仮面ライダーセイバー第9章「重なり合う、剣士の音色。」ストーリー

※登場人物等の説明はテレビ朝日「仮面ライダーセイバー」公式ホームページに移動します

今回もタッセルの部屋でいつもの挨拶「ボンヌレクチュール」から始まった仮面ライダーセイバー。
タッセルの興奮が止まらない。
「なんて なんて なんてすごいんだ! 神山飛羽真!」
『キングオブアーサー』の力を使いこなした飛羽真を「小説家にしておくにはもったいないくらいの才能だ!」と絶賛する。
そして飛羽真が”アヴァロン”でフードを被った謎の人物にも会っていることにふれたタッセルは新たな剣士が現れる予感を感じていた。

プロローグ

評価

 ⦅ソードオブロゴス本部 ノーザンベース⦆の2階からソフィアが「セイバーはアーサーの力を手に入れました」と語り掛ける。
すると1階にいる尾上 亮が「さすが火炎剣烈火に選ばれた男ってことか」と答え、尾上の横にいる緋道 蓮が「意外とやるな! 剣の腕はまだまだだけど」と褒めると、尾上は笑った。

本当に書きたいもの

 その頃、飛羽真は⦅ファンタジック本屋 かみやま⦆でこれまでの出来事を紙に書き、壁に貼り付けて整理していた。
そこへ飛羽真の小説を担当する編集者 須藤 芽依がやってきて「もう、なに悩んでるの! スランプ?」と尋ねる。
飛羽真は「おい!…違う!…はず…」と返し、書きたいものが多すぎて困っていると答えた。
壁には「子連れ剣士 親子の絆と大地の力で一刀両断」「岩石の魔人」「人喰い魚の恐怖」「ライオンに乗った少年 好奇心旺盛な青年ブレスは親友のライオンと共に旅する」など箇条書きされたものが大量に貼られている。※
すると芽依が「じゃあこれ書こう、これ」と一枚の紙を飛羽真に渡す。
飛羽真芽依に渡された紙を見て「あ~、何か決め手に欠けるんだよなぁ」とつぶやき、「俺が本当に書きたいものって何だろう…?」と自問自答した。

準備

ソフィアの疑問

 ⦅ノーザンベース⦆の2階から降りてきたソフィアが「どうやらカリバーもアーサーを狙っていたようですね」と語り掛ける。
そして尾上に「バスター、あなたはカリバーのことをどう思っていますか?」と尋ねる。
「やつはセイバーの火炎剣烈火も狙ってた」と記憶を思い返す尾上の言葉を聞き、ソフィアは「私はずっとカリバーに違和感を覚えています」と言った。
尾上が「あの人が何で裏切って15年前の事件を起こしたのかも…」と答えたところに賢人がやってきた。
賢人は「気にしないでください。俺も父さんが裏切った理由が知りたいと思っています」と言った。
「エスパーダ…」と賢人を気にするソフィア
賢人が「俺は大丈夫ですよ」と答えると、尾上は「強がって言ってるんじゃねえんならいいけどな」と気遣う。
が「賢人くんは強いよ」とフォローすると尾上は微笑んだ。
賢人が「そう見えますか?」と尋ねると尾上は「大丈夫そうか。まぁ、あんまり無理すんなよ」と言った。
するとソフィアが「カリバーのこともありますが、メギドが何かを始めようとしているようです。バスター、剣斬、探って下さい」と指示。
は「うん」と、尾上は「ああ、わかった」と答えて出て行く。

それぞれの役割

 ソフィアが横で見守る中、大秦寺が⦅ノーザンベース⦆内のアナライザーで『キングオブアーサー』を再び分析し、「このすさまじい力…。この力を解析できれば新たなライドブックを創り出すことも可能だ」とつぶやく。
そこへ飛羽真芽依倫太郎がやってきた。
飛羽真が「あれ? 尾上さんと蓮は?」と尋ねるとソフィアが「彼らは特別な聖剣に選ばれた剣士です。戦いのエキスパート。みんなそれぞれに役割があります。彼もそうであるように」と大秦寺を示した。
すると飛羽真は「そうかぁ」と納得し、大秦寺に「いつも剣のメンテナンスありがとうございます」と頭を下げた。
再び「ありがとうございます」と飛羽真は頭を下げるが大秦寺は無視。
その様子を見た倫太郎賢人は笑いをこらえている。
そして芽依が「うちも、うちもいる!」と手を上げた。
ソフィアは「芽依さん、あなたにも役割が必要ですね」と微笑む。
すると飛羽真が「みんなといるとすごく心強く感じる。みんなと一緒ならどんな敵も怖くない。な、賢人?」と階段にもたれかかっている賢人に尋ねる。
賢人は「そうだな」と答えた。
そのとき芽依が「あれ! 本が光ってる!」と指さし、2階で光っている本に向かってダッシュ。
ソフィアは「どうやらメギドが動き出したようですね」と言った。
芽依が光る本を開くと、そこにはメギドによって侵食された街の様子が映った。
「すごい! これで事件が起こったのがわかるんだぁ」と感激する芽依
ソフィア芽依に「それはあなたが持っていてください」と言った。
「は、はい!」と本を胸に抱えて敬礼する芽依
倫太郎が「行きましょう」と声を掛けて出て行こうとする。
飛羽真は「大秦寺さん、アーサーは?」と言って両手を出すが大秦寺は無視。
「また無視? じゃあもう解析終わったら持ってきて」と頼んで出て行こうとしたが、「あっ…大秦寺さんは剣士じゃないし危ないから、俺か倫太郎が取りに…」と確認していると、賢人が「いいから行くぞ!」と飛羽真を連れ出した。

メギド

 一方、メギドのアジトではカリバーが「準備はできたか?」とストリウスに尋ねる。
ストリウスは「もちろん。ですが、危険を伴いますよ」と前置きし、3冊の〈アルターブック〉を机の上に並べる。
「この3冊のアルターブックとあなたが持つジャアクドラゴン、剣士たちのワンダーライドブックの力、全てを合わせればきっとアーサーを超える新たな本が完成します」と答えた。
そしてストリウスが『見えにくいアヒルの子』の〈アルターブック〉を取り出す。
そこへズオスレジエルが現れ、ズオスが「ストリウス!」と叫び、顔を近づけて「こそこそと何か始めているみたいだな?」と詰め寄る。
ストリウスは涼しい顔で「すべては我らの計画を前に進めるためですよ」と答えるが、ズオスを押しのけたレジエルが「すでに最終段階だ!」と叫んでストリウスの胸倉をつかみ、「失敗は許されない」と詰め寄る。
ストリウスは「まぁまぁ」と冷静にレジエルをあしらい、「期待しててください」と言い残して去って行く。
カリバーは3人のやり取りを無言で聞き、去って行くストリウスを見た。
ストリウスは「新たな本を作るにはこのメギドがうってつけですね」と言って『見えにくいアヒルの子』の〈アルターライドブック〉を開く。
するとアヒルメギドが「クワ~」という鳴き声と共に現れた。

開戦

 街中で暴れる数体のアヒルメギド
うち1体は透明で姿が見えないらしく、別のアヒルメギドがぶつかった拍子に倒れて姿を現す。
「お前は見えにくいから邪魔なんだよ。どいてろ」と言われて、再び姿を消したところに飛羽真たちが到着した。
倫太郎は敵の数が多いので手分けして戦うことを提案。
飛羽真倫太郎賢人、3人それぞれ〈聖剣ソードライバー〉を腰に巻き戦う。
対するは5体のアヒルメギド
飛羽真セイバー 竜巻ドラゴンイーグル形態に変身。
倫太郎ブレイズ ファンタスティックライオン形態に変身。
賢人エスパーダ ランプドヘッジホッグ形態に変身して戦う。
セイバーが戦っていると、姿が見えない1体が「うしろがガラ空き~」と不意打ち。
姿が見えない1体ブレイズエスパーダも次々に不意打ちする。
「見えない攻撃ってわけか」とつぶやくエスパーダ
そこへカリバーが姿を現した。
カリバーを見つけたエスパーダは「お前には聞きたいことがたくさんある!」と〈聖剣 雷鳴剣黄雷に『ニードルヘッジホッグ』を読み込ませてからジャンプして斬りかかる。
カリバーは〈闇黒剣月闇〉を抜き、エスパーダの攻撃を受け止めて蹴り飛ばした。

本の魔人たち

 一方、メギドのアジトでは3つの〈アルターブック〉を置き、自動筆記装置が新たな本を書いている。
ストリウスは「順調ですよ、カリバー」とつぶやき、ズオスレジエルは様子をうかがっている。

謎の女性

 エスパーダに続き、ブレイズが「僕が!」と叫び、『ピーターファンタジスタ』を使ってカリバーを攻撃。
カリバーは〈闇黒剣月闇〉を納刀し、居合の構えに戻してブレイズの攻撃を斬り割いた。
その様子を見ていたセイバーは「攻撃が効かない!?」と驚く。
すると、⦅ノーザンベース⦆で光る本に映し出された戦いの様子を見ていた大秦寺が分析機械アナライザーから『キングオブアーサー』を取り出して出て行った。
そこへ突然扉から謎の女性が現れて、映し出されたセイバーの戦いを確認し、「彼が炎の剣士セイバーですか?」と尋ねた。
ソフィアが「あなたは…」とつぶやく。
大秦寺は部屋に置いてあった剣を手に取った。

共鳴

 ブレイズに続き、次はセイバーカリバーに挑む。
つばぜり合いをしながら「何で仲間を裏切ったんだ!?」と尋ねるセイバーカリバーは「人は裏切るもの」と答える。
セイバーは「違う! 人は助け合いながら前に進む。それが仲間だ!」と言って斬りつける。
カリバーは「仲間など不要」と答えて斬り返す。
セイバーは「そんな…お前は何がしたいんだ?」と尋ねて斬りかかる。
カリバーは「お前が見ているものが真実とは限らない」と答えて斬り飛ばした。
そして「私は絶対的な力を手に入れて真理を手にする。世界は単純じゃないということだ」と続け、セイバーを蹴り飛ばす。
「だから何だ!」と斬りかかるセイバー聖剣 火炎剣烈火カリバーが右手の闇黒剣月闇で受け止め、左手で火炎剣烈火を掴む。
すると先代炎の剣士カリバーに斬りかかり、「なぜ裏切った!?」と尋ねる場面が飛羽真の脳裏にフラッシュバックした。
カリバーは「この聖剣はお前が持つべきものではない」と言いながら、セイバーを斬る。
その場面を見たソフィアが「これは…共鳴…まさか」とつぶやき首を振る。
ここで芽依が「ねぇ、この人誰?」と突然現れた謎の女性について尋ねたが、ソフィア芽依の質問は無視して「芽依さん、ここをお願いできますか?」と頼んで出て行った。
「ええ何で!?」とソフィアの後を追いかけようとする芽依謎の女性 神代 玲花が手で制して「一緒にここで見てましょう」と言った。
芽依は「だから だ~れ?」と玲花本人に尋ねる。

危機

 エスパーダアヒルメギドを退けてから「お前の相手は飛羽真だけじゃないことを忘れるな!」と叫び再びカリバーに斬りかかるが、またも返り討ちにあう。
そしてカリバーは『ジャアクドラゴン』を〈闇黒剣月闇〉に読み込ませ「闇の呪縛にとらわれろ」と叫び、セイバーブレイズエスパーダをまとめて拘束する攻撃を放つ。

【必殺リード! ジャアクドラゴン! 月闇必殺撃!】

 身動きのとれない3人をアヒルメギドたちが次々と攻撃。
カリバーは「ワンダーライドブックはもらう」と言って、地面に倒れたエスパーダから『ニードルヘッジホッグ』を抜き取り、ブレイズからは『天空のペガサス』を引き抜く。

スラッシュ独演会

 そこへ革ジャンを着て腰に剣を携えた大秦寺が現れて「ずいぶん分が悪いな」と声をかけた。
大秦寺に早く逃げるように注意するセイバー
そこへ見えないヒルメギドが「お前も邪魔だぁ~!」と叫んで大秦寺に殴りかかるが、大秦寺見えないアヒルメギドの攻撃をかわした。
それまで見えなかったアヒルメギドが倒れて姿を現し、「何? 俺が見えるのか?」と驚くと、大秦寺は「見えているわけではない。私は耳がいい」と答えて「私の出番だ」とつぶやき『ヘンゼルナッツとグレーテル』を聖剣 音銃剣錫音(おんじゅうけんすずね)に読み込ませて仮面ライダースラッシュに変身。

〈とある森の迷い込んだ小さな兄弟のおかしな冒険のお話〉
〈ヘンゼルナッツとグレーテル! 銃剣撃弾!〉
〈銃でGO! GO! 否、剣で行くぞ! 音銃剣錫音!〉
〈錫音楽章! 甘い魅惑の銃剣がおかしなリズムでビートを斬り刻む〉

身動きが取れない状態で倒れるセイバーが「大秦寺さんが変身した!?」と驚くと同じく身動きが折れないブレイズが「大秦寺さんは僕らと同じ剣士です。損傷した聖剣の修復に時間がかかっていたんです」と倒れまま説明。
するとアヒルメギドが「いくわよ」とスラッシュに掛かって行く。
スラッシュは「満を持して登場」とつぶやき、「いくぞ!」と構えて走り出す。
スラッシュに斬られたアヒルメギドは「完全に詰んだ」と地面に倒れる。
他のアヒルメギドが「よくも~!」とスラッシュに攻撃をしかける。
スラッシュは『ヘンゼルナッツとグレーテル』を銃剣錫音〉にセットし、必殺技【錫音音読撃】で撃破。

【スナック・音・ザ・チョッパー!
 ヘンゼルナッツとグレーテル! 錫音音読撃!】

そして「次はこれで行く!」とつぶやき、『ブレーメンのロックバンド』を〈音銃剣錫音〉にセット。

〈とある戦いを強いられた動物たちが奏でる勝利の四重奏〉
〈ブレーメンのロックバンド! 銃剣撃弾!〉
〈剣で行くぜ! NO! NO! 銃でGO! GO! 音銃剣錫音!〉

「あと5秒で倒す!」と1体のアヒルメギドが殴りかかり、残り3体のアヒルメギドもあとに続く。
スラッシュは「クワークワークワークワーうるせぇ! ここからは俺の最高のサウンドで! 」「は~い!」「はい!」「キャッホー!」と叫び、次々とアヒルメギドを銃撃。
セイバーは「なんか、テンション上がってる?」と驚く。
するとブレイズが「どうやら大秦寺さんはブレーメンのロックバンドを使うと…ああなる…みたいです」と解説。
そしてスラッシュは「俺のイカしたサウンド、聞かせてやるぜ!」と叫び『ブレーメンのロックバンド』をセットして「ノッてきた、ノッてきた!」とテンションを上げ、必殺技【錫音音読撃】セイバーたちを銃撃。
すると、カリバーの攻撃で動けなかったセイバーたちの拘束が解けた。
そしてスラッシュは「セイバー! お前の最高のサウンド聞かせてくれぇ~っ!」と叫んで、持ってきた『キングオブアーサー』をセイバーに投げた。

決着

 受け取ったセイバーは「分かった!」と答え、『ストームイーグル』を取り外して『キングオブアーサー』をセット。

〈烈火抜刀! 二冊の本を重ねしとき 聖なる剣に力が宿る
 ドラゴン! アーサー王!〉

セイバーの変身を見たカリバーは『西遊ジャーニー』を〈闇黒剣月闇〉に読み込ませて必殺技を発動。

【ジャアクリード! ジャアクサイユウジャー! 月闇必殺撃!】

対するセイバー必殺技【キングスラッシュ】を発動。
【キングスラッシュ】を受け止めたカリバーだったが、耐えきれずに爆発。
爆発の衝撃でカリバーから飛んできた『西遊ジャーニー』を受け取ったセイバーは「赤いライドブックいただき!」と言って〈ソードライバー〉にセットしようとする。
アヒルメギドと戦っていたブレイズが「待ってください。それだとワンダーコンボに…」と言いかけたが、セイバーは構わず『キングオブアーサー』を取り外して『西遊ジャーニー』と『ストームイーグル』をセットして「物語の結末は俺が決める!」と叫ぶ。

〈西遊ジャーニー!
 とあるお猿さんの冒険記 摩訶不思議なその旅の行方は

 烈火抜刀! 語り継がれし神獣の名はクリムゾンドラゴン!
 烈火三冊! 真紅の剣が悪を貫き すべてを燃やす〉

クリムゾンドラゴン形態のセイバーカリバーを圧倒する。
そしてスラッシュアヒルメギドを銃撃し、「俺の剣は響きが違うぜぇ~!」と叫び、爆破したアヒルメギドをバックに親指、人差し指、小指を立てて「エクスプロ~ジョン!」と大絶叫。
ブレイズは「剣士の誇りにかけ、世界の均衡は僕が守る」と必殺技【レオ・カスケード】アヒルメギドを撃破。

【ライオン! ピーターファン! 二冊撃! ウォウォウォーター!】

エスパーダは「これで話は終わりだ」と言って、必殺技【アランジーナ・ディアブロー】を発動し、ライダーキックでアヒルメギドを撃破。

【必殺読破! アランジーナ! 一冊撃!】

足元がふらふらになった1体のアヒルメギドカリバーにぶつかり、「あっ失礼」と謝り、カリバーはそのアヒルメギドを手ではねのける。
エスパーダが「いけ!飛羽真!」と声を掛けると、セイバーは「わかった」と答えて必殺技【爆炎紅蓮斬】を発動。

【必殺読破! 烈火抜刀! ドラゴン! イーグル! サイユウージャー!
 三冊斬り! ファファファファイヤー!】

カリバーは「これしきの炎!」と耐えていたが、「これまでか」と悟り、隣にいたヒルメギドを盾にして去っていった。

ノーザンベース⦆でセイバーの戦いの様子をみていた玲花。
「あれがセイバー…。なかなかやるじゃない」とつぶやくその手に『TRICERBERUS』の〈ワンダーライドブック〉を握っていた。

3つの頭を持つ蛇…かな?

決意

 変身を解いた剣士たち。
足元がふらつく飛羽真倫太郎が支える。
すると大秦寺が「ワンダーコンボは剣士の気力と体力と極限まで奪う」と言って、左手で飛羽真たちの視線を遮る。
大秦寺がいつもの大秦寺で「元に戻ってる」と安心した飛羽真が「でも倫太郎は動けてたじゃん」と疑問を口にすると、倫太郎は「特訓の成果です。飛羽真くんも鍛錬を積めば使いこなせるようになりますよ」とアドバイス。
「そっか」と答えた飛羽真は手にした『西遊ジャーニー』を見て、1人の少女と顔は思い出せない1人の男の子のことを思い出し、「3人だったのか」とつぶやいた。
飛羽真の言葉を聞いた賢人は驚いたがすぐに微笑んだ。
そして飛羽真は「書きたいものがわかった」と言う。
賢人が「書きたいもの?」と尋ねると、飛羽真は「仲間だよ。俺、みんなのことを書きたい。それでみんなに読んでもらいたい」と答えた。
倫太郎が「仲間の話ですか。読んでみたいものですね」と笑うが、大秦寺は「浮かれている場合じゃない」と忠告。

 珍しく大秦寺が手で視線を遮らなかったね

賢人も「カリバーにワンダーライドブックを奪われたんだからな」と気を引き締める。
飛羽真は「あいつを倒して必ず取り返そう。俺たちの力で!」と決意した。

エピローグ

 カリバー〈暗闇剣月闇〉で空間を切り裂き、立ち去ろうとしたところにソフィアが現れた。
カリバーが「ノーザンベースを離れていいのか?」と尋ねると、ソフィアは「あなたは誰ですか?」と尋ね返す。
カリバーソフィアの質問には答えず「ベースに張っている結界が弱まったらどうなるか分かっているだろう?」と尋ねて斬りかかった。
カリバーの斬撃は尾上〈土豪剣激土〉で受け止めたが殴り飛ばされてしまう。
ソフィアが「バスター!」と尾上に駆け寄って振り返ると、そこにカリバーの姿はなかった。

部屋の中を歩き回りながら、タッセルが「実に興味深い。カリバーは一体誰!? なにか秘密がありそうだねぇ。一体どんな秘密が隠されているんだろう」と興味津々。

最後まで読んでいただき ありがとうございました

※気になった方のために
飛羽真が壁に貼り付けていた紙の内容(確認できた分だけですが)
・「炎の龍 炎を○○だし…ドラゴンが街…崩壊させた 100年…。」
・「青の獣 森の中で暮らすジャン…恐れるもの それは穴倉に住む…獣だった」
・「緑風の忍者 伝説の忍が無粋な悪党を華麗な技で退治」
・「シャボン玉 リズムを奏でるシャボン玉が世間をにぎやかす その正体…」
・「山椒魚 沼から巨大な影…の悲鳴 …からの伝承」
・「氷… 聖域で生きる彼らと一人の少女…」
・「神の獣 神獣たちが紙の庭で大暴れ…常識を覆…バトル…」
・「白い世界 ある日繋がった…地球が大混乱に巻き…」
・「緑の町 穏やかな空気に包まれたこの町は裏世界への入り口だった!?」
「…」や「○○」の部分は他の紙が重なったり、画面構成上見えなかった部分です。

これまでの内容を思い出す手助けにどうぞ↓ ※長いです

なるべく短くしたつもり版はこちらをどうぞ↓

ちなみに、ノーザンベース内にある大きな本を見て「どんな本なんだろう?」と気になっていた方はこちらをどうぞ↓
https://fukou–kou.com/2020/11/13/saber-decoding-2/

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