ガッツリ仮面ライダーリバイス第1話「家族! 契約! 悪魔がささやく!」

ついに仮面ライダー50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」が始まりました。
今回は“ヒーロー”と“悪魔”という一見不釣り合いな組み合わせがテーマの仮面ライダーのようですね。
リバイとバイスでリバイス…か。
「ヤ〇ボーとマ〇ボー。2人あわせて」みたいなノリですかね?
そして今回はプロレス要素がちょっとだけ強めな感じもしますが…
「ゲノム」って単語が見られるので、文系のワタシ個人としては遺伝子関連のゴチャゴチャした話が少なめであることを願うばかりです。
まぁ小さい子が見る番組だから大丈夫かな(笑)

※登場人物等の説明はテレビ朝日「仮面ライダーリバイス」公式ホームページに移動します

プロローグ

⦅政府特務機関 フェニックスベース⦆

1971年  中南米 某所

遺跡を発掘中のキャラバンがミイラを発見する
ミイラの近くでは作業員が“奇妙な形の何か”を発掘し、手に取って眺める。
作業員が底に刻印のような模様を見つけると、
刻印を見た作業員の目つきが変わり、自分の腕に刻印の付いた“奇妙な形の何か”を押印した。
すると突然目の前に“奇妙な黒い影”が姿を現して遺跡内で暴れだした

 東京上空を飛ぶ巨大な戦艦=⦅フェニックスベース⦆の艦内
発掘された“奇妙な形の何か”がケースの中に保管され、その傍らで撮影されていた当時の映像を見ながら〈政府特務機関フェニックス〉の天才科学者 ジョージ・狩崎は「このスタンプは悪魔との契約を可能にする」と幹部の若林に説明する。
先日の〈デッドマンズ〉による⦅研究所⦆襲撃によって〈フェニックス〉は所有する多くの『バイスタンプ』を奪われた。
狩崎が今後本格的な〈デッドマンズ〉による攻撃が始まると予測すると、若林は“リバイスシステム”の開発状況を尋ねた。
狩崎が「悪魔をもって、悪魔を制しましょう」と答えて腕時計を操作すると、床が起動して『レックス バイスタンプ』と“リバイスドライバー”が入った箱が出てくる。
「適合者は見つかったのか…」という若林の質問に狩崎は指を鳴らして画面に映る一人の男を示す

五十嵐 大二

⦅デッドマンズベース⦆

 発掘されたミイラ(ギフ様)を崇拝する悪魔崇拝組織 〈デッドマンズ〉
〈デッドマンズ〉は人々を集めて華々しい集会を開いている。
ミイラの前に集まった人々に幹部のオルテガが「私は誰でもない。君たちもそうだ。誰でもない」と語りかけると人々のテンションが上がる。
続いて幹部のフリオが「我慢は終わり、悲しみは終わり、見せかけの幸せも終わりだぁ~!」と叫ぶと会場は更に盛り上がりをみせる。
そして人々の後方から歩いてきた女性が「いけにえを集めてぇ…人間の体の中の悪魔を解き放ってぇ…この世のくだらない秩序を破壊しちゃう」と言いながら人々に次々とスタンプを押印する。
「すべてはギフ様の復活のためだよ!」と微笑んで飛び上がった女性ミイラを飛び越してステージに着地。
フリオが「偉大なるギフ様の許嫁(いいなずけ)、アギレラ様だ!」と紹介すると、更に会場のボルテージは上がる。
アギレラは「さあ、新たなる進化のときよ」とささやいてアギレラ・オルテガ・フリオが声を併せて「グラシアス! デッドマンズ!」と叫んで会場に紙吹雪が舞う。

新興宗教の新たなカタチだ(笑)

会場のボルテージはマックスを迎え、人々の盛り上がる前でミイラの中心が赤く輝いて不気味な光を放つ。

⦅銭湯 しあわせの湯⦆

五十嵐 一輝

 額縁に入ったプロサッカー選手(三浦知良)の写真に向かって「おはようございます! 今日も一日お願いします!」と深々とおじぎをする
は銭湯〈しあわせの湯〉を営む五十嵐家の長男 五十嵐 一輝(いがらし いっき)
一輝はテキパキと銭湯の開店準備をしている。
落ちていた風呂桶を蹴り上げてリフティングをし、積み重なっている風呂桶に向けてシュート。
蹴った風呂桶が積み重なっている風呂桶の上に見事に落下する。
「ゴ~~~ル!」と叫びながら回転した一輝は開店した銭湯で常連客 伊良部(ブーさん)の背中を流す。
そしてブーさんにサービスでコーヒー牛乳をプレゼントしたとき、突然耳元から「糖分の摂り過ぎは危険だぜぇ」という声が聞こえてきた。
声は「もしかしてわざと? おぬしも悪よのぉ~」と言って笑う。

わかった! 時代劇の悪代官だな(笑)

一輝が「やめろ!」と叫び、コーヒー牛乳を飲んでいるブーさんが「えっ!?」と驚くと、「いや。つい心の声が…」と慌てて一輝が否定する。
奥から出て来た母親 五十嵐 幸実(いがらし ゆきみ)一輝の頭をはたき、「お客さんになに怒鳴ってんの?」と怒られた一輝は「いやいや…。ブーさん…あ~…甘い物 摂り過ぎ注意ね。悪魔のささやきに乗っちゃだめだぞ!」と苦し紛れの言い訳をする。
「気が利くのかお節介なんだか…」と笑いながら銭湯を後にするブーさんを幸実が見送ったところに父親 五十嵐 元太(いがらし げんた)が帰って来た。
「遅っ! 昼飯に何時間かかってんだよ」と笑う一輝元太は「限界突破の動画を撮ってた!」と自慢気に答える。
世界一長い縄跳びの世界記録に挑んだ元太
10709回の世界記録に挑み、結果は2回!
幸実が笑いながら「おしい!」と励ますと、元太はVサインを出して「イェイ!」と応える。
「どこがだよ!」と笑いながらツッコむ一輝の耳に「東京湾上空に巨大な謎の文様が出現中」というニュース速報が聞こえてきた。
速報は「同現象はデッドマンズによるフェニックス研究所襲撃事件の直前にも目撃されており、関連性が疑われています」と続ける。

幽か(かすか)な黒い何か

 ため息をついた一輝は隣にほんのりと幽か(かすか)に透けて見える黒い何かに気づき、「…えっ?」と驚く。
速報を見て笑っていた黒い何か一輝の方を見て違和感を覚える。
考え込む一輝幽かな黒い何か
改めて視線が合った2人(?)は「うわぁ~っ!!」と驚いて後ずさりをし、一輝は後退しながら常連客家族がいるテーブルに激突する。
テーブルの上の飲み物を全て倒して地面に倒れる一輝の奇行に常連客の家族も驚く。
“黒い何か”が倒れた一輝に「あれれぇ~? オレっちのこと見えてるよね?」と確認すると、一輝は「俺…疲れてるのかな…」とつぶやいた。

食卓

エール

 一輝が立ち上がって「では、大二のフェニックス隊長就任を祝ってぇ かんぱ~い!」と音頭をとる。
ビールを飲む元太。
幸実一輝、弟の大二と妹のさくらはウーロン茶で乾杯。

輝、大くらで1、2、3かな?

テーブルの上には すき焼きが用意され、家族団らんの楽しい食卓の様子がそこにはあった。

元太の前にだけ天ぷらが用意されてるけど
ビールのおつまみ?

一輝が「明日は銭湯の常連さんを連れて応援に行くからな」というと、大二が「そこまでしなくても…」と照れながらもヤンワリと拒否する。
一輝が「行くに決まってんだろ!」と叫んで≪大二がんばれ≫と書かれた大きな旗を取り出すと、大二さくらは唖然とした。
さくらが「明日空手の稽古あるんだけど…」と言うと一輝は「たまには休めよ」と応え、さくらは「はいはい」と返事する。
新人なのに隊長に就任した弟を誇らしく感じる一輝は「デッドマンズの撲滅を頼んだぞ」と大二にエールを送る。
元太が「よし、パパも明日留守番しながら凄い動画を撮るぞ!」と張り切ると、幸実はすき焼きを大二にとりわけながら「パパさん頑張って!」とエールを送る。
さくらが「ママ、なんでこんな変な人と結婚したの?」と素朴な疑問を口にすると、幸実は「こら さくら、そんな言い方しないの」と優しくしかる。
無音で爆笑する一輝
大二は笑いをこらえている。

襲撃?

 「大きくなったらパパと結婚する」と言っていた娘の言葉に傷つく元太さくらが「ぜったい無理~」と追い打ちを加えると、元太はそのときの証拠動画を見せようとスマホを取り出す。
大二が「いいから いいから。肉固くなる」と言ってその場を収めたとき、“黒い何か”一輝の中から出てきて「今だ。いただきま~す!」といって幸実に襲いかかる。
一輝は「やめろ」と叫んで幸実を押し倒して避難させたが、黒い何か幸実一輝をすり抜け、まわりの家族には何が起こったのか理解できない。
黒い何か”は「ありゃりゃ、やっぱりそういうことか…」とつぶやき、幸実を倒して食材をぶちまけた一輝は「…ほら、…肉はよく火を通した方がいいかなって…ね? ね?」と苦しい言い訳をした。

兄弟

誤魔化す兄

 営業を終えた銭湯にやって来た一輝が鏡の前でため息をついていると、体の中から出てきた“黒い何か”が「なぁ、俺っち どうやら他人からは見えないみたいだしぃ、透けちゃうしぃ、つまんなぁ~い!!」と叫ぶ。
驚いた一輝が振り返ると、一輝と繋がっている“黒い何か”は「はい、どうもぉ」と軽く挨拶する。
一輝が「お前、前から俺の耳元でしゃべってたやつだろ?」と尋ねると、“黒い何か”は「そうそう」と即答する。
「いきなり姿を現して 何なんだよ!」と文句を言う一輝に“黒い何か”は「う~ん、それはねぇ…。ヒ・ミ・チュ!」と答えて投げキッス。
怒った一輝が殴りかかると“黒い何か”をすり抜ける。
そこへ大二がお風呂セットを持ってやってきたので、一輝はとっさにシャドーボクシングのフリをしてごまかした。

心配する弟

 一緒に銭湯の湯船につかる一輝大二
〘湯船にはプラスチック製の黄色いアヒルが多数浮かんでいる〙
大二が「大丈夫?」と心配すると、一輝は「…ああ、気にすんなって」と応える。
一輝なら絶対にプロのサッカー選手になれたと思っている大二が「兄ちゃんはどうして自分の夢を追いかけなかったの?」と尋ねると、一輝は一瞬表情が曇りそうになったがすぐに微笑んで「…俺のことはいいから」と答えて浴槽を後にした。

デッドマン

 護送車から拘束衣を着た囚人を拉致してきたフリオが「生贄候補を連れてまいりました」とアギレラに報告する。

おや、“世界一性格が悪い男” 鈴木みのる さんじゃないですか(笑)

アギレラが「ふ~ん、特別な悪魔が出そう?」と尋ねると、オルテカは「もちろんでございます。なにせ この男、凶悪犯ですから」と答える。
「何をする気だ!?」と尋ねる囚人にオルテカが「契約ですよ」と答え、アギレラは手にした『マンモススタンプ』を「えいっ!」と囚人に押印する。
契約書から現れたマンモスデッドマンは囚人を締め上げて殴り倒す。
フリオは「これまた随分とイキのいい…!」と笑う。

就任式

入場

 政府の特務機関〈フェニックス〉の分隊長就任式に就任する隊員たちが入場し、家族も参列している。
その中でもひときわ大きな声援を上げて目立つ集団がいた。
一輝は≪大二がんばれ≫の旗を大きく振り、銭湯の常連さんたちも大二を応援している。
分隊長に就任する他の隊員が「あれ、五十嵐くんの家族?」と尋ねると、大二は「あ。…いや違います」と他人のフリをした。
投稿する動画の練習をしながら銭湯で留守番をしている元太は〈フェニックス分隊長任命式〉の中継を目にする。

挨拶

 〈フェニックス〉の司令官 門田が新たに就任する分隊長と隊員たちの前で「デッドマンズに対抗すべく精鋭中の精鋭が集まりました。彼らが未来を作るのです。デッドマンズの…」と挨拶しかけたとき、「下がれ!」と言って狩崎門田を押しのけてマイクの前に立つ。
狩崎はマイクを手に取って30年前 今は亡き父親が人間の体内に潜む悪魔を分離する『バイスタンプ』を開発したと振り返り、デッドマンズと呼ばれる愚かな人間たちがそれを悪用しようとしていると説明する。
そして狩崎は父親の遺志を継ぎ、デッドマンズに対抗すべく人間の体内に潜む悪魔に同じく人間の体内に眠る強力な生物遺伝子の記憶をミックスして能力化する“リバイスシステム”を完成させたと発表する。
狩崎が箱に掛けられた布を取ると、門田狩崎からマイクを取り上げて「この新兵器を使い、今後の皆さんの平和を約束します!」と高らかに宣言した。

襲撃

 見学に来ている家族たちが門田のスピーチに拍手をおくっていると突然壁が破壊された。
混乱する隊員とその家族たち。
爆発した壁からは怪物に姿を変えたオルテカフリオ、そしてアギレラが現れた
アギレラが「そんなに簡単に約束なんかしちゃって…大丈夫?」とつぶやいて白いギフジュニアバイスタンプを取り出して地面に押印すると、地面から大量のギフジュニア(戦闘員)が姿を現す。
混乱して逃げだす家族たち。
怪物オルテカが右手を振るって黒い波動を飛ばすと、黒い波動に包まれた隊員たちは一瞬で死に至る。
怪物フリオは手にした武器で隊員たちを狙撃する。
そして天井を突き破ってマンモスデッドマンが降って来た。
一輝は家族や一緒に来た銭湯の常連さんたちや観戦している他の家族にも「早く逃げて!」と避難するよう指示する。
そのとき一輝の中から“黒い何か”が現れて「うるせぇなぁ。せっかく気持ちよく昼寝…」とつぶやこうとしたが、会場の異常な光景を見て「…何? めっちゃ盛り上がってんじゃん!」と興奮すると、一輝は「今は出てくんな!」と叫んだ。

変身

門田

 舞台上に上がってきたギフジュニアを銃撃した門田は「こうなったら俺が!」と叫んでケースを叩き壊して“リバイスシステム”を手に取ろうとする。
すると舞台下にいる狩崎は「やめた方がいい! 君では悪魔を飼いならせない」と忠告するが、門田は「でも…やるしかないんだ…俺が!」と自分に言い聞かせるようにつぶやいてベルトと『レックススタンプ』を手にする。
門田はベルトを腰に巻いて「我が命をかけて…世界を守る!」と決意して「変身!」と叫んで『レックス スタンプ』をベルトにセットしようとしたが、スタンプがベルトに弾かれて契約は不完全に終わりレックスデッドマンが現れた。
レックスデッドマン門田を殴り倒し、アギレラは「もう1匹増えちゃったぁ。ラッキ~」と喜ぶ。
それを見た一輝の隣にいる“黒い何か”は「悪魔出たよ、悪魔。すげぇ~!!」とテンション高く喜ぶ。
門田の失態を見た狩崎は「ほらね」とボヤく。
アギレラが手にしたカメラに向かって「みんな~、ギフ様が復活したら こんなもんじゃ済まないよぉ」とアピールすると、その様子は〈就任式〉を中継している街頭のテレビに映し出される。
そして「地獄絵図、超楽しみ」と言って会場にカメラを向けた。
凄い動画の練習をしながら就任式を見ていた元太は地獄絵図と化した会場の映像を見て絶句する。
オルテカフリオは人間の姿に戻り、戻って来たアギレラと声を揃えて「グラシアス! デッドマンズ!」と言い残して去って行く。

大二

 ギフジュニアを持っている銃で銃撃する大二狩崎が「五十嵐 大二! これは君のものだ!」と叫んで落ちているベルトとスタンプを指さす。
大二は滑り込んでベルトとスタンプを手にするが、誤ってレックスデッドマンを呼び出した門田が舞台上に倒れているのを見て変身をためらう。
その間にも隊員たちは次々とギフジュニアに襲われているが、手が震える大二はベルトとスタンプを落としてしまう。
レックスデッドマンが地面に座り込んだ大二に襲いかかろうと突進してくるのを見た一輝は「俺の家族に手を出すな!」と叫んで突っ走って来る。
一輝は間一髪で大二を押し倒して救うと、突進してきたレックスデッドマンはそのまま壁に激突した。

悪魔との契約

 「大二! しっかりしろ!」と倒れた大二に声をかける一輝の隣では“黒い何か”が「…いやぁ。っていうかさぁ、この際はっきりさせときたいんだけどぉ…。お前俺っちの事どう思ってるわけぇ?」と話しかける。
一輝が立ち上がって不機嫌そうに「はぁ?」と聞き返すと、“黒い何か”は「ひっどぉ~い! そろそろどういう関係かぁ はっきりしてよぉ~!」と迫る。
「だからお前は誰なんだよ!?」とイラついて尋ねる一輝に“黒い何か”は「俺っちは…お前の中に棲む悪魔だ」と真面目な口調で答え、「どうだ?俺っちと契約しねえか?」と話をもちかける。
一輝が「何を?」と聞き返すと、“黒い何か”は「悪魔に魂を売るんだよ!」と答えて笑う。
突然“悪魔”から途方もない話をもちかけられた一輝が無言で佇んでいる間にも人々はギフジュニアに襲われている。
そしてマンモスデッドマンに狙われる母親 幸実の悲鳴が聞こえてきた。
幸実マンモスデッドマンから逃げている。
妹のさくらは襲ってくるギフジュニアを空手の上段回し蹴りで撃退していたが、幸実マンモスデッドマンに殴られて吹き飛んだ。
レックスデッドマンの攻撃をかわして幸実に駆け寄ろうとする一輝に“悪魔”が「いとしの母ちゃんを守れる方法があるぜ!」とささやく。
“悪魔のささやき”に「教えろ!」と反応した一輝レックスデッドマンに殴られて地面に倒れる。
地面に倒れる一輝に“悪魔”は「お前も人間だ。あのバイスタンプを体に押して、俺っちをお前の体の外に出せ! そして俺っちがぶっ飛ばしてやるよ」と“教える”。
一輝は「本当か?」と聞き返し、地面に落ちている『レックスバイスタンプ』を見た。
悪魔”は「相棒、失敗を恐れるなって」と優しく語りかけ、「ここで動かなきゃ一生後悔するぞぉ」と一輝に決断を迫る。
一輝は走って『レックスバイスタンプ』を拾いあげたが躊躇している。
それでも地面に倒れた母親ギフジュニアに襲われる人々を見て覚悟を決め、『レックススタンプ』を自分の腹に押印した。
すると契約が完了し、一輝の中から出た“悪魔”が実体化して姿を現す。
ようやく体を得て外に出た“悪魔”は「うっひょ~! やっと出れたぜ!」と叫び、襲いかかってきたレックスデッドマンの攻撃をかわしてパンチを食らわせる。
殴られたレックスデッドマンが勢いよく飛んで行くと、体を得た“悪魔”は近くにいたギフジュニアに向かってジャンプして蹴り飛ばす。
「すげぇ…」と感動する一輝
すると“悪魔”が地面に倒れる母親の幸実を見て「うまそう…」と言いながらヨダレを拭うしぐさを見せる。
そして両手をこすり合わせながら近づき「こいつは俺っちが食べる獲物だ…」とつぶやく。
一輝は襲いかかってくるギフジュニアの攻撃をかわして幸実に近づこうとするが、別のギフジュニアに捕まってしまう。
すると、一連の流れを見ていた狩崎が「君、そのドライバーを使ってあの悪魔をコントロールしろ! 上手くいけば君自身の力で家族を守れるはずだ」とアドバイスする。
「いっただっきま~す!」と叫んで幸実に飛びかかる“悪魔”。
一輝は掴みかかってくるギフジュニアを次々と投げ飛ばし、目の前のギフジュニアたちをスライディングでかわして落ちているベルトを手にした。
そして腰に装着したとき、幸実に飛びかかっていた“悪魔”が吸い寄せられるように一輝のもとに飛んできて一輝の体中に戻る。

仮面ライダー

変身

 一輝は「沸いてきたぜ…」とつぶやき、手にした『レックススタンプ』を押しこんで変身の態勢に入る。
門田の変身失敗を見ていた大二さくら幸実や銭湯の常連さんたちが心配そうに見守る中、一輝は「俺が家族を守る!」と叫んで『レックススタンプ』のボタンを押す。
すると、一輝と“悪魔”の心の中での会話が漏れて見えた

一輝:おい悪魔! 騙したな!
悪魔:何がだよ、ちゃんと助けただろが
一輝:俺のかーちゃんをまた食おうとしただろ!
悪魔:してない!してない!
一輝:とぼけるな!
悪魔:ちょっとこの人↑ 何言っちゃってるんですかぁ?
一輝:もういい。お前には頼らない。俺が家族を守る
悪魔:ふふ~ん、じゃあ俺っちも勝手にするもん!
一輝:勝手にしろ!

一輝はスタンプに息を吹きかけ、ベルトにある台座に押印する。

Come on! レ! レ! レ! レックス!
イ~ヤッホ~~!

一輝の中から出て来た“悪魔”は巨大なスタンプを手にして一輝の周りを飛び回っている。
すると狩崎が「バイスタンプをセットして…変身しろ!」とジェスチャー付きでアドバイスする。
一輝が『レックスバイスタンプ』を台座にセットして「変身!」と叫び、スタンプを横に倒すと、リバイスドライバーの押印式情報入力装置 オーインジェクターが回転する。

バディアップ!

悪魔”が「よいっしょー」と持っているスタンプを一輝に押印すると、一輝の姿がスタンプの中に透けて見える。

オーイング! ショーイング!
ローリング! ゴーイング!
リバイ! バイス! リバイス!

一輝仮面ライダーに変身すると、一輝の隣に“悪魔”が仮面ライダーに変身して姿を現した。
「マジかい…決まったぜ」とご機嫌な“バイス”。
大二さくら幸実、銭湯の常連さんたちは突然の出来事に呆然と見つめている。
狩崎は大興奮し、中継を見ていた若林は「悪魔をもって、悪魔を制する…か」とつぶやいた。
バイス”は「俺っちすげぇ~!」と興奮してから「なぁ 一輝ちゃん、さっきのは冗談だからね」と誤魔化す。
リバイは“バイス”の胸倉を掴むが、「お前を殴るのは後だ!」と気を取り直して目の前のレックスデッドマンに目を向けた。

ゲノムの力

 レックスデッドマンは岩を投げ飛ばすが、リバイはジャンプして岩を空中でかわしながらパンチを繰り出す。
レックスデッドマンは吹っ飛び、リバイはパンチの衝撃で跳ね上がった岩の破片を後方のギフジュニアたちに向けて蹴り込むと、散弾銃のように分裂した岩に当たったギフジュニアたちが全員爆発する。
リバイバイスは残るギフジュニアたちを会場の外に連れ出す。
リバイギフジュニアを蹴り飛ばし、壁が壊れるのを見たバイスは「すげぇ、やるじゃん!」と興奮する。
リバイは会場の壁ごとギフジュニアを蹴り飛ばすと、マンモスデッドマンが壁を突き破って現れた。
リバイは次々と襲いかかってくるギフジュニアレックスデッドマンマンモスデッドマンの攻撃をかわしていると、車の上でギフジュニアを叩き落としていたバイスが「待ってろ!」と叫んでジャンプして、リバイに掴みかかっているマンモスデッドマンにラリアットを浴びせる。
リバイは「悪魔のくせに、いいとこあんじゃねぇか」と褒めると、バイスは「一輝が死んだらぁ、俺っちも死んじゃうからねっ!」と応える。
リバイは「なんだよ それ」と戦いながら(たぶん)少しだけ驚いた。

武器

 リバイが攻撃をしかけようとしたとき、狩崎が背後から「君、こいつを使ってみて」と言ってスタンプを投げてきた。
受け取ったリバイが混乱していると、狩崎はスタンプを押すジェスチャーをした。
リバイは「…えっと…」と考えて手のひらにスタンプを押印すると、手にしたスタンプが〈斧のような武器に変化する。
リバイの手にした〈武器〉を見たバイスは「おお~っすっげぇ~!」と興奮してリバイに駆け寄り、「ハンコを押して敵倒すからオーインバスターって名前どう?」と提案する。
リバイは襲いかかってくるギフジュニアの攻撃をかわして〈武器〉で斬りつけてから「勝手に決めんなよ!」と不満気に答える。
するとバイスは「ねぇみなさん?」と視聴者に向けてアピールしてきた。
レックスデッドマンが襲いかかってくるとリバイバイスは左右に分かれて攻撃をかわし、背後から同時にミドルキックを叩き込んで更に襲いかかってくるギフジュニアに反撃する。
リバイギフジュニアたちを〈オーインバスター(仮)〉で斬りつけ、バイスギフジュニアにヘッドバットを叩き込む。
そしてバイスギフジュニアを担いで飛び上がり、真っ逆さまのギフジュニアの脳天を叩きつけて撃破し「悪魔式スクリュードライバー決まったぜ!」とカメラにアピールする。

決着

 リバイは〈オーインバスター(仮)〉で次々とギフジュニアを斬り裂いて撃破していく。
そして回転しながらマンモスデッドマンを斬りつけると、バイスが「何いまの、かっけぇ~」と興奮しながらギフジュニアたちに向かっていく。
リバイはスタンプに息を吹きかけて〈オーインバスター(仮)〉に押印し、「伏せろ」とバイスに指示を出して複数の斬撃を飛ばす。
バイスは「ちょっと今聞こえなかっ…うわっ危ねぇ!」と反応してしゃがみ込む。
斬撃はバイスを取り囲んでいた5体のギフジュニア全員に命中して爆発する。
バイスは「危ねぇじゃねぇかよ!」と文句を言いながらリバイに近寄り、「…でも俺たちいいコンビになりそうじゃねぇかぁ?」と興奮する。
リバイは「どこがだよ!」と応えて〈オーインバスター(仮)〉を収納してレックスデッドマンマンモスデッドマンに同時に蹴りを入れる。
マンモスデッドマンを蹴り飛ばしたあと、何かに気づいたリバイは『レックススタンプ』に息を吹きかけて自分の肩口に押印する。
「何だよ、コレ…」と驚いたリバイの下半身が恐竜のように変化した。
自分の脚を見て状況を理解したリバイマンモスデッドマンの吐き出す冷気とレックスデッドマンの吐き出す炎をかわして上空に飛び上がる。
リバイの着地した衝撃でレックスデッドマンマンモスデッドマンが跳ね上がると、リバイは空中に浮いた2体にキックを浴びせて跳ね飛ばす。
着地して脚が元に戻ったリバイの横をバイスが走り抜け、カメラに向かって「みんな~! ねぇねぇ、どっちがいいと思う?」と尋ねると、リバイは「誰に話しかけてんだよ…」と不思議がる。
リバイは襲いかかってくるレックスデッドマンマンモスデッドマンに気づいて反応するが、バイスは「やっぱ強そうなヤツを倒した方がぁ、画(え)的にオイシイよねぇ」と“どこか”に向かって話しかけているが、カメラはリバイの動きを捉えていた。
バイスは「あ~ちょっと待って! まだ話の途中でしょうかぁ! 戻ってきてちょうだい!!」と不満を口にして叫ぶが、リバイレックスデッドマンに向かって走り出し、ベルトのバイスタンプを横に倒して「一気に行くぜ!」と必殺技の態勢に入る。
するとバイスの胸のロゴが光り、脚に力がみなぎっていく。
バイスは「うわぁ~お!! 何これ…」とつぶやき、突進してくるマンモスデッドマンを見て「えっ、ウソ~!!」と驚く。
リバイレックスデッドマンを蹴り上げ、バイスは走って来たマンモスデッドマンの突進を受け止めて巴投げのように跳ね上げる。
バイスは画面右上から左下に向けてレックスデッドマン必殺のライダーキック【レックススタンピングフィニッシュ】を叩き込み、バイスも同じ技を画面左上から右下に向けてマンモスデッドマンに叩き込む。
リバイバイスがすれ違う瞬間、バイスは「シャキーン」と小さくつぶやいた。

仮面ライダーリバイス

 レックスデッドマンマンモスデッドマンが爆発すると、着地したバイスは「決まったぁ」とカメラにアピール。
すると狩崎が拍手をしながらやってきて「ブラボー! ありがとう仮面ライダーリバイス!」と話しかける。
「…誰だよ…」と動揺するバイスを無視して狩崎は「君がリバイで、君がバイスだな!」と言って「よし、決定!」とつぶやいて指を鳴らす。
バイスが「えっバイスって俺っちの名前? ヤバ~イす。めっちゃいいじゃん、バイス~」と興奮したところで一輝が変身をとき、“バイス”は霊体の姿に戻って一輝の中に吸いこまれて消える。
そして一輝はベルトとスタンプを眺めて「俺が…仮面ライダー…」とつぶやいて狩崎にベルトとスタンプを渡し、「ありがとうございました」とお礼を言う。
狩崎は「ホワッツ? これ もう君のでいいんだよ?」と聞き返すが、一輝は「俺には…銭湯を守るという使命がありますから」と笑顔で答えた。

エピローグ

デッドマンズベース

 いくつかの『バイスタンプ』が無造作にテーブルの上に置かれている。
ミイラに寄り添うアギレラは「ギフ様ぁ~、早く会いたいなぁ…」とつぶやく。

渓谷総合病院

 幸実は頭に包帯を巻き、酸素吸入器をつけた状態で眠っている。
幸実が目を覚ますと、一輝大二さくら元太が一斉に反応した。
幸実は「銭湯は…」とつぶやき、うなずく一輝たちを眺めて目を大きく見開き「サボったら…怒るよぉ」と小声で威圧する。
一輝たちは母親の無事を実感して笑い、元太が「ママさ~ん!」と抱きつこうとするのを一輝大二が必死に止める。
一輝は「母ちゃん、銭湯…俺に任せてよ」と言って笑う。
元太幸実の手を握り締めて「よかったぁ!」と感激している。
すると画面下から霊体バイスがひょっこりと現れて「なんだかおもしろくなりそうじゃね?」と笑う。

最後まで読んでいただき ありがとうございました

 

そういえば、身内が最初からガッツリと正体を知っている仮面ライダーって初めてかな?
それに過去の仮面ライダーの主人公はあんまり”幸せな家庭”とは結び付かない感じでしたからねぇ。
≪体を改造されて孤独に戦う主人公が頼れるのは喫茶店のマスターだけ≫
みたいな?
初代から50年も経つと、いろいろと変わるのでしょうね。

ザックリと第1話を振り返りたい方はこちらをどうぞ↓
https://fukou–kou.com/2021/09/09/revice-busy-1/

第2話の内容をガッツリと振り返りたい方はコチラをどうぞ↓
https://fukou–kou.com/2021/09/15/revice-2/

第2話の内容をザックリと振り返りたい方はコチラをどうぞ↓
https://fukou–kou.com/2021/09/16/revice-busy-2/

ガッツリと内容を振り返りたい方はコチラからどうぞ↓
https://fukou–kou.com/2021/09/16/revice-list/

ザックリと内容を振り返りたい方はコチラからどうぞ↓
https://fukou–kou.com/2021/09/16/revice-busy-list/

 

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