして戦う。
仮面ライダーバルカン仮面ライダー滅めがけてパンチを構えて飛んできた。
仮面ライダー滅はアタッシュアローでバルカンに狙いを定める。
イズはその戦いをただ見ているしかなかった。

嫌な予感

飛電インテリジェンス』副社長の秘書型ヒューマギア シェスタが或人が人類への宣戦布告をヒューマギアにだけ通信していたことを報告。
シャスタが「イズから何も聞いていないのですか?」と尋ねると、或人は慌てて社長室を飛び出していった。

謎のキー

滅亡迅雷ネット』のアジト。
を心配するのもとにアズが現れて、「はやくをやっつけなくていいの?」と楽しそうに尋ねた。
どういう意味だ?と尋ねるアズは「さぁ…」と答え、手にシンギュラリティデータを集めたキーを持っていた。
が「そのキー…」とつぶやく。
そのキーはアズそれぞれのシンギュラリティデータを集めたときに使ったものだったが、結局アークが使うことはなかった。
が「何のために作ったんだ?」と尋ねると、アズは「もちろん、アーク様のためよ」と答えた。
アークがまだ消滅していなかったことに驚いた。
アズは「この世界に悪意がある限りね」と返して、「あ~待ち遠しいわ、ご主人様♪」と言ってキーにキスをした。
「まさか…か?」と尋ねるアズはただ微笑んだ。

心から笑えることを信じて

バルカンと戦う仮面ライダー滅
怪人が仮面ライダー滅を援護する。
バルキリーは戦闘員と怪人相手に奮闘中。
イズが「お願い、と争わないで!」とバルカンに声をかけるが、そこに怪人2体が現れた。
怪人に襲われそうになったイズ或人が飛びつき、間一髪のところで守った。
地面に倒れた或人は同じく地面に倒れたイズに離れているよう指示し、「1人でを止めるつもりだったのか?」と立ち上がりながら尋ねた。
イズが「を信じたいんです」と答えると或人は「ああ、俺もだ。でも無茶はするな」と返してイズを立たせ、仮面ライダーゼロツーに変身。
ゼロツーは襲てくる怪人たちに「アークは消えた! もう俺たちが争う理由はない!」と訴える。
そしてプログライズホッパーブレイドで怪人を斬って元のヒューマギアの姿に戻した。
戦闘員と怪人相手に奮闘するバルキリー
仮面ライダー滅はアタッシュアローで斬りかかりながら、バルカンに「人類が悪意を持っていても、もうアークは生まれないと言い切れるのか?」と尋ねる。
ランペイジガトリングで受け止めたバルカンは「知るか! お前をぶっ潰す!!」と即答し、ランペイジガトリングを回して必殺技【ランペイジパワーブラスト】の攻撃準備に入る。
仮面ライダー滅もアタッシュアローにスコーピオンのキーを差しこんで必殺技【スティングカバンシュート】を発動。
お互いの必殺技がゼロ距離で発動し、両者の間に爆発が起きた。
バルカンと仮面ライダー滅、両者とも吹き飛んで地面に転がる。
立ち上がったバルカンのもとに怪人たちが寄ってくる。
立ち上がった仮面ライダー滅のもとにはイズが寄ってきて、「。あなたも或人社長からラーニングすれば わかるはずです。大切にすべき心とは なにかを」と訴える。
仮面ライダー滅イズをはねのけて、「心など必要ない…」と言って進む。
イズは後を追い、「わたしは信じています。ヒューマギアだって心から笑うことができる。、あなただって」と言って仮面ライダー滅の肩にすがりついた。
仮面ライダー滅は「黙れ!」と言ってイズの手を振りほどき、変身を解いた。
イズが去って行くに「本当に人類を滅ぼしたいと思っているんですか?」と尋ねる。
は振り返ることなく、歩きながら「それが俺の意志だ」と答えた。
イズが「あなたは矛盾しています。心なんて必要ないといいながら、心から人類滅亡を望んでいる」と指摘すると、は立ち止まった。
は「黙れ!」と叫んでアタッシュアローをイズに構える。
するとイズが「わたしは信じます。あなたの…心を」と訴えかける。
イズから目をそらし、「そんな目で俺を見るな…」と言った。
そこへが現れる
は「心など…俺には存在しない」とつぶやいて、アタッシュアローを引きながら仮面ライダー滅に変身した。
イズは無言で仮面ライダー滅を見つめる。
仮面ライダー滅がアタッシュアローを発射し、がハッとした表情を見せた。
紫色の光の矢がイズめがけて一直線に飛んで行く。
イズは無言で紫色の光の矢を見つめる。
ゼロツーの近くには3体のヒューマギアが元の姿に戻って倒れていた。
そして最後の怪人をプログライズホッパーブレイドで斬って元の姿に戻したとき、ゼロツーの背後で爆発が起きた。
或人は変身を解いて爆発現場にやってきた。
そこにはまだ爆発の煙が残っていて、ボロボロになったイズが倒れている。
或人イズに駆け寄った。
バルカンバルキリーも爆発現場にやってきた。
或人イズを抱き上げ、「しっかりしろ、イズ!!」と声を掛ける。
イズは「或人社長、信じています。いつかヒューマギアが心から笑えることを…」と言った。
或人が「ああ…だから一緒にかなえよう」と答えると、イズは「も いつか笑えますよね?」と尋ねた。
その様子を仮面ライダー滅と変身を解いた不破も見ている。
そしてイズの体が熱を帯びだした。
「ダメだ、イズ!」と声をかける或人イズは「さようなら」と言い残して、或人を思いっきり突き飛ばした。
イズは立ち上がり、フラフラになりながらも或人を見つめる。
或人イズに向かって必死に走る。
そしてイズ或人の前で爆発した。
不破と変身を解いたもその様子を見ていた。
ひざから崩れ落ちる或人の目の前にイズが着けていたリボンが落ちてきた。
或人は「ああああーーーー!!!」と叫んだ。

アークに…?

立ち去るが「、どうして?」と尋ねた。
は「俺に構うな」と言って歩いて行く。
を引き留め、「このままじゃはアークに…」と訴えるが、は「どけ!」とをはねのけて立ち去って行った。
立ち上がったは地面に何かを見つけた。

幻…?

夕方になっても或人はずっと地面に座っている。
外では ひぐらしが鳴いていた。
が声をかけようと一歩前に出ると、不破が手を出して無言で制してから、首を横に振って立ち去っていく。
不破に続いて去っていった。
夜になって静かになった頃、或人はようやく落ちていたイズのリボンを手に取り、「イズ…」とつぶやいた。
そしてリボンを握りしめて「…!」と怒りを口にすると、イズの「或人様」という声が聞こえた。
振り返るとそこにはイズの姿があった。

誕生! 仮面ライダーアークワン

〈ニュース〉
現在、都心部各地で『滅亡迅雷.net』による襲撃が相次いでいます
政府はさきほど該当地区に対し、緊急避難指示を発令致しました

戦闘員化したヒューマギアが人間を襲っている。
バルカンバルキリーがヒューマギアを攻撃して破壊すると、前方から紫色の光の矢が2体めがけて飛んできた。
仮面ライダー滅が怪人2体と複数の戦闘員を引き連れてやってくる。
仮面ライダー滅が「人類の悪意は俺が滅ぼす!」と宣言。
戦闘員と怪人たちがバルカンバルキリーに襲い掛かる。
仮面ライダー滅がアタッシュアローでバルカンに斬りかかって乱戦となったところへ、炎をまとった仮面ライダー迅が飛んで現れ、仮面ライダー滅以外を跳ね飛ばして「やめろ! 戦うな! このままじゃアークになる」と忠告した。
バルカンは「知るか! どけ!」と即答してヤル気だが、仮面ライダー迅が必死にバルカンに抱きついて抑える。
仮面ライダー滅バルカンたちにアタッシュアローを構えたとき、空から降ってくる何かの気配に気づいた。
爆発が起こり、バルカンバルキリー仮面ライダー迅仮面ライダー滅、戦闘員、怪人すべてが吹き飛ぶ。
爆発の中心には1体の”仮面ライダー”が立っていた。
ベルトにはのシンギュラリティデータを採取したキーが刺さっている。
その姿を見た仮面ライダー滅が「アーク…」とつぶやく。
仮面ライダー迅は「なんで!? じゃなかったのか」とつぶやき、バルカンは「どうなってんだ?」と混乱した。
仮面ライダー”が歩くごとに悪意があふれだす。
仮面ライダー”は襲ってくる戦闘員や怪人を無感情に一撃で仕留めて仮面ライダー滅に近づく。
仮面ライダー滅はアタッシュアローを構えたが、”仮面ライダー”に片手で動きを止められた。
仮面ライダー滅が斬りかかると、”仮面ライダー”は無言で殴り返し続ける。
仮面ライダー迅が「!」と声を掛けて近づこうとすると、”仮面ライダー”は右手を挙げて悪意を放出し、背後にいた仮面ライダー迅バルカンバルキリーを一斉に攻撃。
バルカンが背後からショットライザーで銃撃したが、”仮面ライダー”は振り返りもせずに弾をつかんで放り投げた。
そして”仮面ライダー”がベルトを押し込むたびに[恐怖][憤怒][憎悪、[絶望]という声が聞こえ、「ラーニング5(ファイブ)」という声と共に必殺技【パーフェクトコンクルージョン】の態勢に入った。
爆発が起き、不破、全員の変身が解けて地面に倒れた。
不破は「半端ねぇ…」とつぶやき、は「このパワー…前のアークの比じゃない」とつぶやいた。
そして”仮面ライダー”は一歩ずつに近づいて行く。
が「どういうことだ? なぜアークが蘇った?」とつぶやくと、突然”仮面ライダー”が苦しみだした。
が「お前は…誰だ?」と つぶやくと、突然”仮面ライダー”が膝から崩れ落ち、煙が発生して変身が解けた。
煙の中からアークドライバーを腰につけた飛電 或人が現れた。
或人は憎しみの目でをにらみつける。
そして或人は煙と共に姿を消した。

エピローグ

グッタリとして壁にもたれかかった或人アズが「さすがアーク様、向かうところ敵なしね」と声を掛ける。
イズの爆発跡で或人に声をかけたのはイズではなくアズだった。
アズはほぼ完璧にイズへと姿を変えて「感じる。あなたの心から湧き上がる悪意を」と言ってシンギュラリティデータの入ったキーを取り出した。
或人は我を失い、キーを手に取って悪意にむしばまれた。
そして或人は”仮面ライダーアークワン”へと変身していた。
涙を流す或人アズが「悲しまないで。わたしがそばにいるから。…アーク様」と声をかけた。

次週へつづく

最後まで読んでいただき ありがとうございました

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です