仮面ライダーセイバー第12章「約束の、あの場所で。」

※登場人物等の説明はテレビ朝日「仮面ライダーセイバー」公式ホームページに移動します

今回もタッセルの「みなさん、ボンヌレクチュ~ル!」で始まった仮面ライダーセイバー。
レジエルたちが始めたことは2つの世界に大きな変化をもたらす。
でも飛羽真と仲間たちはまだそれを知らない、と現在の状況を振り返る。
そして前回タッセルの部屋を訪ねて来た人物に「さてさてどうなってしまうんでしょう、ねぇ?」と声を掛けるが、その人物は無言で出ていった。
するとタッセルも「おや? 行くのかい? そう…」と言ってその人物の後について行った。

プロローグ

 ⦅ソードオブロゴス⦆の一室でベッドに横たわる倫太郎
目を覚ました倫太郎が「ここは?」とつぶやくと、部屋で飛羽真の書いた原稿をチェックしていた芽依が「倫太郎、気がついた?」と近寄って声を掛けた。
倫太郎芽依の腕を掴んで「賢人は無事ですか?」と尋ねる
芽依が「無事だけど…」と答えると倫太郎は「よかった」と何度もつぶやき、再び眠りについた。
その頃、⦅ソードオブロゴス⦆のホールで尾上は街がいくつも消えたり、メギドを倒しても街が元に戻らなかったり、突然光の柱が出て来たりした上にソフィアは帰って来ないし、カリバーの正体が上條さんだと?」と不可解な状況ばかりで「何がどうなってんだよ!?」と苛立ちを爆発させる。
大秦寺が「その話はとっくに終わった」と言うと、尾上は「そうなのか…」と言葉を失くす。
うつむく賢人飛羽真が心配そうに見つめていると芽依が静かに入って来た。
飛羽真倫太郎の様子を尋ねると、芽依は「眠ってる。自分より賢人のことを心配してた」と答える。
飛羽真は「倫太郎らしいな…」と言って、続けるべき言葉を探していた。
すると芽依賢人に近寄りながら「賢人! なんで1人で突っ走るの? なんで勝手なことばっかすんの!? 飛羽真や倫太郎がどんだけ…」と不満を爆発させようとすると、尾上が「まぁまぁまぁお嬢ちゃん…」と間に入って芽依をたしなめる。
そして「こんな事態だ。勝手な行動は命取りになる。二度と1人で無茶するな」と注意すると、賢人は「すいません。もう大丈夫ですから」と笑顔で答えた。

残り

 一方⦅メギドのアジト⦆では、ストリウスが「剣士たちの聖剣とワンダーライドブックによって2つの扉が開かれました」と現状を確かめる。
ズオスは楽しそうに「残るはあと4つ~」と言い、上條が「全ての扉が開いたとき 世界は1つになり普遍の真理へと導かれる」と言った。
そしてストリウスが「我々は大いなる力を手に入れ 全てを支配する」と〆た。

罠だとしても

 ⦅ノーザンベース⦆のホールにある装置が映し出す地図を使い、大秦寺が状況を説明する。
〈ワンダーワールド〉に取り込まれた街は6つ。
メギドを倒したときに光の柱が現れた。
するとが「光の柱が立った街には もう入れなかったよ」と報告し、尾上も「これから面白いことが始まる」とデザストが言っていたと情報を共有する。
賢人が「あの時の…」とつぶやいたことに気づいた飛羽真が口を開きかけたとき、が「で? どうすんの? これ完全に罠だよ」と言うと、大秦寺も「そうだな。ここは下手に動けない…」と考える。
すると尾上が映し出された地図をパンチで破壊して「いや、罠ごとぶち壊す」と言い、たとえ罠でも街と一緒に飛ばされた人々を早く助けに行くしかないという意見に反対する者はいない。
そして尾上が残る4つの街にもメギドがいることを想定し、手分けしてそれぞれの街に向かうことを提案すると、さっそくが「オッケー」とスキップしながら出て行こうとする。
尾上は「お前は賢人と行け!」と言って呼び止め、に近寄り「今のあいつは心配だ」とささやいて出て行く。
大秦寺尾上に続いて出て行く。
は真面目に「わかった」と答えたあと、いつもの様子で「行こう賢人くん!」と声をかけて楽しそうに出て行く。
無言で出て行こうとする賢人飛羽真が「賢人! 本当に大丈夫なんだよな?」と声をかける。
賢人は笑顔で「ああ。やるべきことはわかっている」と答えたあと 振り返り、小声で「約束の場所で…」とつぶやいて出て行く。
メギドがいる侵食された場所へ急ぐ剣士たち。
高い場所で侵食した6か所を見下ろしながら、レジエルは「さあ獲物ども 餌に食らいつけ」と笑っていた。

到着

 尾上大秦寺はそれぞれ目標地点にたどり着き、〈ワンダーゲート〉を使って侵食された地へと向かう。
飛羽真も目標地点に到着し、〈ワンダーゲート〉を呼び出して行こうとしたが、目の前に何かが飛んできて爆発する。
爆炎の中から現れたのは怪物化したズオス怪物化したストリウス
怪物ズオスが「炎の剣士 お前は行かなくていい」と言うと、怪物ストリウスは「まもなく2つの世界が完全につながり、大いなる力は我らの手に」と言う。
飛羽真は「そんなことは絶対にさせない!」と仮面ライダーセイバーに変身。

〈烈火抜刀! ブレイブドラゴン!〉

怪物ズオスが「なら遊んでやるよ」とセイバーに斬りかかる。

一方、目標地点に到着したが「行こう 賢人くん!」と言って振り返るが、そこに賢人の姿はなかった。
その頃 賢人倫太郎眠る部屋にいた。
賢人はベッドで寝ている倫太郎に「すまない倫太郎。俺のせいで…」とつぶやき、15年前の出来事を振り返っていた。
賢人は15年前の”異変”があった日 全てを失ったと思っていたが、飛羽真が生きていたことが嬉しかった。
“3人”でした約束が守れるかもしれない、と。
「でも父さんが死んだと分かった今、ルナは…」と言って拳を握り、「あいつだけは俺のこの手で…」と決意して、寝ている倫太郎に向かって「飛羽真を頼む」と言い残して部屋を出て行った。
ドアが締まる音を聞いた倫太郎は目を開けた。

エスパーダVSカリバー

 周りに木々が生い茂る中、1本の印象的な大きな木がある場所に佇む上條
上條は上空にそびえる赤と緑の光の柱を見上げていた。
視線を落とした上條が「なぜ ここがわかった?」と大声で尋ねる。
上條の背後に現れた賢人は「俺は15年前に見た。今と同じような光景を」と答え、空に浮かぶ6冊の巨大な本の中心に新たな本が現れたこと。
小さな女の子 ルナが「飛羽真~!」と叫びながら巨大な本に吸いこまれて消えたことを覚えていた。
賢人が「消された6つの街、巨大な6冊の本。その中心となるこの場所でまた15年前のように世界をつなぐ扉が開く。それがお前の狙い…!」と指摘すると、上條は「我々の計画に気づいていたか」と答える。
賢人飛羽真ルナの3人で指切りをしたことを思いだしながら「約束をしたこの場所で…」とつぶやき、「上條大地! お前だけは絶対に俺が倒す!」と宣言して『ランプドアランジーナ』を〈聖剣ソードライバー〉にセットし、続けて『ニードルヘッジホッグ』と『トライケルベロス』もセットし、仮面ライダーエスパーダ ゴールデンアランジーナ形態に変身。

〈黄雷抜刀! ランプの魔人が真の力を発揮する!
 ゴールデンアランジーナ!〉

対する上條は振り返り、手に持った闇黒剣月闇で『ジャオウドラゴン』を読み込んで仮面ライダーカリバー ジャオウドラゴン形態に変身。

〈ジャオウリード! 闇黒剣月闇!〉
〈Jump out the book open it and burst
 The fear of the darkness
 You make right a just no matter dark joke
 Fury in the dark〉
〈ジャオウドラゴン! 誰も逃れられない…〉

エスパーダがジャンプして斬りかかる。

スラッシュゴブリンメギドを斬り、バスターも別のゴブリンメギドを斬る。
剣斬は「なんで逃げんだよ!?」と逃げるゴブリンメギドを追いまわす。
その頃、芽依はシュークリームを持って倫太郎の部屋にやってきた。
「あんたこの間 食べられなかったからさぁ」と言って、シュークリームが入った箱を「ジャーン!」という掛け声とともに開けたが、ベッドの上に倫太郎の姿はなかった。

ヒーローは遅れてやってくる

 クリムゾンドラゴン形態にチェンジして怪物ズオスと戦うセイバー
怪物ストリウス怪物ズオスに加勢する。
劣勢のセイバー怪物ズオスに斬られて地面に転がり変身が解けてしまう。
怪物ズオスは「2人相手だとちょっときつかったかぁ?」と笑い、「さてと…」と言いながら飛羽真に近寄る。
そのとき 疾走する蒼いライオンに乗った倫太郎がやってきて、怪物ズオスを斬りつけた。
怪物ズオスは攻撃を受け止めたが跳ね飛ばされてしまう。
怪物ストリウスは「来ましたね 水の剣士」と倫太郎の到着を喜ぶ。
体に包帯を巻き、上着を羽織った姿の倫太郎が傷口を抑えながら「飛羽真くん大丈夫ですか?」と飛羽真の心配をする。

あなたの方が大丈夫そうじゃないように見えるけど…

踏ん張りながら立ち上がった倫太郎は「ここは僕が引き受けます」と言って飛羽真賢人のところに行くよう指示。
飛羽真が「でもお前はケガを…」と言うと、倫太郎は「飛羽真くんじゃないとダメなんです!」と大声で叫び、賢人が15年間の想いに決着をつけるつもりだと教え、「約束したんですよね? 賢人と…。ルナさんと」と尋ねる。

飛羽真は「くん」付けなのに賢人は呼び捨てなんだねぇ。
蓮はどうだったっけ?

倫太郎は蓮のこと…あれ?
お互い名前を呼び合ったことが…
ない…かも…

飛羽真は”ルナ”という名前を聞き、ようやく15年前の記憶が全て蘇った。
飛羽真がお礼を言って賢人のいる約束の場所に行こうすると、倫太郎は「礼なんて…。僕らは仲間じゃないですか」と微笑み「賢人を頼みます」と言った。
飛羽真は「ああ」と答え、賢人のもとへと急ぐ。
怪物ズオス倫太郎に「お前には借りがあったなぁ」と言うが、怪物ストリウスは「ズオス…これでいいんです」と言い残して去って行く。
怪物ズオスも「フンっ!」と不満そうに去って行った。
残された倫太郎は「どういうことだ…」とつぶやいたが、「今は市民の皆さんを助けないと」と言ってゴブリンメギドのもとへと向かう。

決着

ゴブリンメギド

 スラッシュ必殺技【スナック・音・ザ・チョッパー】を発動。

【ヘンゼルナッツとグレーテル! イエーイ!
 錫音音読撃! イエーイ!】

スラッシュゴブリンメギドの足元をお菓子で固めて動けなくした。
ゴブリンメギドが手に持った武器を投げるとスラッシュは「甘い」と、しゃがんでかわす。
ブーメランのように帰って来た武器もスラッシュは「甘すぎる」とお辞儀をしてかわすと、武器がゴブリンメギドにヒット。
スラッシュゴブリンメギドの1体を斬って撃破すると〈聖剣 音銃剣錫音が光った。
その頃、剣斬必殺技【疾風剣舞 二連】ゴブリンメギドのうち1体を撃破。

【猿飛忍者伝! ニンニン! 翠風速読撃!】

同様にバスター必殺技【大断断】を発動する。
ゴブリンメギドバスターを攻撃するが、バスターは岩の壁を作り出して攻撃が効かない。
バスターゴブリンメギドを弾き飛ばして巨大化した剣で斬りつける

【玄武神話! 激土乱読撃! ドゴーン!】

バスターゴブリンメギドの1体を撃破すると〈聖剣 土豪剣激土が光った。
赤と緑の光の柱につづき、紫と黄色(茶色)の光の柱が現れた。

その頃、倫太郎ブレイズに変身してゴブリンメギドと戦っていたが、必殺技【ハイドロストリーム】で撃破。

【必殺読破! 流水抜刀!
 ライオン! 一冊斬り! ウォーター!】

ブレイズゴブリンメギドを倒すと〈聖剣 水勢剣流水〉が光った。

エスパーダVSカリバー

 飛んできたエスパーダカリバーが切り落とす。
飛羽真はバイクに乗って約束の場所を目指していた。
全てを思い出した飛羽真賢人ルナ、3人で大切な約束をしていたことを思い出した。
そして飛羽真は空間に吸いこまれて姿を消したルナに「絶対に助ける」という約束もしていた。
記憶を失くしていた飛羽真の分も、今まで賢人はたった一人で全てを背負ってきた。
カリバーエスパーダを蹴り飛ばして追撃する。
エスパーダはその斬撃を受け止めて「どんなことをしてでも絶対に倒す!」と宣言してカリバーに挑むが全く歯が立たない。
エスパーダは〈聖剣 雷鳴剣黄雷〉に『ニードルヘッジホッグ』を読み込んで無数の針を飛ばして攻撃。

【ニードルヘッジホッグ! ふむふむ! 習得一閃!】

しかしカリバーはその攻撃を吸収して攻撃をそのまま返す
攻撃を食らい、変身が解けて地面に転がる賢人だったが、「まだだ。命に代えても必ずお前を倒す。父さんのためにも、倫太郎のためにも。飛羽真のためにも」と言って立ち上がる。
カリバーは「神山飛羽真か。あのとき助けた少年が火炎剣烈火を手にするとは…。だが私の前に立ちはだかるなら迷わず斬る」と言った。
賢人は「そんなこと…させない! 飛羽真には絶対、手だしはさせない!」と叫んで再びエスパーダ ゴールデンアランジーナに変身。

〈黄雷抜刀! ゴールデンアランジーナ!〉

エスパーダは「俺は…俺の思いを貫く!」と叫んで飛び上がり、必殺技を発動。

【必殺読破! 黄雷抜刀!
 ケルベロス! ヘッジホッグ! アランジーナ!
 三冊斬り! ササササンダー!】

対するカリバーは下から必殺技で迎撃する。

【ジャオウ必殺読破! ジャオウ必殺撃!
 You are over!】

飛羽真が約束の場所についたとき、既に日は暮れて三日月が輝く夜になっていた。

どんだけ遠い場所だったんだよ

そして飛羽真が目にしたのは前のめりに倒れる賢人の姿。
飛羽真賢人に駆け寄り、抱き起して「賢人!」と何度も声をかける。
意識を取り戻した賢人が「飛羽真…あいつは?」と尋ねるが、既に上條の姿はなかった。
飛羽真は「ごめん」と、”異変”があったあのときにルナを助けられなかったことを謝る。
賢人ルナが消えたことや飛羽真を巻き込んでしまったこと、全てが父 冨加宮隼人のせいだと思っていた。
しかし賢人飛羽真が昔と変わらずに本が好きでいてくれたこと、小説家になっていたこと、約束を大事にしてくれていたことが嬉しかった。
そして「ルナを…」と言いかけると、飛羽真が「3人ずっと一緒だ。約束しただろ?」と言うと、賢人は「…ああ、そうだな…約束…」と返事をして小指を立てる。
飛羽真も小指を出して指切りをしようとしたが、賢人の手が地面に崩れ落ちた。
「賢人? 賢人? おい…ウソだろ? 賢人! 賢人~!!」と叫ぶ飛羽真
そしてその様子を少し離れた場所から見つめる2つの影。
一人はタッセル
そしてもう一人は”アヴァロン”にいたフードを被った謎の人物だった。

最後まで読んでいただき ありがとうございました

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