仮面ライダーセイバー第11章「乱れる雷、広がる暗雲。」

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プロローグ

 「そう!そうそうそう! でもね、これはこれ それはそれですよねぇ」と、誰かと通話中のタッセルが視聴者の視線に気づき、慌てたところから始まった今回の仮面ライダーセイバー。
そしていつもの挨拶「ボンヌレクチュール」。
タッセルは今、裏切りの剣士カリバーの正体が賢人の父 冨加宮隼人ではなく、先代炎の剣士 上條大地だったことに驚いている。
「そして運命の歯車は狂い始めるぅ~!」と興奮し、通話中だった受話器をフックに戻してしまい、通話は切れてしまった。

記憶

 居所のある屋上で、幼い頃 父親が笑いながら髪を撫でてくれた記憶を思い出している賢人
仮面ライダーカリバー父 冨加宮隼人が変身した姿のはずなのに、現在のカリバーの正体は上條大地だった。
賢人は父親の身に一体何があったのか気になっていた。
そこへ飛羽真がやってきて、15年前の出来事を少しだけ思い出したと知らせる。
15年前、幼かった飛羽真は”異変”に巻き込まれて先代炎の剣士だった上条に命を救われていた。
賢人はとにかく全ての事情を知っている上條から話を聞き出すことを決意する。
「もっとあのときのことを思い出したい。そうすればきっと…」と言いかけた飛羽真賢人は「忘れているなら それでいいじゃないか」と言い残して去って行った。

4人(?)の約束

 ⦅ファンタジック本屋 かみやま⦆に戻った飛羽真賢人の心配をしていた。
すると、飛羽真の書いた原稿をチェックしていた芽依が「大変だよねぇ、賢人」と心配する。
飛羽真は「賢人ならきっと大丈夫。俺は信じてる」と答えるが、芽依に「なら、なんでそんな顔してんの?」と聞かれ、「信じるって決めたら、とことん信じなくちゃ!  “4人で”約束したでしょ?」と励まされる。
飛羽真はそのときの約束を思い出しながら「俺、賢人、倫太郎…」と指を3本立てて考える。
芽依は「ひど~い! うちも一緒でしょ?」と言って飛羽真の指を4本に修正。
飛羽真は「そうだね」と笑い、「約束したよな」とつぶやいた。

準備

 ⦅メギドのアジト⦆で『物語』を司る本の魔人 ストリウスが「音の剣士が現れ、6人の剣士が揃いました」と状況を振り返る。
『生物』を司る本の魔人 ズオスが「いよいよ時が来たってことか」と嬉しそうに反応すると、ストリウスは「すでにレジエルが準備を始めています」と報告し、「この前の敗北で よほどプライドを傷つけられたのでしょう」と嬉しそうに笑う。
上條は2人の会話を無言で聞いていた。
その頃、『幻獣』を司る本の魔人 レジエルは「さぁ、ワンダーワールドの偉大な力を手に入れるときだ!」と言って、6体のゴブリンメギドを召喚して解き放った。

役割

衝突

 ⦅ノーザンベース⦆にやってきた飛羽真芽依の前に「俺に構うな!」と叫んで出て行こうとする賢人と「そうはいきません!」と言って引き留めようとする倫太郎が映る。
「ひい~~! いきなりの修羅場!?」と驚く芽依
倫太郎は「真実を知りたい気持ちは分かります。でも今のあなたは熱くなりすぎです」と諭し、組織の剣士なら 私情を控え、使命と役割を果たすべきだと主張する。
賢人が「組織の剣士である前に俺は一人の人間だ!」と叫び、倫太郎が「剣士たるもの…!」と言いかえそうとしたとき、それまで無言だった大秦寺が「2人ともいい加減にしろ!」と叫んで倫太郎賢人に近寄って来た。
そして「私は…」と言いかけて飛羽真芽依の間を歩いて行く。
慌ててよける飛羽真芽依
大秦寺は立ち止まり「…ケンカが嫌いだ」と言って、泣きそうな顔で去って行った。
しばらく沈黙が流れたが、「…組織に従えないと言うなら剣士失格です。今すぐ聖剣を返すべきです」と、大秦寺に遮られた話の続きを主張する倫太郎賢人は「聖剣を返すのは…全てが終わってからだ」と答えて出て行く。
倫太郎は「ちょっと待ってください!」と賢人の後を追う。
飛羽真が無言で2人を見送ると、突然芽依の持っている本が光った。
芽依は光る本を開き「異変、探知した!」と言った。

留守番

 6体のゴブリンメギドがそれぞれ別の場所で真っ白な〈アルターライドブック〉を開くと、6か所同時に街が消えた。
「なんか、メッチャいっぱい街が消えてるんですけどぉ!」と驚く芽依
そこへソフィアが階段を降りてきた。
飛羽真は「俺が行きます」といって出て行き、芽依が「じゃあうちも…」と言って本をカバンに入れて出て行こうとしたとき、ソフィアが「芽依さん。あなたに預けたいものがあります」と話しかけ、鍵を渡した。
そしてソフィアは「とても大切なものです。少し留守を頼みます」と言い残して去って行く。
いつものように取り残された芽依は「えっ?えっ?えっ?えっ? え~~っ!? ソフィアさんまで…。結局、うちがお留守番…」とつぶやき地面に倒れこんだ。

遭遇

 ゴブリンメギドが人間に触れると、人間が赤いシミになって姿を消すのを見たが「うわっマジか!?」と驚いた。
に気付いたゴブリンメギドが斬りかかると、は〈聖剣 風双剣翠風〉で応戦。
そして「俺が ぶっ倒してやる!」と叫んで〈風双剣翠風〉に『猿飛忍者伝』をセットして仮面ライダー剣斬に変身。
ゴブリンメギドに二刀流で斬りかかる。

〈猿飛忍者伝! 双剣分断! 風双剣翠風!〉

その頃、尾上は人々が見ている中、携帯で撮影している人たちがいるのも構わず〈ワンダーゲート〉を使って侵食された場所へ向かおうとしていた。

〈ワンダーワールド〉関連のモノは画像や動画が残らないからね

するとデザストが現れて「待てよ」と尾上に声を掛ける。
尾上が「またお前か。お前と遊んでいる暇はない、消えろ」と答えると、デザストは「つれないこと言うな。長い付き合いだろ!」と言って斬りかかってきた。
尾上は〈聖剣 土豪剣激土〉で受け止め、斬りかえして「仕方ねぇな」と叫び、〈土豪剣激土〉に『玄武神話』をセットして仮面ライダーバスターに変身してデザストに挑む。

〈玄武神話! ドゴ!ドゴ!土豪剣激土!〉

家族

 賢人が歩くと倫太郎が同じだけ歩く。
賢人が止まると倫太郎も止まる。
賢人が走ると倫太郎も走り、突然賢人が止まったので倫太郎追い越した。
賢人が「なんでついてくる?」と尋ねると、倫太郎は「あなたが勝手な行動をとらないようにです」と答え、「剣士たるもの私情にとらわれず…」と言いかけたところで賢人は「お前に俺の何が分かる? 裏切り者の父さんを持った俺の気持ちが!?」と叫んだ。
すると倫太郎は「わかりません。僕に親はいませんから」と答えた。
家族がいない倫太郎は小さい頃から組織に育てられ、組織が家だった。
倫太郎にとって剣士は家族同然で、組織のために命をかけると誓った。
賢人は「それはお前の私情だろ」と指摘し、言い返せない倫太郎の横を通り過ぎていく。
そのとき賢人が持っている〈ガトライクフォン〉が鳴った。
賢人が電話に出ると、玲花の「冨加宮賢人。カリバーの居場所 教えてあげましょうか」という声が聞こえてきた。
玲花の背後に見えるカリバーの後ろ姿。
そしてその横に居るソフィアが「お久しぶりです。上條大地」と話しかけると、カリバーは変身を解き上條大地の姿に戻った。

ソフィアが剣士を氏名で呼ぶのは珍しいねぇ

セイバーと呼んでいいのか、カリバーと呼んでいいのか分からないからじゃないかな(笑)

合流

飛羽真と大秦寺

 次々と地面に写る赤いシミに変えられていく人間たち。
そこへ飛羽真が現れて「なんてことを!」と叫び、仮面ライダーセイバーに変身してゴブリンメギドに斬りかかる。

〈ブレイブドラゴン! 烈火抜刀!〉

ゴブリンメギドと戦うセイバー
武器でボコボコに殴られているセイバーは「ストップ、ストップ!」と静かに話しかける。
一旦攻撃を止めたゴブリンメギド
しかし、腹への不意打ちを食らったセイバーは地面に倒れながら「ストップって言ったのに…」と嘆く。
ゴブリンメギドは地面に倒れたセイバーに追撃を加えようとするが、仮面ライダースラッシュが現れて阻止。
ゴブリンメギドを斬り飛ばしたスラッシュは「一気に決めよう! これを使いこなしてみろ」と言って『ブレーメンのロックバンド』をセイバーに渡す。
すると、「音の剣士か。お前の相手は俺がする」と言って怪物化したズオスが現れた。
スラッシュに斬りかかる怪物ズオス
ゴブリンメギドセイバーに殴りかかる。

ソフィアと賢人

 ソフィアが「何か理由があるのですよね?」と闇の剣士カリバーに成り代わっていた理由を上條に尋ねる。
上條は「そういうところ、昔から変わらないな」と答え、ソフィアが「あなたは変わってしまったのですか? あんなにも誇り高く…」と言いかけると、上條は「私は全てを捨てた。そして真理を手にする。そのために悪魔に魂は売った」と答える。
そこへ賢人倫太郎が現れて、賢人は「なぜ2人が一緒にいる!? まさか裏で繋がってたのか? 組織が父さんに罪を着せたのか!?」と尋ねた。
ソフィアは「違います。あなたはとんでもない誤解を…」と言いかけ、倫太郎が「組織はそんなことしません!」と訴えるが、賢人は「黙っててくれ!」と叫ぶ。そして上條の前に進み「全部こいつに聞けば分かる」と言って、聖剣ソードライバーを腰に装着し、『ランプドアランジーナ』をセットして仮面ライダーエスパーダに変身。
対する上條は「話す必要はない」と言って、手に持っていた〈闇黒剣月闇〉ジャアクドラゴンをセットして仮面ライダーカリバーに変身。

〈ランプドアランジーナ! 黄雷抜刀!〉

〈Get go under conquer than get keen! ジャアクドラゴン!〉

     アン コク  ザン ゲキ

斬り合う両者。
倫太郎が「ソフィア様は下がっていてください」とソフィアを避難させる。
カリバーに手も足も出ないエスパーダ
倫太郎ブレイズに変身して「もっと冷静に!」と言って加勢しようとするが、エスパーダは「手を出すな!」とブレイズを跳ね飛ばしてカリバーに斬りかかる。
エスパーダはつばぜり合いをしながら「答えろ! 15年前に何をした!?」と聞く。
カリバーは「お前の父に聞け」と言って殴り飛ばす。
「父さんはどこにいる!?」と斬りかかってくるエスパーダカリバーが斬り返して「私が斬った」と答える。
更に「なぜだ!?」と尋ねて斬りかかっていくエスパーダカリバーは「裏切り者だからだ」と答えた
「だったらお前はなんだ?」と立ち上がって更に斬りかかるエスパーダ
カリバーエスパーダの攻撃をかわし、反撃して「真理の探究者だ」と答える。

結構答えてくれるね。
やさしいな、上條さん

エスパーダは立ち上がって「ふざけるなーー!」と叫び、『ニードルヘッジホッグ』と『トライケルベロス』をセットし、ゴールデンアランジーナ形態にチェンジして再び挑む。

〈黄雷抜刀! ランプの魔人が真の力を発揮する!〉

ついにカリバーに斬撃を加えたエスパーダは「お前は俺の全てで倒す!」と叫び、更にカリバーを斬る。
カリバーは「全てか。ならば私も全力で相手しよう!」と言って『ジャオウドラゴン』を〈闇黒剣月闇〉に読み込ませる。

〈ジャオウドラゴン! 邪道を極めた暗闇をまとい 数多の竜が秘めた力を開放する!〉
〈ジャオウリード! 闇黒剣月闇!〉
〈Jump out the book open it and burst
 The fear of the darkness
 You make right a just no matter dark joke
 Fury in the dark〉
〈ジャオウドラゴン! 誰も逃れられない…〉

ブレイズジャオウドラゴンの禍々しい姿に驚く。
冷静さを失っているエスパーダは「どんな姿になろうが関係ない!」と斬りかかるが全く歯が立たない。

ソフィア

 そのとき何者かがソフィアの背後から近寄りソフィアが姿を消した。
一方、その頃⦅ノーザンベース⦆芽依は「ソフィアさん遅いなぁ」と床で体育座りをして待っていたが、「この鍵 何なんだろう? はっ! もしかしてお宝~!」とテンションが上がって鍵を差しこむ鍵穴を探しまわっていた。
そして2階にある本の仕掛けを触わると、賢人たちの戦う様子が1階の〈アナライザー〉に映し出された。

撃破

ゴブリンメギド

 ゴブリンメギドと戦うセイバースラッシュから預かった『ブレーメンのロックバンド』を聖剣ソードライバーにセットしてドラゴンブレーメン形態にチェンジして必殺技【火炎旋律斬(かえんメロディーざん)】を発動。

〈烈火抜刀! 二冊の本を重ねしとき 聖なる剣に力が宿る
 ドラゴン! ブレーメンの音楽隊!
 2つの属性を備えし刃が研ぎ澄まされる〉

【必殺読破! 烈火抜刀! ドラゴン! ブレーメンのロックバンド!】

セイバーが剣を振るっても何も起きない。
ゴブリンメギドが「ギギィ~?」と首をひねっていると、頭上から何かが降って来た。
ゴブリンメギドをブレーメンのロックバンドメンバー3匹がピラミッド状に踏みつける。
最後にドラゴンも降って来た。
重さで身動きがとれないゴブリンメギド
セイバーが「ランララン♪」とスキップをしながら一閃して撃破。

【ファファファイヤー!】

ところが、スラッシュと戦っていた怪物ズオスセイバーの方を振り返り「かかったな」と言った。

 ゴブリンメギドを倒したセイバー火炎剣烈火が光りだす。
一方、別のゴブリンメギドと戦っていた剣斬「まあまあ楽しかったよ。ありがと~!」と言ってゴブリンメギドを倒すと、風双剣翠風も光りだした。
離れた場所から異変を見ていたレジエルが口元を緩ませて「炎と風の扉が開く」とつぶやく。
すると突然、巨大な赤い光の柱が天高くそびえたち、変身が解けた飛羽真大秦寺が放り出されてきた。
「なんだ? この光の柱は?」とつぶやいた飛羽真に幼い頃の記憶の断片が蘇る。
デザストと戦っていたバスターが巨大な赤い光の柱と巨大な緑の光の柱を見て「なんだありゃ?」と叫ぶと、デザストは「もう始まったか。とてつもなく面白いことが」と一言。
そして「お前とこうして遊ぶのもこれで最後かもな」と名残り惜しそうに言って、バスターに斬撃を繰り出して姿を消す。
バスターは「一体、何が始まるってんだ…」とつぶやいた。

倫太郎

 エスパーダカリバーがお互いに必殺技の構えに入る。

【必殺読破! 黄雷抜刀! ケルベロス! ヘッジホッグ! アランジーナ!
 三冊斬り! ササササンダー!】

【必殺リード! ジャオウドラゴン!
 月闇必殺撃! 習得一閃!】

エスパーダは地面に倒れ、変身が解けてしまった。
カリバーは「気迫は認める。だが剣士として未熟」と言って、倒れた賢人の喉元に〈闇黒剣月闇〉を突き立て、「父親のところへ行け」と〈闇黒剣月闇〉を振りあげる。
賢人は目をそらし、カリバー〈闇黒剣月闇〉を振り下ろす。
しかし斬られたのは賢人ではなく賢人をかばったブレイズだった。
変身が解けた倫太郎は血を吐き出しながら前のめりに地面に倒れる。
賢人は立ち上がって倫太郎に駆け寄って抱き起こす。
倫太郎は「僕も剣士失格ですね。私情で動いてしまいました」と苦笑い。
「なんで俺なんかのために!?」と聞く賢人倫太郎は息も絶え絶えに「賢人は…仲間で…、家族ですから」と答えた。
その様子を見ていたカリバーは「もうすぐ世界は終わる。そして私は真理を手にする」と言い残してその場を後にした。

エピローグ

 ドアップのタッセルが「ジャオウドラゴン。あれは異質な力。ソフィアが消え、倫太郎が倒れた。これから起こるのは…」と言いかけたところに来客のチャイムが鳴る。
タッセルは「おっと! どうやら彼が来たみたいですね」と言って席を立った。
テーブルの上には電話機と2冊の本が置いてあった。

おまけ

 本のタイトルは『剣士たちの物語』と『〇〇ぎな世界の物語』
片方はあまりよく判断できませんでしたが、多分『不思議な世界の物語』ではないか、と…。
※今まで「し」は「SHI」表記だったのに今回は「SI」っぽいし、「ふ」も確か「FU」だったと思いますが、今回は「HU」っぽい…かな。
ワタシの記憶違いかもしれないし、単なる見間違いかもしれないので、ご参考程度に(笑)
あれ? この本って…『神山飛羽真が書いた本』じゃないかなぁ…。

最後まで読んでいただき ありがとうございました

これまでの内容を思い出す手助けにどうぞ↓ ※結構長いです

短くしたつもり版はこちらからどうぞ↓

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