賢人の緑茶と賢人の食習慣

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オリヒロプランデュさんが販売している

●血圧
●中性脂肪
●血糖値

に効果があるという機能性表示食品
『賢人の緑茶』『賢人の食習慣』

名前もパッケージも似たような印象で、効果にも違いはなさそうだし、《全く同じ商品?》と思ったのですが、‟微妙に違う”みたいなんですよねぇ。
と、いうことで。
《何が違うのか、ちょっと比較してみよう》と思った次第です。

商品
※商品画像はORIHIROさんのホームページから転用しています

『賢人の緑茶』は粉末タイプ
1本(4g)30袋入り
100mlの水やお湯に溶かして1日1本を目安に

『賢人の食習慣』はカプセルタイプ
1粒(505mg)90粒
水やお湯とともに1日3粒を目安に

価格

どちらの商品も30日分で、2000円前後

成分比較
※2024年12月当時のモノで、現在の表記とは異なる場合があります

『賢人の緑茶』       

栄養成分1本(4gあたり)    
・熱量    10.3kcal 
・タンパク質    0~0.1g  
・脂質               0g    
・食塩相当量    0~0.01g 
・炭水化物       3.76g   
  糖質             1.2g
 食物繊維       2.56g 


『賢人の食習慣』

栄養成分(3粒あたり) 
・熱量           10.7kcal
・タンパク質   0.38g
・ 脂質             0.97g
・ 食塩相当量  0~0.01g
・炭水化物       0.12g 

〈高血圧〉で〈慢性腎臓病〉のワタシはタンパク質・食塩・カロリーに気をつける食事制限をしていますが、《目くじらを立てて気にする程の差はないかなぁ》というのが個人的な印象。
ですが、このちょっとした違いを気にする方はいらっしゃるかもしれませんね。

機能性関与成分

『賢人の緑茶』
イソマルトデキストリン 2.13g
GABA            12.5mg

イソマルトデキストリン(食物繊維として)

トウモロコシなどのデンプンに微生物由来の酵素を作用させて製造される、新しい革新的な水溶性食物繊維の一種。
「食物繊維は大腸まで到達し、さまざまな生理作用を発揮することが報告されている」そうです。

効果の一例
・便通改善作用    
・食後血中中性脂肪値上昇抑制作用

・血糖値上昇抑制作用 ・下痢軽減作用
・免疫調節作用    ・脂質代謝改善作用
・腸内細菌叢改善作用
天藤製薬さんのホームページより)   

GABA

Gamma-Amino Butyric Acidの略称
γ(ガンマ)アミノ酪酸といい、アミノ酸の一種ですが、タンパク質の素にはならない非タンパク質性アミノ酸だそうです。

効果の一例
・ストレス軽減     ・肌弾力の維持
・血圧を下げる     ・睡眠の質を高める
・中性脂肪の上昇を抑える

『賢人の食習慣』
サラシア由来サラシノール  0.05mg
DHA                                             270mg
EPA                                              30mg
GABA                                          12.5mg

サラシア由来サラシノール

糖を吸収されにくくする働きがあり、血糖値の上昇を抑える作用が期待できるそうです。

効果の一例
・血糖値の上昇を抑える  ・腸内環境を整える
・免疫調整作用
FUJIFILMさんのホームページより)

DHA

ドコサヘキサエン酸(オメガ3脂肪酸の一種)

体内で作られることはほぼ無いので、食事で摂取するしかない。
体に必要な栄養素(不飽和脂肪酸)のひとつだそうです。

効果の一例
・認知機能の改善   ・血中中性脂肪の低下
マルハニチロさんのホームページより)

EPA

エイコサペンタエン酸(オメガ3脂肪酸の一種)

DHA同様、体内で作られることはほぼ無い不飽和脂肪酸のひとつ

効果の一例
・高脂血症の予防   ・動脈硬化の予防
・脳梗塞の予防    ・血液をさらさらにする
・中性脂肪を下げる  ・高血圧の予防

DHAEPAの違いが気になるようでしたら、
ニッスイさんのホームページ
サントリーウェルネスさんのホームページ
等をご参照ください

個人的な感想

ー味ー

『賢人の緑茶』のほうが美味しい・・・のかなぁ。

『賢人の食習慣』はカプセルで味はしないだろうし

ー飲みやすさー

『賢人の緑茶』は水やお湯に溶かして飲むので飲みやすいのですが、《粉っぽい》と思う方はいらっしゃるかもしれません。

『賢人の食習慣』はラグビーボールのような形で、14mm✕7mmくらい。
《飲みやすい》と思うかどうかは個人差があるかもしれません。

ー飲むタイミングー

『賢人の緑茶』は食事の際

『賢人の食習慣』は指定なし

ーデメリット?ー

『賢人の緑茶』食事の際に約100mlの水やお湯に溶かして飲むので、外食の場合に‟水やお湯の量を気にするのであれば”、計量カップなりスケールなりを用意する必要があるかもしれない

朝・昼・晩、全て外食するわけでもないだろうし、家で食べるときにでも飲めば問題ないし、水やお湯は目分量でも問題ないだろうけど
(※個人の感想です)

『賢人の食習慣』は何粒飲んだのかを忘れるかもしれない

あらかじめ3粒取り出しておけば問題ないけど

もし、《自分は適量より少なくても効果がある》と感じるようであれば、カプセルタイプの『賢人の食習慣』のほうが飲む量を調整しやすいかも。
1日1粒なら、費用は1/3です。

血圧が高い方や食事制限をしている方であれば、多かれ少なかれ既に薬を飲んでいるでしょうから、水やお湯に溶かして飲むタイプの『賢人の緑茶』のほうが楽かもしれません。
ワタシも朝8錠、夜4錠飲んでいますから、《これ以上 錠剤タイプはなぁ・・・》と思わなくもない。

栄養成分や価格、効果に大差は無さそうだし、《飲みやすさで選ぶくらいかなぁ》という印象。
ですが、厳密には機能性関与成分が異なりますので、選ぶとしたらソコでしょうか。

個人的にはイソマルトデキストリンよりもDHAのほうが《頭が良くなりそうで良いのかも》と妙な期待をするかもしれない(笑)

最後に

既に医薬品を服用している場合には医師や薬剤師にご相談ください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました