仮面ライダーセイバー第33章「それでも、未来は変えられる。」

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プロローグ

サウザンベース

 マスターロゴス煙の剣士 神代 玲花に残る〈聖剣〉の回収を指示する。
そして「風の剣士はもう用済みです。出来損ないに あの剣はふさわしくありません」と言った。

屋上

 賢人が見た未来では飛羽真ズオスに敗れるはずだった。
「なぜだ…」と考えたが、賢人は「それでも結末は変わらない」とつぶやいて立ち上がり、〈聖剣 闇黒剣月闇〉を手にする。
そのとき賢人の脳裏に《賢人が闇黒剣月闇でマスターロゴスの持つ雷鳴剣黄雷を封印する未来》が見えた。

ノーザンベース

 ソフィアから預かっていた大切な鍵を落としてしまった芽依
芽依が「ごめんなさい!」と謝ると、ソフィアは笑顔で「大丈夫です。芽依さんは気にしなくていいんですよ」と答える。
そこへユーリが帰って来た。
倫太郎が慌ててズオス・プレデターにやられた尾上の様子を尋ねると、ユーリは右の手のひらを見せて「俺の力である程度は治療した」と言って「あとは現代の医療に託そう」と答える。
すると飛羽真が「結局友達には会えたの?」と質問する。
大秦寺ユーリが会いに行った友達とは誰のことなのか ずっと気になっていた。
ユーリは「はじまりの人の1人 ビクトール。 ワンダーワールドを守護する存在だ」と答え、「今はマスターロゴスにやられて失った体は再生中だ。と、鳥が言っていた」と物凄く気になる答えを返す。
飛羽真倫太郎大秦寺は色々と驚き、最後に口をそろえて「鳥?」と驚くが、ユーリは「いずれ紹介しよう」と言ってサラリと流す。
そのとき芽依が“仲間の証”似顔絵入りのバッチを渡すと、ユーリは「おお。これは興味深いなぁ」と感想を言い、芽依がまだ手に持っている残り2つのバッチを見て「その2つは?」と尋ねる。
これには倫太郎が「賢人と蓮を呼び戻して皆で力をあわせましょう」と答え、マスターロゴスが2人を狙うはずだと警戒する。
飛羽真は自分が賢人を連れ戻すと提案すると、倫太郎を探しに行くことに。
ソフィア倫太郎にも新たに手にした力が狙われる可能性があるので気をつけるよう注意する。
するとユーリが「なら、俺がついて行こう」と言い、芽依は「うちも!」と言った後にソフィアを見て「…挽回しなくちゃ」とつぶやき、倫太郎について行くことにした。
飛羽真は手に持っていた本と軍手を大秦寺に渡して出て行き、芽依も手に持っていた掃除道具を大秦寺に渡して出て行く。
ユーリは似顔絵入りのバッチを大秦寺に見せつけて満足そうに出て行った。

それぞれのターン

疑惑

 セイバーに斬られた悔しさが忘れられない神代 凌牙は上半身裸で一心不乱に〈聖剣 時国剣界時〉を振る

上半身でよかった(笑)
って…なんで裸?

そこへ妹の神代 玲花がやってきて、先日尾上の〈聖剣 土豪剣激土〉を回収したときにメギド(ズオス・プレデター)が自分たちと同じタイミングで⦅ノーザンベース⦆を襲撃していたのを見たと報告する。
玲花マスターロゴスメギドが結託しているのではないかと疑うが、凌牙は「俺を怒らせるな!」と一喝し、マスターロゴスの指令を遂行するように言った。
玲花は「…はい、お兄様」と返事をして頭を下げる。

勧誘

 〘風味が際立つ! 旨いスープがたまらない 緑風の豚〙と表記されたカップラーメンを食べる
殺気を感じたが〈聖剣 風双剣翠風〉を手にして攻撃を防ぐと、デザストは「腕は鈍っちゃいねぇみてぇだな」と安心する。
は再びラーメンを食べながら「お前、いつまで付きまとうつもりだ?」と尋ねると、デザストは「お前こそ、いつまで迷子の子イヌちゃんのつもりだ?」と聞き返す。
そして今のままでは強くなれないと前置きしてから賢人のことは放っておいて自分と一緒に来いと誘う。
は「お前…マジないわ」と答えて隣に座るデザストに背を向けてラーメンを食べる。

腹の虫

 思い出の場所にやってきた賢人
そこへ『WONDER STORY』と食べ物を持って飛羽真がやってきた。
賢人は「お前と話すことはなにもない」と言って立ち去ろうとしたが、タイミングよくお腹の虫が「グー」っと鳴ったので飛羽真が笑顔で駆け寄る。

そして誰も居なくなった

 を探す倫太郎芽依、そしてユーリ
ユーリが「聖剣の気配は感じないが どう探すつもりだ?」と尋ねたところにおでんの屋台が通りかかり ユーリは心を奪われる。
芽依の「地道に聞き込むしかない!」という答えはユーリに届いていない。
ユーリは屋台を追い、芽依は道行く人々に緑色の剣を持った人を知りませんかと聞き込みをする。
倫太郎は見失ったユーリを探す。
芽依が聞き込みを終えて振り返ったとき、そこには誰も居なかった。

開戦の火ぶた

思い出の場所で

 両手でサンドイッチを持って頬張る賢人飛羽真は「俺、ずっと賢人と話がしたかったんだ」と語り掛ける。
雷の剣士だった賢人上條に敗れて闇に落ちてしまう。
そして新たなカリバーとして戻って来た賢人と ちゃんと話せていなかった。
この場所で飛羽真賢人ルナの3人は笑いあって遊んで、たくさん思い出を作った。
しかし15年前のあの日…すべてが変わった。

些細なことでルナとケンカした飛羽真“約束の場所”に行かなかった。
賢人は2人を仲直りさせようとして飛羽真“約束の場所”へ連れて行く。
すると“約束の場所”では賢人の父親 冨加宮 隼人『全知全能の書』の残された最後の一部『目次録』への扉を開く“あの異変”が起きていた。
飛羽真は《もしあのとき、自分がルナとの約束を守っていたら…》とずっと後悔していた。

賢人は何か声をかけようとしたが、食べ物が入っているバッグの中に芽依が作った“仲間の証” 賢人の似顔絵入りバッチを見つける。
飛羽真は「なぁ賢人! 俺と一緒に戦ってくれないか!?」と訴える。
飛羽真⦅サウザンベース⦆に監禁されていたソフィアを助けてくれた賢人は昔と変わっていないと信じている。
すると賢人ソフィアが世界を繋ぐ存在でマスターロゴスによってルナを模倣して作られた人工生命体だと明かす。
ソフィア『全知全能の書』を復活させるために必要な存在だったことに驚く飛羽真
賢人は「これで話は終わりだ。最悪の未来は…変えられない」と言って立ち上がるが、飛羽真は立ち去ろうとする賢人に「勝手に話を終わらせんなよ!」と言って掴みかかる。
飛羽真は一人で全てを背負いこもうとする賢人を失いたくなかった。
そして飛羽真賢人がどんな未来を見てきたのかちゃんと話してくれるよう頼む。
そのとき賢人は世界が崩壊して飛羽真も消えて行く未来を思い出していた。
賢人が「俺は…」と話しだそうとしたとき、何かに気づいた賢人は「時間切れだ」とつぶやく。
飛羽真賢人の前に激しい雷を伴ってマスターロゴスが姿を現した。
マスターロゴスの右手には かつての賢人聖剣雷鳴剣黄雷〉が、左手には『全知全能の書』の一部である『本』が握られている。
マスターロゴスは「優雅にランチですか。私も混ぜて下さいませんか」と声を掛ける。

高架下で

 デザストと一緒にいるに向かって神代玲花が「落ちたものですね。かつてのあなたはサウザンベースの優秀な剣士だったのに、今じゃメギドと一緒にいるなんて」と声を掛ける。
するとは「聞いたぜ。真の敵はマスターロゴスなんだろ? どーりで胡散臭いと思ったよ」と返す。
玲花が「黙りなさい。風双剣を回収します」と答えると、デザストが「よ~し」と気合を入れる。
デザストに「お前は手をだすな」と言って「強さは正義だ」とつぶやき、仮面ライダー剣斬に変身する。
対する玲花仮面ライダーサーベラに変身して挑む。

あれ? 風双剣って封印されたんじゃ…。

封印されたのは もう一本の〈裏〉だから
〈表〉があれば変身できるのでしょう

撤収

亀裂

 マスターロゴスが「神山飛羽真。初めまして…ではありませんね」と声をかける。
ローブを着た目の前の人物を見た飛羽真⦅サウザンベース⦆に潜入したときに道案内をしてくれた謎の人物だと気づくと、賢人は「こいつがマスターロゴスだ」と知らせる。
飛羽真マスターロゴス『全知全能の書』を復活させる目的を尋ねると、マスターロゴスは「みなが楽しく過ごせる世界にします」と答える。
しかし賢人マスターロゴスが力を手にした世界は崩壊すると警告。
するとマスターロゴスは「争いのない世界に創り変えるだけです」と言い、「朝の鳥のさえずりが人々の悲鳴に変わる。楽しいと思いませんか?」と尋ねた。
マスターロゴスにとって この世界の住人は自分の思い通りに動く駒に過ぎない。
マスターロゴスは〈雷鳴剣黄雷〉を振るって「さぁ聖剣を渡しなさい」と言った。
攻撃をよけた飛羽真は「ふざけるな! 俺たちはお前の駒なんかじゃない!!」と叫び、仮面ライダーセイバー エレメンタルプリミティブドラゴンに変身。
同じく攻撃をよけた賢人は「お前の持つ聖剣をここで封印する」と言って仮面ライダーカリバーに変身。

もとはあなたが持っていた剣ですけどね(笑)

マスターロゴスは「父親の敵討ちですか。冨加宮隼人は従順で優秀な“駒”でしたね」とカリバーを挑発。
冨加宮 隼人マスターロゴスの言葉を信じ、ルナを使って『目次録』への扉を開いた。
カリバーは「それ以上言うな!」と叫んで斬りかかるが、マスターロゴスは余裕で受け止め、「あの少女が消えたのはあなたの父親が15年前の事件を引き起こしたから。あなたの父が少女を犠牲にしたのです」と更に挑発する。
そして左手に持つ『本』から〈土豪剣激土〉を取り出して攻撃。
カリバーマスターロゴスが父親をそそのかしたせいで飛羽真ルナと自分はバラバラになったと激怒する。
セイバールナが消えたのはマスターロゴスのせいだったのかと憤る。
マスターロゴスは「あの少女が現れたら、また使うまでです」と言って2人を挑発すると、セイバーカリバーは怒りに任せて斬りかかっていく。
しかしマスターロゴスは2人の攻撃を簡単にかわして斬り返す。
地面に倒れるセイバーカリバー
カリバーは「父さんはもう戻らない。だから…ルナだけは!」と叫んで立ち上がり、セイバーは「ルナは俺たちが必ず取り戻す!」と叫んで立ち上がって2人同時に斬りかかる。
マスターロゴスが2人の攻撃を受け止めたとき〈火炎剣烈火〉が赤く光り、〈聖剣ソードライバー〉に差しこんだ『エレメンタルドラゴン』をセットした『プリミティブドラゴン』も光る。
すると飛羽真が持ってきた『WONDER STORY』が開いて衝撃波が生じた。
衝撃波の影響で飛羽真賢人の変身が解け、辺りが〈ワンダーワールド〉とつながる。
そして飛羽真賢人の背後に空間の亀裂が現れ、飛羽真の目には後ろを向いて座っているルナの姿が見えた。
飛羽真は「ルナ!」と叫んで空間の亀裂に向かって走り出す。
空間の亀裂の中で座っていたルナは振り返って立ち上がり、「飛羽真!」と叫んで走ってくる。
2人の手が触れそうになった瞬間、空間の亀裂が閉じてしまった。
飛羽真は今回もルナを救うことが出来ずに悔しがるが、「やっぱり…生きててくれた」とルナが生きていたことが嬉しかった。
マスターロゴスは「面白いものが見れましたねぇ」と微笑んで姿を消す。
賢人は泣き崩れる飛羽真をただ見つめていた。

助太刀

 デザスト剣斬サーベラ2人の闘いを見ていたが、面白くないのか興味を失くす。
剣斬が斬りかかった瞬間、サーベラは煙に姿を変えて攻撃を無効化。
そして再び姿を現したときにはプロレスの関節技をかけるように剣斬に絡みついて「今のあなたは弱くて惨めで無様ですね」と挑発する。
剣斬は「俺は弱くなんかない!」と叫んでサーベラを振り落とそうとするが倒され 喉元に剣を突き付けられてしまう。
サーベラは「マスターはもうあなたのことを見捨ててる。出来損ないの剣士は要らない、と」と言ってトドメを刺そうとする。
そのときデザストの「カラミティストライク」と必殺技を発動する声が聞こえてきた。
サーベラザストの攻撃を避けたおかげで剣斬は助かる。
デザストは「お前匂うなぁ。嬉しくて憎らしい最悪で気持ちいい 鼻の奥をくすぐるニオイ」と言ってサーベラを斬りかかる。
サーベラは煙に姿を変えて攻撃を無効化してデザストに反撃しようとしたが、サーベラが実体化する瞬間を狙ってデザストが斬りつける。
地面に倒れたサーベラ剣斬が追い打ちをかける。
デザスト剣斬に加勢してサーベラを斬りつけた。
そして剣斬デザストの間に立っていたサーベラ剣斬は左からデザストは右から同時にジャンプして前転して斬りつける。
デザストが「おいおい、俺のマネか?」と楽しそうに尋ねると、剣斬は「違う、俺の方が早い!」と否定してサーベラに斬りかかるが、サーベラは煙に姿を変えて攻撃を無効化する。
煙に姿を変えて飛び回るサーベラ
デザストは「おっと」と煙をよけてサーベラが姿を現す瞬間に斬りつけた。
地面に倒れたサーベラが「どうして私の攻撃が…」と動揺していると、剣斬が「どけ!」とデザストを押しのけて斬りかかる。
サーベラが必殺技を発動したとき、デザス剣斬をかばい攻撃を受けて爆発した。
サーベラ剣斬にトドメを刺そうとすると、横から水の攻撃が飛んできた。
倫太郎は「蓮、大丈夫ですか?」と声を掛けて「大切な人たちは僕が守る!」と叫んで仮面ライダーブレイズ タテガミ氷獣戦記に変身してサーベラに挑むと、変身を解いたが「倫太郎が…俺を…」とつぶやく。
サーベラは必殺技を発動するがブレイズはこの攻撃を凍らせて防ぐ。
そしてブレイズは「あなたは…僕と仲間の絆を踏みにじった。その借りをここで返します!」と叫んで必殺技【タテガミ大地撃】の態勢に入る。
ブレイズは地面を凍らせてサーベラの脚を地面に氷漬けにし、身動きがとれないようにしてからサーベラを凍らせて斬りつけた。
しかし玲花は間一髪脱出に成功しており、変身を解いて去って行く。
ただ黙って戦いを見ていたも無言で立ち去る。
倫太郎が変身を解いたとき、ユーリを見つけて引っ張って来た芽依が「いた!」と倫太郎を見つけて駆け寄る。
芽依とアツアツのおでんを手に持ったユーリは同時に「寒い」と驚いて辺りを見渡す。
倫太郎は「ユーリさん! 持っているそれは何ですか!?」と別の意味で驚く。
ユーリは「アツアツだから ふ~ふ~して食べろと言われた」と答えて倫太郎の顔にアツアツのおでんの湯気を吹きかける。
倫太郎はおでんのいい香りに一瞬心を奪われたが「そんなことをやってる場合じゃないです」と言ってを探す。

一緒の道を

 高架下から去って行く
すると地面からデザストが顔をのぞかせて姿を現し、「おいおい、助けてやったのに礼もなしか?」と話しかけてきた。
は振り返らずに「助けてくれと言った覚えはない」と答えて歩き続ける。
そして「助けなんて要らないぐらい強くなってやる!」と言った。
デザストが「どうやって強くなるつもりだ?」と尋ねると、は立ち止まって振り返り「お望み通り、お前と一緒の道を歩いてやるよ」と答え、「そして…最初にお前をぶっ倒す!!」と宣言して〈風双剣翠風〉を向けた。
デザストは笑い、歩いて行くの後を追う。
気分をよくしたデザストは「いいねぇ、面白くなってきたぜ!」と言ってと肩を組む。
は「やめろ」とデザストを突き放すが、デザストは「いいねぇ…照れてんのか?」と楽しそうに肩を組む。

異なる道を

 賢人の隣に立ち、「最悪な未来は変わる。ルナがそれを教えてくれたんだ」と話しかける飛羽真
そして「一緒に戦うって約束してくれ。…そうすれば世界は救える!」と言い、「…3人で笑いあえる日もきっとくる」と続ける。
賢人は心の中で《もしかして飛羽真なら…》と思いかけたが、《いや、ダメなんだ》と思い直して1人で歩いて行く。
飛羽真は地面に落ちていた“仲間の証” 賢人の似顔絵入りバッチを拾いあげる。
賢人は歩きながら世界が崩壊して飛羽真が消えて行く未来を思い出して《それじゃ結局お前が…》と心の中でつぶやく。
そして《俺だけが飛羽真を救うことが出来る》と納得して去って行く。

エピローグ

 ⦅ノーザンベース⦆にいるソフィアは保管していたはずの1冊の『本』がなくなっていることに気づいた。
ストリウスが拾った鍵で手に入れた白い『本』
それはマスターロゴスが禁断の秘術でルナの模造品としてソフィアを作りだした『本』だった。
 
 一方、⦅サウザンベース⦆に戻ったマスターロゴスは「まさか世界を繋ぐ存在が現れるとは…。この破滅の書を再び開くときです」とつぶやいて1冊の黒い『本』を手にした。

最後まで読んでいただき ありがとうございました

これまでの内容を思い出す手助けになれば幸いです↓

なるべく短くしたつもり版はこちらからどうぞ↓

これまでセイバーの〈世界〉で起きた出来事や第33章終了時点までのおよその話の流れを整理するお役に立てれば幸いです↓

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