仮面ライダーセイバー第34章「目を覚ます、不死の剣士。」

※登場人物等の説明はテレビ朝日「仮面ライダーセイバー」公式ホームページに移動します

前回

 飛羽真賢人の前に〈雷鳴剣黄雷〉と〈土豪剣激土〉を手にしたマスターロゴスが現れた。
ルナが消えたのはマスターロゴスのせいだと分かり、怒る飛羽真賢人セイバーカリバーに変身にして斬りかかる。
マスターロゴスが2人の攻撃を受け止めたとき、セイバーの〈火炎剣烈火〉が赤く輝いて〈聖剣ソードライバー〉にセットした『プリミティブドラゴン』も光る。
すると15年前に飛羽真ルナから受け取った立体的な絵本『WONDER STORY』が反応してひとりでに開き、辺りが〈ワンダーワールド〉と同化し 空間に亀裂が入った。
飛羽真には亀裂の中にいるルナが見えた。
飛羽真は必死に手を伸ばし、ルナも手を伸ばしたが亀裂は閉じてしまう。

プロローグ

ノーザンベース

 ⦅ホール⦆に戻った飛羽真芽依が「え~~~っ!! ルナちゃんに会えたの?」と尋ねる。
飛羽真は「うん。でもすぐ消えちゃって…」と残念そうに答える。
すると2階にいたソフィアルナが現れたということはマスターロゴスが利用するに違いないと警戒する。
ソフィアを見る飛羽真の頭の中では「ソフィアは世界をつなぐ存在。マスターロゴスによってルナを模倣して作られた人工生命体」と言った賢人の言葉が思い出される。
そのとき尾上⦅ホール⦆の扉を開き、息子そらと一緒に入って来て「よ~し、全力でマスターの野望を打ち砕くぞ!」と言った。
倫太郎は「尾上さん」と声をかけ、大秦寺が「もう退院したのか」と尋ねると、そらが「父上は最強の剣士だからねっ」と尾上を見て微笑む。
尾上そらを抱き上げて「そうだ。パパは…不死身だぁ~っ!」と叫んで笑う。
芽依は「よかったねぇ」と言いながらそらに“仲間の証” 似顔絵入りのバッチを渡す。
「すごい、これ僕?」と喜ぶそら倫太郎が近寄り、「これが仲間の証です」と言って自分のバッチを見せる。
ソフィア大秦寺ユーリも近寄り、自分たちのバッチをそらに見せる。

ユーリは自分で見てるだけっぽいけどね(笑)

尾上が「そうだ。そらも剣士だ!」と言って楽しそうにしている様子を見ていた飛羽真は寂しそうに腰を下ろす。
芽依飛羽真に近寄り、「賢人にも早く渡さないとね」と声を掛ける。
飛羽真は自分のバッチを見ながら「ルナと3人で笑いあえる…未来のために」とつぶやいた。

屋上

 夜、一人で佇む賢人は「未来は少しずつ変わっている。でも…この先の未来は変わらない」とつぶやき、空に浮かぶルナソフィアが入れ替わって“異変”が起こる未来を思い返す。
賢人は〈闇黒剣月闇〉を手にして歩いて行く。

サウザンベース

 ⦅大広間⦆の玉座に座るマスターロゴス神代 玲花神代 凌牙に「今は神山飛羽真を監視してください」と指令を下し、飛羽真を監視して世界をつなぐ少女 ルナが現れたときには確保するよう言い含める。
玲花が「わかりました」と返事をして凌牙と一緒に立ち去ろうとしたとき、マスターロゴスが「猟犬を1匹 解き放とうと思います」と言った。
凌牙は振り返り「いえ。そんな奴に頼らずとも私が剣士たちを倒し全て回収します」と答え、玲花と一緒に一礼して去って行く。
するとマスターロゴスは「さて…始めるとしましょう」とつぶやき、手にした『破滅の書』を開く。
『破滅の書』から黒い影が飛び出し、〈聖剣 無銘剣虚無〉を手にしたバハトマスターロゴスに斬りかかる。
マスターロゴスは右手を広げただけで撃退したが、1枚の不死鳥の羽がマスターロゴスの背後に舞い降り、バハトに姿を変える。
マスターロゴスの背後に現れたバハトは「破滅の書を返せ。俺が世界を無に帰す」と告げるが、マスターロゴスは「私が世界を滅ぼします」と微笑み、「それよりあなたは剣士たちに深い恨みがあるのでは?」と尋ねる。
バハトは「面白い。今までのマスターとは…違うようだな」と答えた。

ルナ

提案

 『WONDER STORY』を開いて眺めていた飛羽真が突然「ユーリ、俺と戦ってくれ!」と提案する。
マスターロゴスと戦った時に『WONDER STORY』が光り 亀裂の中に閉じ込められているルナと会うことができたので、もう一度同じ状況を再現すればまたルナに会えるかもしれないと考えた。

襲撃

 車道を車が通りすぎる中、歩道で対峙する飛羽真ユーリ
『WONDER STORY』を手にした芽依はその中間で戦いを見守る。

そんなところで?
他にも場所はあるでしょうに(笑)

ユーリは「真剣勝負だ」と言って仮面ライダー最光 エックスソードマンに変身。
飛羽真仮面ライダーセイバー エレメンタルプリミティブドラゴンに変身する。
斬られて地面に倒れたセイバが「強いな」とつぶやくと、エックスソードマンエックスソードマンワンダフルにチェンジして必殺のライダーキックを発動する。
しかしセイバーは炎に姿を変えて攻撃をかわして背後から斬りつける。
斬り飛ばされたエックスソードマンは「この感覚…最高だな」とつぶやいて斬りかかる。
お互いに斬り合うセイバーエックスソードマン
セイバーの攻撃をエックスソードマンが受け止めたとき、〈火炎剣烈火〉が赤く輝いて芽依の持つ『WONDER STORY』が光った。
芽依は「あっ!」と驚いて『WONDER STORY』を見たが、それだけだった。
そのとき芽依が火の鳥が飛んでくるのを発見して驚く。
火の鳥は戦っているセイバーエックスソードマンを頭上から襲い、煙の中からバハトが現れた。
エックスソードマンは「お前は…」とつぶやき、セイバーは「バハト」とつぶやく。

[バハト(劇場版)]

『破滅の書』を使い 世界を滅亡させようとした不死の剣士。
飛羽真が『エモーショナルドラゴン』の力で『破滅の書』に封印したが、バハトは最後に「滅びは訪れる。また会う日も…そう遠くない」と言い残していた

バハトは「貴様ら剣士たちを地獄へ堕とすために…蘇った」と告げる。
エックスソードマンが「ならばもう一度封印するまで」と叫ぶとバハトは「ユーリ…。貴様もいたとはな。ちょうどいい」と言って『エターナルフェニックス』を〈覇剣ブレードライバー〉にセットして〈無銘剣虚無〉を引き抜き、仮面ライダーファルシオンに変身する。

エターナルフェニックス!
かつてから伝わる不死鳥の伝説が今現実となる!
抜刀! エターナルフェニックス!
虚無と漆黒の剣が無に帰す…!

笑いながらセイバーエックスソードマンに斬りかかるファルシオン
玲花は離れた場所からこの戦いを見つめて「あれがマスターの言っていた猟犬…」とつぶやく。
ファルシオンが斬りかかるとセイバーは炎に姿を変え、攻撃を無効化して反撃する。
斬られたファルシオンは「ああ。新たな力を手にしたか。ならば…」とつぶやく。
セイバー【エレメンタル必殺斬り】で攻撃するが、ファルシオンはこれを受け止めて斬り返す。
地面に倒れたセイバーが「攻撃が通用しない」と驚くと、エックスソードマンは剣の能力を無効化させるのが〈無銘剣〉の秘められた力だと告げる。
ファルシオンは「消え去れ剣士ども!」と叫んで攻撃をしかけるが、セイバーは受けとめて「やられるわけにはいかない! 俺は必ずルナを取り戻す!」と叫ぶ。
すると『プリミティブドラゴン』が光り、〈火炎剣烈火〉と『WONDER STORY』も光を放つ。
芽依が『WONDER STORY』を開くと〈光〉があふれだした。
ファルシオンが「まさか」と驚いた隙にセイバーファルシオンを斬った。
地面に転がったファルシオンは変身を解き、「そうか貴様が…選ばれし者だったのか」と納得して、「もう少し…楽しむとするか」と言い残して立ち去る。
飛羽真ユーリも変身を解き、玲花も去ろうとしたときに芽依が「え?ええっ… 飛羽真!」と驚いた。
飛羽真たちの背後に空間の亀裂が現れてルナの姿が見える。
飛羽真は「ルナ!」と叫んで必死に手を伸ばし、ルナも「飛羽真!」と叫んで手を伸ばす。
玲花は「あれが世界をつなぐ少女…」とつぶやき、確保しようと〈煙叡剣〉を構える。
あと少しで2人の手が届きそうになったとき、またもや亀裂が閉じてしまった。

すぐ目の前だったのに…
ジャンプするとか、方法は無かったものかしら

悔しがる飛羽真
玲花は剣を収めて立ち去る。
芽依は無言で『WONDER STORY』を閉じた。

友との因縁

 ⦅ノーザンベース⦆に戻った飛羽真たち。
ユーリが「少女が消えたのは まだ“そのとき”ではないということか」とつぶやく。
そしてバハトが退いたのは“力”を手にした飛羽真を見極めて倒すためだと言って、バハトは人間と“力”そのものを憎んでいると告げる。

《回想》

ユーリバハトはかつて同じ騎士団の仲間だった。
ユーリバハトもう1人の剣士の3人は「必ず世界を守ろう」と誓い合う。
しかしバハトの愛する家族を奪ったのは⦅メギド⦆ではなく、共に戦ってきたもう1人の仲間だった。
“力”に魅入られた仲間バハトの家族を斬り、バハトはその仲間を斬った。
それからバハトは変わった。
「裏切り、殺し合うのが人間の本質。人間がいる限り、争いは永遠になくならない。終わらせるには! …この世界を滅ぼし、無に帰すしかない!!」と叫びバハトが手にした『破滅の書』を開くと、やがて世界は崩壊し始める。
ユーリは〈光の剣〉と〈闇の剣〉を使ってバハトを封印した。

話を聞き終えた飛羽真は「バハトと友達だったんだ」と尋ねる。
ユーリは「もう1000年も前のことだ」とつぶやき、飛羽真の肩に手を置いて「飛羽真、お前は友を救うんだ」と声をかける。
飛羽真はうなずき、「ルナも賢人も必ず…。そして仲間と一緒にこの世界を守る」と答えると、芽依ソフィアも笑顔でうなずいた。

蓮捜索隊

捜索

 倫太郎尾上大秦寺を連れてが居た高架下へと案内する。
尾上が「よし、手分けして探すぞ」と声をかけ、大秦寺とは別の方向へと進んでいき 倫太郎は引き続き高架下を探す。

襲撃

 倫太郎を探していると「ブレイズ!」と呼び掛ける凌牙の声が聞こえた。
凌牙ズオスを倒して玲花を追い詰めた倫太郎がどれほど強くなったのか、その力を確かめにやってきた。
倫太郎仮面ライダーブレイズ タテガミ氷獣戦記に変身し、凌牙仮面ライダーデュランダルに変身する。
ブレイズは〈水勢剣流水〉で、デュランダルは〈時国剣界時〉を槍状にして戦う。
デュランダルが〈時国剣〉を分離して能力を発動する。

界時抹消!

ブレイズが残像と戦っている間にデュランダルブレイズの背後に回り込む。

再界時!

デュランダルは〈時国剣〉を槍状に戻して背後から斬りかかる。
ブレイズは地面に〈水勢剣流水〉を突き刺して背後にいるデュランダルの足元を凍らせて振り返りざまに斬りつけた。
地面に転がったデュランダルは立ち上がりながら「なるほど。確かに前とはまるで違う」とつぶやく。
そのとき突然バハトの笑い声が聞こえてきた。
ファルシオンブレイズを見て「次の獲物を見つけたぞ」言った。
デュランダルが「マスターが解き放った猟犬か」とつぶやくと、ファルシオンデュランダルに攻撃をしかける。
「どういうつもりだ!?」と尋ねるデュランダルファルシオンは「剣士は全て敵。皆殺しだ」と答える。
その頃⦅ノーザンベース⦆ソフィアファルシオンの気配を感じ取り、飛羽真たちに「ブレイズのもとに不死の剣士が現れました」と伝える。

激突

廃屋

 笑いながら斬りかかるファルシオンと防戦のデュランダル
ブレイズは後方でその戦いを見ている。
デュランダルは「こいつ…猟犬どころか狂犬だ」と言い、〈時国剣〉を分解して能力を発動。
ファルシオンは「逃げたか…まぁいい。獲物はまだいる」とつぶやいてブレイズの方を振り返って笑いながら斬りかかる。
攻防がつづき、ファルシオンが地面に倒れた隙にブレイズが「あなたは危険な存在。僕が倒す!」と叫んで必殺技【タテガミ氷結撃】の態勢に入る。

必殺凍結! 流水抜刀!

水勢剣流水〉から出した凍気がファルシオンを凍り付かせて爆発。
「よし」と安心したブレイズの背後に一枚の羽根が舞い降りる。
羽根はファルシオンに姿を変え、「やられたぁ」とわざとらしく言ったあとに背中から不死鳥の両翼を広げてブレイズを包みこむように攻撃してから斬りつける。
倫太郎の変身が解け、意識を失って地面に倒れる。 
ファルシオンは笑いながら近づき、倫太郎を蹴飛ばして「今 争いから開放してやる。…永遠にな」と言って〈無銘剣〉を振り上げる。

4人

 そのとき廃屋に「やめろ!」という飛羽真の声が鳴り響いた。
ファルシオンが振り返ると、飛羽真ユーリそして芽依が駆け付ける。
「来たか」とつぶやくファルシオン飛羽真ユーリからバハトが世界を滅ぼそうとする理由を聞いたと語り掛ける。
そして「絶望した気持ちは分かる。でも…」と言いかけたときにバハトが変身を解いた。
バハトは「そうか。わかるのか。俺の気持ちが…」と言って地面に片膝をついて下を向き笑いだす。
笑い終えたバハトは「…だろうな」と言って飛羽真がいづれ“大きな力”を手にしてその“力”に飲み込まれると予言する。
飛羽真は「そんなことはない!」と否定して世界を救うと答えるが、「残念だが…お前に世界は救えない」という賢人の声が聞こえてきた。
賢人は「俺が世界を救う。聖剣全てを封印する」と言って『ジャオウドラゴン』を構える。
ユーリが「お前は飛羽真の大切な友なんだろ? なのになぜこいつを信じない?」と尋ねと、バハトが「ユーリ… 俺を斬った貴様がくだらんことを言うな!!」と叫ぶ。
そして友だろうが平気で裏切るのが人間の本質だと指摘すると、ユーリは「確かにそう思っていた」と同意して、自身は〈光の剣〉となって人が使うには大きすぎる力としてアヴァロンに封印したことを明かす。
しかしユーリ飛羽真と出会ったことでもう一度人間の可能性を信じてみようと思った。
「飛羽真ならきっと未来を変えられる」と言って、賢人に「お前もわかってるんじゃないのか?」と尋ねる。
神代玲花は建物の外でこれらの会話を聞いていた。

混戦

危機

 賢人は「わかっていないのはお前だ!」と答え、仮面ライダーカリバー ジャオウドラゴンに変身する。
バハトは「そいつは俺の獲物だ」と言ってファルシオンに変身してカリバーに襲い掛かる。
飛羽真セイバー エレメンタルプリミティブドラゴンに変身してファルシオンに斬りかかり、ユーリエックスソードマンに変身してカリバーに斬りかかる。
芽依倫太郎に駆け寄り、「倫太郎、ねぇ起きて」と体を揺らす。
エックスソードマンカリバーと鍔迫り合いをしながら〈光の剣〉と〈闇の剣〉ならバハトを再び封印できると言って「力を貸せ」と協力を要請するが、カリバーは「俺が封印するのはお前たちの聖剣だ!」と答え、エックスソードマンを押し飛ばして必殺技の態勢に入る。
一方、ファルシオンセイバーを跳ね飛ばして必殺技の態勢に入る。
カリバーファルシオンに挟まれ窮地のセイバーエックスソードマン

回収

 エックスソードマンセイバーを地面に倒し、一人で攻撃を受ける。
変身が解けて地面に倒れていくユーリは目の前のカリバーに「信じられる友がいる。それって…最高だぞ」と言い残して消え去った。
ユーリが消えた跡には〈光剛剣〉と『エックスソードマン』のワンダーライドブックだけが残っている。
ファルシオンは「1000年たっても愚かな奴だ」と笑い、「お前も消えろ!」と言ってセイバー必殺技【不死鳥無双斬り】で斬りつける。
するとカリバーセイバーの前に走ってきて攻撃を切り裂いた。
…かに見えたが、カリバーは地面に膝をつく。
ファルシオンは「余計な真似を!」と叫んでカリバーを斬りつけたが、今後はセイバーが受け止めた。
セイバーカリバーが同時にファルシオンに攻撃をしかける。
そのとき倫太郎が目を覚ました。
そして煙と共に〈光剛剣〉と『エックスソードマン』は消え去り、玲花は「光の剣は回収した。これでお兄様が褒めてくださる」と微笑んだ。

再び高架下

 セイバーカリバーを相手に戦うファルシオン
倫太郎芽依の肩をかりて遅れてやってくる。
ファルシオンが2人の攻撃を受け止め、セイバーが「もうこれ以上お前に何も奪わせはしない!」と叫んだとき、〈火炎剣烈火〉が赤く輝いて『プリミティブドラゴン』も光った。
すると芽依が持っている『WONDER STORY』も光を放つ。
2人と鍔迫り合いをしているファルシオンが「これは…」とつぶやいたとき、セイバーカリバーファルシオンを押し斬った。
地面に膝をついたファルシオンは笑い、「ついに現れたようだな」と言い残して姿を消す。
飛羽真賢人は変身を解き、飛羽真が「賢人」と笑顔で呼び掛ける。
賢人が無言のままでいると、2人の背後から「やっと会えた」という声が聞こえてきた。
2人が振り返るとルナが居た。

最後まで読んでいただき ありがとうございました


これまでの内容を思い出す手助けになれば幸いです↓


なるべく短くしたつもり版はこちらからどうぞ↓


セイバーの〈世界〉での出来事や第33章までのおよその流れを整理する手助けになれば幸いです↓
https://fukou–kou.com/2021/05/08/saber-world/

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