仮面ライダーセイバー第40章「輝く友情、三剣士。」

※登場人物等の説明はテレビ朝日「仮面ライダーセイバー」公式ホームページに移動します

プロローグ

ワンダーワールドのどこか

 久しぶりにタッセルの「ボンヌレクチュ~ル」で始まった仮面ライダーセイバー。
飛羽真が10本の〈聖剣〉の力を束ねた〈〉の力でマスターロゴス(イザク)の野望を打ち砕いたとき、姿を消していた世界を繋ぐ少女 ルナが〈ワンダーワールド〉に現れた。
タッセルはパラソルで空を飛びながらルナの身を案じて探している。

 その頃ルナは〈ワンダーワールド〉にある小高い丘の上で自分がどこに居るのかも分かっていなかった。

メギドのアジト

 ストリウスに助けられて⦅メギドのアジト⦆に避難していたイザクは今度こそルナを手に入れて『全知全能の書』を完全なものにしようと企む。
ストリウス飛羽真の手にした〈〉の力に感嘆すると、イザクは「神である私の前で口を利いていいと言いましたか?」と尋ねる。
ストリウスは「それは失礼…」と返答して反応をうかがっていると、イザクは『オムニフォース』には全ての『ワンダーライドブック』を統べる力があると言って笑い、仮面ライダーソロモンに変身して「たかが剣士ごときが神に逆らったらどうなるか 思い知るがいい!」と叫ぶ。

サウザンベース

 誰もいない薄暗い⦅ホール⦆にやってきた神代凌牙玲花 兄妹。
凌牙は必ずイザクを倒して⦅サウザンベース⦆を元の姿に戻すと決意して「いくぞ」と声をかける。
玲花が「はい」と返事をして凌牙に続いて出て行こうとすると「不可能です、それは」という声が聞こえてきた。
2人が振り返ると⦅ホール⦆の2階にソロモンが姿を現す。
凌牙は〈時国剣〉を構えて警戒したが、ソロモンが一瞬の間に必殺技【ソロモンブレイク】を発動すると仮面ライダーデュランダルに姿を変えた凌牙が地面に倒れて苦しむ。
ソロモンが右手を上げると操り人形のようにデュランダルは立ち上がらされてしまう。
デュランダル玲花に「逃げろ…」と指示するが、ソロモンが右手をひねるとデュランダル玲花の方をふり向く。
「兄妹同士、仲良く殺し合うがいい」と言い残してソロモンが姿を消すと、デュランダルは「逃げろ!」と叫びながら玲花を斬りつける。

ノーザンベース

 ⦅ホール⦆に慌てて入ってきた飛羽真は「ルナがワンダーワールドに?」とユーリに詰め寄る。
ユーリが古い友人から連絡があったと伝えると、賢人は「今度こそ3人一緒に…?」と喜び、倫太郎は「よかったですね」と飛羽真賢人に声を掛ける。
飛羽真賢人と抱き合い、その様子を皆が嬉しそうに見つめている。
しかしユーリがまだ見つかったわけではないという現状を伝えると、ソフィアイザクルナのことに気づけば必ず狙ってくるはずだと警戒する。
ルナを探しに急いで出て行こうとする剣士たちと芽依を「待て」と止めたユーリは「お前たちはワンダーワールドに行くことは出来ないだろう。俺に任せろ」と言って歩いて行く。
賢人は「ユーリさん」と声を掛け、「父の形見です。お願いします」と言って〈闇黒剣月闇〉を託す。

二正面作戦

ワンダーワールドの森の中

 ソロモンルナを手に入れようと〈ワンダーワールド〉にやってきた。
『オムニフォース』を3回押し込み 必殺技【ソロモンゾーン】を発動して頭上の空間に亀裂を入れて右手を差しこむと、巨大なソロモンの手が〈ワンダーワールド〉の空に出現する。
パラソルで空を飛びながらルナを探しているタッセルは同じくルナを探す巨大なソロモンの手にぶつかりそうになる。

ノーザンベース

 その頃⦅ホール⦆に居るソフィアが胸を抑えて苦しみ、イザク『全知全能の書』の力を使ったようだと伝えたとき、「狼煙霧虫!」という玲花の声とともに仮面ライダーサーベラの煙の残像が現れて「お願いです! お兄様を助けてください…」と助けを求めて消えた。
⦅サウザンベース⦆には尾上大秦寺が行くことにし、飛羽真倫太郎賢人イザクを止めに行くことにする。

ワンダーワールド

イザクのもとへ

 巨大な手ルナを追いかけるソロモンは「さぁ逃げなさい。さもないと私が…」とつぶやいて笑う。
ルナを探して〈ワンダーワールド〉の森の中を走る飛羽真倫太郎賢人そして芽依

なぜ芽依!?(笑) ユーリは?

到着

 笑いながら巨大な手で離れた場所のルナを追いまわすソロモンのもとへ飛羽真たちが到着。
「飛羽真―!」と叫ぶルナの声が聞こえた飛羽真賢人が「ルナ!」と叫ぶと、ソロモンは左手から波動を飛ばして飛羽真たちは吹き飛ぶ。
ソロモンが「お前たちとは後でゆっくり遊んでやる」と言って巨大な手ルナを掴もうとしたとき、エックスソードマンに変身したユーリが右手に〈光の剣〉を左手に〈闇の剣〉を持って巨大なソロモンの手を受け止めて斬る。
後ろに跳ね飛ばされたソロモンを追ってエックスソードマンが空間を移動して現れ、飛羽真たちに「あの子は無事だ」と声をかける。

ユーリすげぇ!!
人が創っていない〈光の剣〉と〈闇の剣〉を手にして、人にはない“力”も備えているのに…
“選ばれし者”ではないのね(笑)

三銃士

 ソロモンは悔しがり、必殺技【ソロモンブレイク】を発動して手のひらから凌牙を操った赤黒い光をエックスソードマンに向けて飛ばす。

イザクが下品になってきたなぁ

ユーリは〈光の剣〉に姿を変え、手にしていた〈闇の剣〉も一緒にソロモンの手に渡る。
光の剣〉と〈闇の剣〉を手に入れたソロモンに対して飛羽真仮面ライダークロスセイバーに、倫太郎仮面ライダーブレイズ タテガミ氷獣戦記に、賢人仮面ライダーエスパーダ ゴールデンアランジーナに変身する。

賢人にも新たなフォームを!!!

木の陰から様子を見ていた芽依は「きたぁ~! 最強トリオ復っ活!!」と喜ぶ。
セイバーは「ユーリを助けるぞ」と声をかけ、エスパーダは「ルナに手出しはさせない!」と叫び、ブレイズは「この聖剣にかけて、あなたを倒す!」と宣言する
ソロモンは「いちいちうるさい!」と叫んで「まずはその伝説の聖剣からいただくと…し・ま・しょ・う・か!!」と叫んで〈光の剣〉と〈闇の剣〉を手に斬りかかってくる。

お・も・て・な・し みたいに言うな!(笑)
オリ・パラやるんだねぇ…

3人でソロモンを迎え撃つセイバーブレイズエスパーダ
セイバーが斬りかかるとソロモンは左手の〈闇の剣〉で受け止めて右手の〈光の剣〉で斬り返し、エスパーダが斬りかかってきたところを〈光の剣〉で斬る。
連続して斬りかかってきたブレイズの攻撃を〈闇の剣〉で受け止めて〈光の剣〉で斬ると更にセイバーが斬りかかってくるが、ソロモンはこれをかわして同時に斬りかかってきたエスパーダブレイズの攻撃を〈光の剣〉と〈闇の剣〉で受け止める。
3人の攻撃を凌ぐソロモンだが、セイバーブレイズの攻撃を〈闇の剣〉と〈光の剣〉で受け止めてセイバーブレイズが押し斬った隙に背後からエスパーダが飛び上がって斬りつける。
ソロモンが反撃すると、これを避けて斬りつけたエスパーダの横をブレイズが走り抜けて更に追い打ちをかけ、ブレイズの背後に必殺技の態勢に入るセイバーの姿が現れた。
セイバーは〈〉をスライドさせ〈火炎剣〉を読み込んで斬撃を飛ばす。
ブレイズエスパーダも同時に斬撃を飛ばして3つの斬撃が重なり合ってソロモンを襲う。

烈火既読!
烈火! クロス斬り!

ソロモンは〈光の剣〉と〈闇の剣〉で受け止めようとするが弾き飛ばされる。

サウザンベース

到着

 操られているデュランダルは意志に反してサーベラを斬りつける。
サーベラは防御しながら「お兄様!」と声をかけて【煙幕幻想撃】でクモの巣を作り出して動きを封じるが、デュランダルはクモの巣を斬り裂いてサーベラに斬撃を飛ばす。
変身がとけて地面に倒れた玲花に「俺を斬れ、玲花!」と叫びながら斬りつけてくるデュランダル
攻撃を避けた玲花は立ち上がってデュランダルに抱きつき「できません! お兄様を斬るなんて!」と訴えるがデュランダル玲花を投げ飛ばして斬りかかる。
「はやくしろ! そうでないと俺がお前を!!」と苦しみながら訴えるデュランダル玲花に斬りかかったとき、仮面ライダーバスターに変身した尾上が受け止めて仮面ライダースラッシュに変身した大秦寺もやってきた。
状況が理解でいないバスタースラッシュデュランダルが斬りかかりながら「お前たち、俺を斬れ。それしか手はない!」と訴える。
スラッシュデュランダルが操られえているのだと理解した。

矜持

 スラッシュを斬り飛ばし、バスターを蹴り飛ばすデュランダル
スラッシュは斬り返してからタックルを仕掛けて押し込み「お前も剣士なら自分の意志でねじ伏せてみろ!」と発破をかける。
デュランダルスラッシュを蹴り飛ばして「俺を…怒らせるな!!」と叫ぶ。

ルナとタッセル

 パラソルで空を飛ぶタッセルが「大丈夫か~い?」と声をかけながらルナのもとに降りてきた。
「だれ?」と尋ねるルナに「僕はタッセル。飛羽真の友達さ」と自己紹介する。
ルナが「飛羽真に会わせて」と頼むとタッセルは「いいよ」と答えてから、ルナに自分が何者なのかを知らなきゃいけないと言った。

 花が咲き乱れる中、タッセルは「君はワンダーワールドの一部。ワンダーワールドそのものなんだ」と説明し、ルナの選んだ飛羽真が〈ワンダーワールド〉の力そのものを全て手にすることになると明かす。
ルナが「そうなったら、どうなるの?」と尋ねると、タッセルは「飛羽真とここでずっと一緒に居られるよ」と笑顔で答える。
しかしルナ飛羽真が〈ワンダーワールド〉に来たら賢人や他の友達と離れ離れになってしまうと心配すると、タッセルは「そうだね」と優しく答える。
ルナ飛羽真とは一緒に居たいが飛羽真と友達が悲しむのは嫌だと言うと、タッセルは「それが君に選ばれた飛羽真の…運命なんだ」と答えて遠くを見つめる。

チャンスはピンチ そして

チャンス

 セイバーたちを前に〈光の剣〉と〈闇の剣〉を構えたソロモンが斜め上に斬撃を飛ばすと、2つの亜空間が創り出されて1つに交わりセイバーたちを飲み込もうとする。
セイバーは〈〉を納刀して引き抜き、技を発動して亜空間を斬り裂く。

刃王必殺読破! 
刃王一冊斬り! セイバー!

ソロモンが衝撃波で吹き飛んだ隙にセイバーエスパーダブレイズがそれぞれ必殺技の態勢に入る。

必殺読破! 三冊撃!

必殺読破! 百大氷獣!
タテガミ氷獣撃!

刃王必殺読破!
刃王一冊撃! セイバー!

3人同時にソロモンに必殺のライダーキックをお見舞いする。
ソロモンは斬撃を飛ばして迎撃するが、エスパーダが斬撃を突き破りソロモンにダメージを与え、続いてブレイズが、最後にセイバーがダメージを与えてイザクの変身がとけて地面に膝をつく。
イザクは「貴様らぁ! よくも神を足蹴にしたな!!」と怒り、『オムニフォース』に触れて凌牙ユーリを操った赤黒い光をセイバーに向けて放つがセイバーには何も起きない。
「…やはりあなたには効きませんか」とつぶやいたイザクは同じものをブレイズエスパーダに向けて放ち「さあ大切な仲間を斬り刻むがいい」と言って笑う。

ピンチ

 操られているブレイズエスパーダセイバーに斬りかかると芽依は「え、ウソでしょ?」と動揺し、イザクは大笑いする。
セイバーに斬りかかるブレイズエスパーダ
セイバーは「止めるんだ!」と説得するが、2人は操られていて体がいうことをきかない。
イザクは「これは傑作だ」と笑い、ルナを捕まえるために再びソロモンに変身して立ちあがる。

ピンチはチャンス

 セイバーは「ルナには手を出させない!」と叫んで斬撃を飛ばすが、ソロモンは左手で受け止めて「ああイライラする!!」と叫び、ブレイズエスパーダに早くセイバーを斬り刻むよう命令する。
ブレイズエスパーダの攻撃を受け止めるセイバー
エスパーダセイバーに斬りかかりながら「人の心をもてあそぶのが そんなに楽しいか!?」と叫ぶと、ソロモンは「イチイチ当たり前のことを聞くな!」と叫び返す。
エスパーダブレイズと一緒にセイバーを斬りつけながら 冨加宮 隼人イザクにもてあそばれて組織を裏切ったと振り返るが、ソロモンは「恨むなら私に騙された愚かで惨めな父親を恨みなさい!」と答える。
賢人は先日 父 隼人がみんなを裏切ったのは この世界や大切な仲間、そして賢人を守るためだったと知った。
エスパーダ隼人が最後まで誇り高き剣士だったと分からないイザクこそ 愚かで惨めだと言って「恨む価値もない!」と答え、ソロモンの操りを自らの意志でねじ伏せて〈雷鳴剣〉の切っ先を向ける。
「マスター!」と叫びながら〈水勢剣〉を振り上げたブレイズはそのまま地面に突き刺して自らの両足を凍らせ「あなたは…悲しい人ですね」と話しかける。
倫太郎は組織にいるときマスターロゴス(イザク)のことを神のように敬い、信じてきた。
「でも、今のあなたを信じる者は誰も居ない。あなたは自分から神であることを止めたんだ。そして今は独りぼっちです」と叫ぶ。
ソロモンは「黙れぇ~! 黙れ、黙れ黙れ!」と叫んで〈光の剣〉と〈闇の剣〉の斬撃をエスパーダブレイズめがけて飛ばす。
セイバーは2人の前に駆け出し、ソロモンの斬撃を受け止めて跳ね飛ばし、「マスターロゴス! お前がどれだけ大きな力を手に入れようと、俺たちの絆を斬ることは出来ない!」と叫ぶ。
セイバーの背後ではブレイズエスパーダが操りから完全に逃れようと必死で抵抗している。
ソロモンが「誰にものを言っている、虫けらが!」と叫んで〈闇の剣〉を地面に突き刺すと、セイバーブレイズエスパーダを黒いオーラが拘束して身動きが取れない。
ソロモンは〈光の剣〉で斬りつけようとしたがユーリは自らの意志で動いてソロモンの手を離れ、3人を拘束する黒いオーラを斬り裂いた。
同時に自らの意志の力で完全にソロモンの操りから開放されたエスパーダブレイズ
光の剣〉は「ゆがんだ貴様の力では何も斬れはしない!」と言い放つ。

決着

サウザンベース

 ⦅ホール⦆で戦うデュランダルスラッシュバスターを斬り倒したあと玲花に斬りかかろうとしたが、自らの意志で剣を止めて「俺を…俺を…俺を怒らせるな!」と叫んで必死に抵抗する。
玲花は「お兄様…」とつぶやいて感激し、バスターは「やるじゃねぇかお兄様」と一安心した。

ワンダーワールド

 ソロモンは「ゴミどもが…消え失せろ!」と叫び『オムニフォース』を押し込んで多数の〈カラドボルグ〉を顕在させて必殺技【ソロモンストラッシュ】を発動する。
セイバーが「未来を…世界を創造するのは…」と前置きすると、セイバーブレイズエスパーダは声を揃えて「俺たちだ!」と叫び、降ってくる〈カラドボルグ〉を斬り裂く。
そしてエスパーダブレイズが「飛羽真!!」と声をかけると『ランプドアランジーナ』と『ライオン戦記』がセイバーのもとへ飛んで行き、賢人倫太郎の変身がとける。
セイバーは2つの『ワンダーライドブック』を受取り〈〉を納刀して〈聖剣ソードライバー〉にセットし、〈〉を引き抜いて仮面ライダーフィーチャリングセイバーにチェンジ。

ライオン戦記! ランプドアランジーナ!
聖刃抜刀! ドラ! ドラゴン!
ライオン! 戦記! アー! アランジーナ!
絆が導く勝利の約束! 合併出版!
フィーチャリングセイバー! 三冊特装版!

新たなセイバーのフォームを見た芽依は「おおっ!変わった!」と無邪気に喜ぶ。
セイバーは〈〉の切っ先をソロモンに向けて「行くぞ! 賢人! 倫太郎!」と声をかけると、賢人倫太郎も〈聖剣〉をソロモンに向ける。
ソロモンは「私に勝てる者などいないと…なぜわからない!?」と叫ぶが、セイバーは構わず〈〉のエンブレムをスライドさせて必殺技の態勢に入ると、賢人倫太郎も構えてセイバーの手助けに備える。

刃王必殺リード! 既読三聖剣!
星烈斬!

多数の〈カラドボルグ〉の残像と多数の〈火炎剣〉〈水勢剣〉〈雷鳴剣〉の残像がぶつかり合って全て砕け散る。
ソロモンは即座に左手から赤い光を発してセイバーが爆発に包まれるが、賢人が〈雷鳴剣〉を一閃するとセイバーは空飛ぶ絨毯に乗って爆発を通り抜ける。
ソロモンはいくつもの赤い光を飛ばして絨毯に乗ったセイバーに攻撃をしかけるが当たらない。
更に倫太郎が〈水勢剣〉を一閃すると、蒼いライオンがセイバーの胸から飛び出してソロモンを襲う。
攻撃を受けたソロモンが爆発に巻き込まれて跳ね飛ばされて地面に転がると、セイバー賢人倫太郎は集まって声を併せ「これが俺たち3人の…未来の物語を紡ぐ力だ!」と叫ぶ。
そしてセイバーは飛び上がり必殺技【銀河友情蹴烈破】を発動。

刃王必殺読破!
刃王三冊撃!
セーーーセイッバー!

倫太郎賢人の間にやってきた芽依が「いっけぇ~!」と叫んで右足を蹴り上げると、セイバーソロモンの防御を打ち破って必殺のライダーキックを炸裂させる。
地面に倒れるソロモン
砕け散る『オムニフォース』。
ソロモンは「私の…全知全能の書が…。神の力が!!」とつぶやきながら『オムニフォース」の残骸に這いよりながらも力尽きて上を向いて炎を上げて燃える。
芽依は「よし!よし!よし! イェーイ!!」と喜び、倫太郎賢人は〈水勢剣〉と〈雷鳴剣〉を重ねて笑顔をかわす。

エピローグ

笑顔

 地面に倒れこんだ凌牙玲花が駆け寄り抱きつくと、大秦寺尾上に「飛羽真がやったみたいだな」とささやく。
「お兄様…」と泣きつく玲花凌牙は「玲花…」と声をかけて玲花の助けをかりて上半身を起こし、笑って尾上大秦寺に「借りが出来たな」と言うと玲花は「ありがとう…」と素直にお礼を言った。

ダルタニアン参上!

 変身をといた飛羽真が笑顔で賢人倫太郎に近寄ると、賢人倫太郎も笑顔で返して3人はそれぞれの持つ〈聖剣〉を突き出して刃を重ねる。
芽依が「待ってぇ~」と言いながらどこかから拾ってきた木の枝を3人の〈聖剣〉に重ねる様子をユーリが満足そうに腕を組んで見つめる。

神の最期

 一方、⦅メギドのアジト⦆ではストリウスが大声で笑う。
ボロボロの状態で歩くイザクはバラバラになった『オムニフォース』の残骸を手にしている。
イザクが地面に座り込むと『オムニフォース』が元の姿に戻り、それを見たイザクは笑い「私は死なん! …この力同様不滅だ! 私の神話はここから始まるのだ」と言いかけると、「それは無理ですねぇ」というストリウスの声が聞こえてきた。
ストリウスが「あなたの物語はここで終わりです」と宣告するとイザクは「何をいってる。神の御前だぞ! ひれ伏せぇぇー!」と最期の絶叫を上げる。
ストリウスが左手をかかげるとイザクの体が怪しく光り、煙となって消え失せた。
ストリウスは『オムニフォース』を拾いあげて「神になり損ねた男の最期は実に滑稽で惨めで美しかったですよ」とつぶやきながら歩いていく。
そして「これからの物語は私が紡ぎます。美しい結末のために!」と言った。

最後まで読んでいただき ありがとうございました


これまでの内容を思い出す手助けになれば幸いです↓


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