仮面ライダーセイバー第16章「世界を救う、一筋の光。」

※登場人物等の説明はテレビ朝日「仮面ライダーセイバー」公式ホームページに移動します

 恒例のタッセルの挨拶「ボンヌレクチュ~ル」で始まった仮面ライダーセイバー。
タッセル飛羽真たちが世界を救ったことに大感激していたが、これで終わったわけではなかった。
新たな波乱を予感するタッセルの隣には”アヴァロン”にいたフードを被った男が立っている。

プロローグ

 ⦅メギドのアジト⦆で作戦を台無しにされて苛立つレジエルズオスがからかっていると、ストリウスが全ての聖剣を揃えて『本』を集めれば全知全能の書が復活する と現状を分析し、その”力”を手に入れようと画策する。

一方、⦅サウザンベース⦆の使者 神代玲花が「次なる計画には1000年前に失われた光の剣が必要になるかと思われます」と電話している。
そして「カリバーが居なくなった今、鍵はセイバー 神山飛羽真です」と報告し、「闇の剣と対を成す剣も彼なら必ず」と言って口元をゆがめて笑う。

⦅ファンタジック本屋 かみやま⦆では芽依尾上の愛息そらが楽しそうに遊んでいる。
そして芽依が今年はいろいろあったなぁと振り返った。
ソフィアは姿を消し、賢人は闇に飲み込まれて消えてしまった。
芽依の言葉に落ち込む一同。
ここで倫太郎が場の雰囲気を変えようと「あ。そういえば」と切り出して、「古来よりこの国では年末にすす払いをする習慣があるんですよね?」と尋ねた。
芽依そらは「すす払い?」と首をかしげ、は「それって強いのか?」と尋ねる。
すると飛羽真が「大掃除のことだよ」と説明する。
〈新年を司る神様をお迎えする大切な行事〉
そして倫太郎が「みんなでやりましょう」と提案。
大秦寺は「1年の汚れを落とすということか」と賛成し、尾上は「今年は特に厄介なことが多かったしな!」と賛成する。
そして芽依が「それはやるべき。じゃ、みんな頑張ってぇ」とみんなに任せようとしたが、そらが「やるやる!面白そう」と乗り気な様子を見せる。
芽依は「そらくんがやるなら うちもやるかぁ」と諦めたが、「終わったら美味しい年越しそば食べようねぇ」と言って、そらのほっぺたを両手で撫でまわす。
倫太郎が「晦日(みそか)そばのことですよね? 僕も一度食べてみたかったんです」と賛同すると、大秦寺が「任せろ! 最っ高のそばを打ってやる!」と宣言。
そして明日みんなで買い出しに行くことが決定した。
そんな様子を楽しそうに見ていた飛羽真だったが、上條が言った「お前が私に代わって真実を見つけてくれ!」という言葉が気になっていた。
年越しそばを楽しみにする一同。
大秦寺は「鴨せいろだ!鴨せいろだ!」とハイテンションで連呼する。
飛羽真は「大丈夫…みんなと一緒ならきっと…」とつぶやいた。

ワンダーワールド

アルターライドブック

 『目次録』が開いたことで、今回多くの人間が〈ワンダーワールド〉とつながった。
ストリウスは分厚く真っ白な〈アルターライドブック〉を手にして、「これで 更に強力な本を創ることができます」と言ってほくそ笑む。

幻覚?

 その頃人間世界では、〈ワンダーワールド〉の一部がぼんやりと見える人々が増えていた。
芽依が働く〈ビブリオユートピア出版社〉では『月刊グリム』の女性編集長 白井ゆき が上空の〈ワンダーワールド〉を見て、「また見える」とつぶやいている。
芽依が両手を双眼鏡のようにして「何見てるんですかぁ?」と尋ねると、白井は「ううん。別に」と答えた。

芽依には上空の〈ワンダーワールド〉は見えないのかな?

おっ! 『編集部が選ぶ今年の傑作選』の最初に”神山飛羽真”の名前が!

デスクに戻った白井は「あなたの書いたコラム 目を通したわ」と話題を変える。
芽依が「ど、どう…でした?」と心配そうに尋ねると、白井は「よく書けてた。合格よ」と言って笑顔で原稿を返す。
芽依白井のように仕事の出来るカッコいい女性を目指している。
そして芽依は編集長のデスクに置いてあるキャンプ雑誌を見て、「またキャンプですか?」と尋ねる。
コンクリートで囲まれた都会で暮らしていると たまに息が詰まるそうだ。
「そのてん、自然はいいわよぉ。心も体もリフレッシュ出来て!」という白井の言葉に芽依は「カッコいい~」と感激している。
すると白井が「神山先生の原稿は? 今日が締め切りよ?」と尋ねた。
芽依は「そうでした!すぐ取ってきます」と敬礼して出て行く。
白井は上空の〈ワンダーワールド〉を見て「きっと疲れているのね。気分転換にそろそろ行くかな」とつぶやき、キャンプ雑誌を眺めた。

芽依が”神山先生”の原稿を取りに行く道中、道端で上空の眺めながら「違う。この世界は嫌だ! あの世界は美しい…」と言って恍惚の表情を浮かべる男性を見た。
芽依は「変な人…」と気持ち悪そうに去って行く。

やっぱり芽依には見えないんだね

⦅ファンタジック本屋 かみやま⦆

勧誘

 飛羽真は原稿を書きながら、上條が言った「私はそのときに気づいた。冨加宮を変えてしまったのはソードオブロゴスだと」という言葉が気になっていた。
そして「真の敵は組織の中に…」とつぶやく。
するとそこへ「カリバーを倒したそうね」と言って神代玲花が現れた。
玲花飛羽真⦅サウザンベース⦆の剣士として働かないか、とスカウトしに来た。
飛羽真が「いや、俺は今までどおりノーザンベースの仲間と戦います」と返事すると、玲花は「そう。だと…いいけど?」と答えて帰って行った。

『Wonder Story』

 本屋に到着した芽依は仕事が出来てオシャレで趣味がアウトドアという白井編集長に憧れていると話すが、飛羽真は「へぇ」と気のない生返事をする。
「うちの話、ちゃんと聞いてた?」と尋ねる芽依飛羽真は「ごめん。ちょっと考え事してた」と素直に答える。
すると芽依が「もしかして上條さんって人の事?」と察した。
飛羽真上條が言っていた真の敵は組織の中にいるという言葉が本当だとしたら…、と考えていたが芽依は「簡単に信じちゃっていいの?」と上條のことを疑う。
上條賢人を倒した人物。
飛羽真賢人を倒し、街の人々を危険にさらした上條をどんな理由があろうと絶対に許せないし、上條は間違っていたと思っている。
しかし上條は全ての罪を背負ってまで”15年前の異変”の原因を探していた。
そしてそれは賢人も同じだった。
飛羽真は真実が知りたいと思っている。
それが賢人との約束を果たし、この世界を守ることにもなると思っている。
そして飛羽真は大きな絵本 『Wonder Story』を手にした。
芽依が「もしかして…その絵本も関係あるの?」と尋ねると、飛羽真は「うん」とうなずき、『Wonder Story』について語りだした。

『Wonder Story』の上の方に「この本を未来ある子供たちに捧ぐ」と書いてありますね

そもそも『Wonder Story』飛羽真ルナからもらったもの。
ルナは不思議な子で、突然飛羽真の前に現れて「見ぃつけた!」と声を掛けてきた。
「何を見つけたの?」と尋ねる飛羽真ルナは「君を」と答えて微笑んだ。

うっわっ! キザなセリフ!(笑)

幼馴染の賢人も一緒になって、3人で本を読んだり物語を創っては話した。
かけがえのない幸せな時間だったが、”15年前の異変”によってルナが『本』に吸いこまれてしまった。

飛羽真は ずっと忘れていた約束を今度こそ絶対に守ると誓う。
芽依が「何か手がかりはあるの?」と尋ねると、飛羽真は「この世界の未来が書かれた全知全能の書。組織の中枢にいる真の敵」と答えて、「まだまだ謎だらけだよ」と うなだれたが、「だが俺は…倫太郎や仲間たちと一緒に答えを探したい。15年前の真実を」と言った。

分裂の危機

勧誘

 ホウキなどの掃除道具を買い終えた倫太郎が商店街の福引をしている。
水色の球が出てきて興奮している倫太郎神代玲花が「ソフィアがメギドの手に落ちました」と話しかけ、⦅サウザンベース⦆への招集を求めた。

その頃ソフィアはどこかに幽閉されていた。

買い出しを終えて帰る尾上そら
そして大秦寺
そこへ神代玲花が現れて「おそらく神山飛羽真は組織を裏切るでしょう」と話しかける。
尾上は「信じられるか、そんな話!」と一蹴し、大秦寺も「あいつに限ってそんなこと」と答えるが、玲花は「冨加宮隼人と上條大地が裏切るって誰が予想した?」と返す。
答えに詰まる尾上大秦寺
玲花飛羽真カリバーと一緒に『目次録』への扉に入ったことを取りあげ、「大いなる力の一端に触れた者は その力に魅入られる。そして再び裏切りの連鎖が起こる」と続ける。
力を求めて組織を裏切った冨加宮隼人上條大地
力の一端に触れた神山飛羽真
そして玲花は「あの本の中で何があったか。誰も知らない」と言った。

キャンプへの道

 一人でキャンプにやってきた編集長。
空を見上げた編集長は〈ワンダーワールド〉を見て、「また見える。最近疲れてるのかなぁ」とつぶやいた。

分裂への道

 芽依と一緒に編集部へと向かう飛羽真
そこへ倫太郎尾上大秦寺が帯刀した状態で行く手を阻む。
倫太郎は「飛羽真くん。君の持っている聖剣とワンダーライドブックを渡してくれないか」と話を切り出す。
「ちょっと、どういうこと?」と驚く飛羽真倫太郎が「ソフィア様がメギドに捉えられました」と説明。
それによって、⦅ノーザンベース⦆の剣士は今後⦅サウザンベース⦆の指示に従うことになったと大秦寺が補足する。
飛羽真にはそれが〈聖剣〉〈ワンダーライドブック〉を渡す理由として納得がいかないが、尾上は「それがサウザンベースの指示なんだよ!」と答える。
そして倫太郎は「僕もそんなことはしたくありません。だから飛羽真くんも我々と共に戦ってください」と説得する。
しかし飛羽真は「それはできない」と断る。
理由を尋ねる倫太郎飛羽真は「上條さんから聞いたんだ。真の敵は組織の中にいると」と答えた。
は「なに言ってんだよ! そんなわけないだろ!」と言い、尾上は「上條さんは俺たちを裏切ったんだぞ」と言う。
そして倫太郎が「賢人は彼のせいで…」と言って言葉に詰まった。
それでも飛羽真は「でも最期の言葉は信じられる」と言って、15年前の真実を “力”を求めたのが誰なのか、真実を見つけると上條と約束したことを話す。
飛羽真の口から出た”力”という言葉に尾上は「やっぱりか」と反応し、大秦寺は「裏切りの連鎖」とつぶやく。
尾上〈聖剣〉〈ワンダーライドブック〉を渡すよう再度求めると、飛羽真は「それもできません」と即答。
飛羽真賢人と交わしたルナを助けるという約束。
その約束を守るためにはどうしても〈聖剣〉〈ワンダーライドブック〉は必要となる。
尾上は「考え直せ、小説家。お前一人で出来ることには限界がある。俺たちと一緒なら…」と言って説得を試みるが、飛羽真は「俺はソードオブロゴスを信じられないんです!」と決定的な一言を叩きつけた。
は「ああマジないわ! あいつは賢人くんを斬った。あんな奴の話を信じるならお前も裏切り者だ。俺が倒す!」と叫び、『猿飛忍者伝』を風双剣翠風に読み込んで仮面ライダー剣斬に変身して飛羽真に斬りかかる。
芽依は「うそでしょ」と驚いて柱の影に身を隠す。
飛羽真は『ブレイブドラゴン』で剣斬の斬撃を受け止めて仮面ライダーセイバーに変身。
セイバー剣斬を抑えながら「聞いてくれ。みんなは組織に騙されているかもしれない」と説得を試みるが、〈ソードオブロゴス〉に育ててもらったと感じている倫太郎は「組織はだましたりしません!」と叫んで仮面ライダーブレイズに変身してセイバーに斬りかかる。
すると大秦寺は「ケンカは嫌いだ。だが…」とつぶやいて仮面ライダースラッシュに変身し、尾上も「しかなねぇなぁ…」とつぶやいて仮面ライダーバスターに変身して4人でセイバーに斬りかかる。
芽依は「うそでしょ、うそでしょ、うそでしょ~」と混乱する。
斬り合いながらブレイズが「力に魅入られてしまったんですか?」と尋ねるが、セイバーには何のことを言っているのかが分からない。
するとスラッシュが斬り合いながらも⦅サウザンベース⦆の使者 神代玲花が”大いなる力”の一端に触れた者はその力に魅入られてしまうと言っていたと説明。
スラッシュの説明を聞いたセイバーは納得し、「やっぱりそうだ。本当の敵はサウザンベースに…」と言いかけたが、剣斬が「まだそんなことを!」と叫んで攻撃する。
地面に倒れるセイバー
バスターが「いうことを聞いてお前は元の小説家に戻れ!」と叫ぶが、セイバーは「…できません」と答え、「俺は約束を守る。守らなきゃいけないんです!」と言いながら立ち上がると、剣斬が「本当にぶっ飛ばす!」と叫んで斬りかかった。
そんなセイバーを見たバスターは「やっぱ上條さんのときと同じか」とつぶやき、スラッシュバスターに「セイバーを止めるぞ!」と声をかけて一緒に斬りかかる。
そんな中 飛羽真はみんなの攻撃を受け止めながらも「俺はみんなとは戦えない」と思っていた。
剣斬は「弱すぎる! 本気で戦え!」と叫んで必殺技【疾風速読撃】を繰り出した。
物陰から戦いを見ていた玲花は「いよいよ始まりました」と電話報告。
一方、同じく戦いの様子を映像で見ていた⦅メギドのアジト⦆ではストリウスが「さて、そろそろ我々も始めますか」と言って、分厚く白い〈アルターライドブック〉を手にした。
そして「目次録の失われたページを集めるために新しい物語を創ってください」と言って、分厚く白い〈アルターライドブック〉レジエルに渡す。
レジエルは「楽しみにしていろ」と言って出て行った。

サイコウの剣士

 地面に倒れたセイバー剣斬が斬りかかる。
柱の影に隠れていた芽依飛羽真を救おうと走り出す。
斬りつける剣斬
芽依は「もうやめて!」と叫んでセイバーの前に飛び出したが、剣斬の攻撃は止まらない。
息をのむセイバー
ブレイズが「芽依さん!」と叫んだそのとき、フードを被った人物が現れて剣斬を止め、「聖剣は世界の平和を守るためにある。今の状況はよくないな」とつぶやいた。
芽依が「この人、誰?」と尋ねると、男はフードを外して「俺は世界を守る剣だ」と答え、〈聖剣サイコウドライバー〉を腰に装着し、『金の武器 銀の武器』の〈ワンダーライドブック〉をセットして剣状の仮面ライダー最光に変形。

金の武器! 銀の武器!  GOLD or SILVER
最光発光!
Who is the shining sword?
最光一章! 金銀の力を得た輝く剣! 最光!

最光は「俺こそが剣で、剣こそが俺だ」と言ってスラッシュバスター剣斬ブレイズを攻撃。
その様子を見た玲花が「やはり現れました」と報告する。
最光は「光あれ!」とブレイズたちを薙ぎ払って一斉攻撃。

【最光発光!】

倫太郎尾上大秦寺の変身が解けて地面に膝をつく。
そしてその戦いの様子を映像で見ていたストリウスが「あれは かつて失われた光の剣」とつぶやいた。
男は変形を解き、人間の姿に戻って倫太郎たちをにらみつける。
大秦寺が「ここは…」と合図を送ると、尾上が「ああ…。引き際だな」と答える。
「まだ終わってねぇ!」と挑みかかろうとする大秦寺尾上が両脇から抱えて引っ張って行く。
倫太郎飛羽真に「本当に…残念です」と言い残して悔しそうに去って行く。
飛羽真は何も言うことができなかった。
男は振り返って「神山飛羽真。またお前に会えた。今日は最高の日だ」と語り掛ける。
芽依が「だから、だ~れ?」と尋ねると、「俺はユーリ。世界を守る最高の剣だ」と言った。

エピローグ

  タッセルが椅子から飛び上がって「とうとう彼が正体を現しました! でも飛羽真と仲間たちの絆は壊れてしまった。とても心配ですぅ」と語り掛けてくる。

その頃、キャンプに来ていた白井の前にレジエルが現れ、「お前に素晴らしい力を与えよう」と言って分厚く白い〈アルターライドブック〉を投げつけた。
すると、白井メギドへと姿を変えた。

最後まで読んでいただき ありがとうございました

これまでの内容を思い出す手助けになれば幸いです↓


なるべく短くしたつもり版はこちらからどうぞ↓


仮面ライダーセイバーの序盤 第1章~第16章の内容を3分で↓
https://fukou–kou.com/2021/01/02/saber-looking-back-1/

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