仮面ライダーセイバー第26章「深き闇、剣と共に。」

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前回のつづき

 〈ソードオブロゴス〉を裏切った飛羽真たちを粛清するために⦅ノーザンベース⦆へ乗り込んで来た神代玲花
その場にいた尾上大秦寺が応戦するが、煙の剣士 神代玲花の変身する仮面ライダーサーベラに苦戦する。
そこへ飛羽真が駆け付けて変身するも、『プリミティブドラゴン』の〈ワンダーライドブック〉に意識を乗っ取られて暴走してしまう。
暴走するセイバー プリミティブドラゴン倫太郎に襲い掛かろうとしたとき、突如闇と共に新たな仮面ライダーカリバーが現れた。
カリバー暴走セイバーと相討ちになり、両者の変身が解けて飛羽真の目に賢人の姿が映った。
剣士たちは賢人が生きていたことに驚く。
すると賢人は「俺は世界を滅びから救うために戻った」と言いながら立ち上がり、ひざまずく飛羽真を見下ろしながら「そのために全ての聖剣を封印する」と言った。
サーベラが「そんなことはさせません」と斬りかかるが、賢人サーベラに視線を移すこともなく飛羽真を見つめたまま攻撃をかわす。
更に斬りかかるサーベラだったが、エックスソードマンに変身したユーリに阻止される。
サーベラは「やはり光の力は厄介ですね」と言い残して煙と共に姿を消した。
そして賢人は「飛羽真、お前の剣も封印する。世界を守れるのは…俺だけだ」と言い残して姿を消した。

それぞれの想い

ノーザンベース

 守護者 ソフィア不在の⦅ノーザンベース⦆
大秦寺が再び踏み込まれないためにも監視システムを強化していると、尾上が「神代玲花が煙の剣士だった。一体どうなってるんだ?」と問いかける。
大秦寺玲花マスターロゴスの指示で動いていると言っていたことを振り返るが、尾上は「きな臭せぇなぁ…」とつぶやく。
そこへ芽依が「それより賢人でしょう?」と話に割って入る。
尾上が「なんで賢人がカリバーに?」と尋ねると、芽依は「いやいやいや。そこは 何で生き返ったんだ? でしょ」とツッコむ。
するとユーリが「闇黒剣に斬られた者は命を落とすか闇の世界に落ちる」と説明し、「あいつは闇の世界から戻ってきたんだ」と答えた。
飛羽真賢人が生きていてくれただけで嬉しかったが、尾上は「全ての聖剣を封印する」と言った賢人の言葉が気になっていた。
「みんなとこれからも戦いたかった」と言い残して、飛羽真倫太郎尾上大秦寺に世界を託して闇に落ちた賢人
その姿を思い出した飛羽真賢人カリバーになった理由は分からないが、また一緒に戦えると信じていた。

屋上

 住処に戻った賢人は世界が崩壊する様子を思い返して、犠牲になるのは自分一人で十分だと考えていた。

賢人は時間を越えて世界の崩壊を見てきたの?

サウザンベース

 ⦅ホール⦆にいたが帰ってきた神代玲花に「ねぇ、賢人くんが生きてたって本当なの!?」と尋ねるが、「黙りなさい! 彼は敵です」と一喝され、倫太郎は無言で玲花のあとについて行く。

その頃、⦅大広間⦆マスターロゴスの前にタッセルがやってきていた。
マスターロゴスが「現れたか、ビクトール」と声を掛けると、「今はタッセルと呼んで欲しいなぁ」と笑顔で応える。

始まりの5人

 尾上が階段に座り込んで『プリミティブドラゴン』を見つめる飛羽真に近寄り、「こいつについて何か分かったか?」と尋ねる。
飛羽真は『プリミティブドラゴン』に意識を奪われたとき、とても悲しげな男の子を見る。
男の子を助けると暴走が収まるのかどうかは分からないが、どうしてもその男の子と話をしたいと告げる。
尾上飛羽真が無茶しないかと心配していると、突然芽依が「ねぇ!」と声を掛け、驚いた大秦寺に「聖剣って封印できるの?」と尋ねる。
大秦寺は「…知らん」と返事すると、ユーリが「闇黒剣ならできる」と答えた。
〈闇黒剣〉は〈光の剣〉と同じく最初に生まれた剣。
ユーリは「少し長くなるぞ」と前置きして話し始めた。

かつて1人の女性が2つの世界をつなげ、5人の人間がワンダーワールドに降り立った。
のちに1人はソードオブロゴスを創り、1人は残ってワンダーワールドを守ることになった。
残った3人は力に魅入られ、『全知全能の書』の力の一部を取り込みメギドになり、メギドとソードオブロゴスとの戦いが始まった。
闇黒剣はメギドとの闘いの中で生まれた特別な剣で、光の剣が悪用されたときにそれを封印する力が込められている。
だから闇黒剣は聖剣を封印することができる。

現マスターロゴスがストリウスに“始まりの人”って呼び掛けたのはこういう意味か

ユーリの話を聞いた芽依は「賢人…ガチだった」と椅子に崩れ落ちる。
すると飛羽真は聖剣が悪用されそうだから賢人は聖剣を封印しようとしているのかもしれないと考え、だったら封印しなくても皆で力を合せればいいのではないかと希望を持つが、ユーリは「そうとも限らない」とつぶやいた。

力を我が手に

 〈ソードオブロゴス〉がこの世界を守り、タッセル〈ワンダーワールド〉を守る。
そうして2つの世界の均衡を維持することが初代マスターロゴスとの約束だった。
しかし現マスターロゴスは「所詮、偽善者の自己満足だ。私がした約束ではない」と応える。
現マスターロゴスは『全知全能の書』とその力を手に入れ、この世界を創り換えて支配者になろうとしている。
タッセルは人間の運命をもてあそんではいけないと忠告するが、現マスターロゴスは「いいんですよ! 私にはその資格がある」と笑い、手に持った本をタッセルに向けるとタッセルの姿が消えた。
現マスターロゴスは目的達成のためには全てを利用する。
剣士もメギドタッセルも。

混戦

ファンタジック本屋 かみやま

 出かける準備をする飛羽真芽依
店内に戻ってきた尾上ユーリの行方を尋ねると、芽依が「さっき出て行ったけど」と答える。
慌てて出て行こうとする飛羽真大秦寺がどこに行くのか尋ねると、飛羽真は「賢人を探します。ルナを一緒に見つける約束だってあるし。とにかく事情を聞かないと」と答えながら出て行こうとする。
尾上大秦寺飛羽真芽依のあとに続いて出て行く。

三つ巴

 カリバーに変身してエックスソードマンと戦う姿を思い返す賢人
賢人は「これで話は終わりだ」とつぶやいて〈闇黒剣月闇〉を〈邪剣カリバードライバー〉に押し込む。
賢人はこれから起こる出来事を思い返しながら腹に包帯を巻いていた。
賢人が立ち上がり、地下駐車場を歩いているとユーリがやってきた。
「来たな 光の剣士」と語りかける賢人ユーリが「俺を待っていたかのような口ぶりだな」と返すと、賢人は「来るのは分かっていたからな」と答える。
ユーリが「やはり見たのか」と尋ねると、賢人は「だから聖剣を封印する」と答える。
“世界を守る剣”を自負するユーリには〈ソードオブロゴス〉を正し、世界をあるべき姿に導く使命があるので封印されるわけにはいかない。
賢人は「しょせん あなたとは進む先が違う」と言い、仮面ライダーカリバーに変身。
対するユーリは「相容れないようだな」と言って仮面ライダー最光 エックスソードマンに変身。
カリバーエックスソードマンが戦っているところに神代玲花が現れて仮面ライダーサーベラに変身する。
サーベラが背後から斬りかかるがカリバーはこれをかわす。
サーベラカリバーに「聖剣を封印させるわけにはいきません」と言い、エックスソードマンには「闇黒剣は私が回収します」と言った。
エックスソードマンは「右に同じだ!」と言ってサーベラに斬りかかり、カリバーサーベラエックスソードマンによる三つ巴の戦いが始まる。
サーベラ必殺技【インセクトショット】で〈金の武器 銀の武器〉を弾き飛ばして「光の力は使わせません」と言い、そのままカリバーに斬りかかろうとする。

狼煙霧虫! インセクトショット!

エックスソードマンエックスソードマン パワフルにチェンジしてカリバーと斬り合おうとしていたサーベラの間を走り抜け、地面に刺さっていた〈金の武器 銀の武器〉を抜き取る。

腕最高!

再び始まる三つ巴の闘い。
サーベラカリバーを背後から斬りつけると、エックスソードマンサーベラを斬りつけ、カリバーエックスソードマンを斬る。
サーベラカリバーを斬ろうとしたが受け流されて態勢を崩したところをカリバーエックスソードマンが同時に斬りつけようとする。
サーベラは〈煙叡剣狼煙〉のノロシトリガーを押し込んで必殺技の態勢に入り、煙になって攻撃をかわす。
そしてカリバーエックスソードマンを同時に斬りつけた。

狼煙霧虫! 煙幕幻想撃!

大乱戦

 そこへ飛羽真たちが駆け付け、芽依が「あ。ユーリ! ここにいたの?」とボヤく。
飛羽真は華麗なカリバーの戦いに見惚れ、「賢人…」とつぶやく。
大秦寺は「私たちに任せろ」と言い、尾上は「あいつには借りがあるしな」と言って駆けだす。
大秦寺仮面ライダースラッシュに変身してサーベラに斬りかかり、尾上仮面ライダーバスターに変身して「賢人、やめろ!」と叫んでカリバーに斬りかかる。
カリバージャオウドラゴンにチェンジしてサーベラ必殺技を発動。
黒いドラゴンがサーベラを襲い、壁に打ちつけて拘束する。
カリバーは更に一回転して剣を振るい、全方位に攻撃をしかける。
バスタースラッシュは攻撃を受けて倒れたが、エックスソードマンは光速移動して飛羽真芽依の前にやってきて攻撃を防ぎ、「大丈夫か?」と声をかけた。
芽依は「ああ~ごめんなさい。すいませんありがとうございますぅ」とお礼を言って柱に抱きつく。
変身が解けた尾上は「あいつ…また強くなってやがんな」とつぶやいた。
カリバーに攻撃をしかけようとするエックスソードマンの肩を飛羽真が掴み、「俺を信じてくれ」と声をかける。
飛羽真カリバーの背後に立ち、「賢人! ルナを見つけるんだろ? 俺たち3人はいつも一緒。 約束したよな?」と声をかける。
賢人は変身を解いて振り返り、「忘れちゃいないさ。でも世界が滅んでしまったら何の意味もないんだ」と答える。
賢人が何を言っているのかわからない飛羽真賢人「俺は…未来を見た」と言った。
「未来は決まっている」という賢人の言葉を信じることができない大秦寺尾上
しかし飛羽真は「俺は賢人を信じる」と言い、賢人の見た“未来”で何があったのかを尋ねた。
賢人は何をしても世界は滅びると告げるが、飛羽真は「待ってくれ」と言い、「みんなで…」と続けようとしたとき賢人も同時に「みんなで力をあわせれば その未来だって変えられる」と言い、「真の敵を見つけてメギドを倒せば世界は助かる…だろ?」と確認する。
賢人は“この未来”も、いくつもの未来も見てきた。
メギドを倒す未来。
メギドに倒される未来。
そして「飛羽真はこの後また暴走する」と告げ、「でも心配するな。誰も傷つけず暴走は自然にとける」と言った。
どんなことをしても世界が崩壊する結末は変わらなかったので、賢人は聖剣を封印するという結論に至った。
賢人は見てきた未来と同じく「これで話は終わりだ」と言ってジャオウドラゴンに変身する。
尾上は立ち上がり、「勝手に終わらせんじゃねぇよ!」と叫びながら走ってバスターに変身して斬りかかる。
大秦寺スラッシュに変身し、協力してカリバーを攻撃。
エックスソードマンバスタースラッシュに加勢しに行くが、飛羽真は「そんな…」とつぶやいて呆然としていた。

封印

 カリバーに斬られてスラッシュの変身が解け、〈音銃剣錫音〉と『ヘンゼルナッツとグレーテル』が地面に転がる。
カリバーは「1本目…」とつぶやいて〈闇黒剣月闇〉を〈音銃剣錫音〉に突き刺して封印した。
飛羽真は「賢人…なぜなんだ…」とつぶやいている。
カリバーが「次は尾上さん…あなただ」と言ってバスターに近寄ると、飛羽真が「また会えたのに…」とつぶやき、バスターの制止を聞かずに仮面ライダーセイバー ドラゴニックナイトに変身する。
セイバーカリバーの攻撃を防ぎ、その衝撃で天井のスプリンクラーが反応して水が噴き出す。
そのとき『プリミティブドラゴン』が飛んできた。
セイバーは「また一緒に戦えるって…。一緒に約束を果たせるって思ったのに」とつぶやき、セイバー プリミティブドラゴンにチェンジして咆哮する。
“すでに見た未来”を確認したカリバーは去り、カリバーの拘束から解けたサーベラは落ちていた『ヘンゼルナッツとグレーテル』を回収して姿を消す。

意志を奪われた飛羽真の意識は雪が降る森の中にあった。
そして“男の子”が地面に膝をつく飛羽真に近寄ってくる。
“男の子”は「君も…悲しいの?」と尋ね、飛羽真に手を伸ばす。
飛羽真がうなだれると“男の子”は寂しそうに伸ばした手を下げて去って行く。

“賢人の見た未来”の通りに誰も傷つけず自然に変身が解けて飛羽真は地面に倒れた。
芽依が「飛羽真!」と叫んで近寄り、尾上も駆け寄ってきて「自分で戻れたのか?」と尋ねるが飛羽真は無言でうなだれている。
大秦寺は封印された〈音銃剣錫音〉を手に取って「音銃剣錫音―――っ!!!」と絶叫して泣き崩れた。
その様子を見つめるユーリ尾上
神代玲花は『ヘンゼルナッツとグレーテル』を手に引き上げ、マスターロゴスは不敵に微笑む。
暗い⦅サウザンベースのホール⦆に無言で座る倫太郎
賢人はどこかへと歩いて行き、飛羽真は地面に崩れたまま涙を流した。

最後まで読んでいただき ありがとうございました

これまでの内容を思い出す手助けになれば幸いです↓

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