『王様戦隊 キングオージャー』
かつて5人の英雄と守護神キングオージャーが〈地帝国 バグナラク〉を倒し、人類を救った。
英雄は王となり 5体のシュゴッドと共に国が生まれ、長い平和がおとずれた。
しかし…
【2000年の眠りを経て バグナラクは地の底から蘇る】
という予言があったという。そして今、チキューは予言の年を迎える。
※人物等の説明はテレビ朝日系列『キングオージャー』公式ホームページに移動します
5つの王国+α
シュゴッダム 工業の国 そして‟はじまりの国”
拠点
シュゴッド ゴッドクワガタ(クワガタ)
国王 ラクレス・ハスティー (国王)
特徴:類まれなる統率力で5王国をまとめ、国民からの信頼も厚い一方、国民を道具として捉えて力によって他国を支配してチキュー統一を目論んでいる
側近 ドゥーガ ボシマール
シュゴッダムで暮らす‟自称 王様”となった男
拠点 城下町の児童養護園
自称王様 ギラ(邪悪の王) クワガタオージャー
性格:純粋で心優しく、どんな子供にも好かれる。子供たちとのヒーローごっこでは常に悪役を演じている
イシャバーナ 芸術と医療の国
拠点 フラピュタル城
シュゴッド ゴッドカマキリ(カマキリ)
国王 ヒメノ・ラン(女王) カマキリオージャー
特徴:超ワガママで美しさを重んじ、他人に媚びることはない一方、誰かを救うことには躊躇せず、人命を救う医者としての一面も持つ
側近 セバスチャン
トウフ 農業の国
拠点 タキタテ城
シュゴッド ゴッドハチ(蜂)
国王 カグラギ・ディボウスキ(殿) ハチオージャー
性格:温和で人たらしな一方、国を守るためには汚いこともいとわず平気でウソをつく。人並外れた交渉テクニックを持っている
側近 黒子
ゴッカン 氷雪の国
拠点 ザイバーン城
シュゴッド ゴッドパピヨン(蝶)
国王 リタ・カニスカ(国王) パピヨンオージャー
特徴:常に感情を表にださず保守的で慎重。周囲からは堅物に見られがちだが実は情に厚い性格。中立を正義と考え、正確無比で公正なジャッジをする国際裁判長
側近 モルフォーニャ
ンコソパ テクノロジーの国
拠点 ペタ城
シュゴッド ゴッドトンボ(トンボ)
国王 ヤンマ・ガスト(総長) トンボオージャー
特徴:スラム街生まれのパソコン一つで国王にまで成り上がった人物。凄腕のエンジニアで王様戦隊の装備は全てヤンマが開発している
側近 シオカラ
第1話を観て感じた疑問点から妄想する『王様戦隊キングオージャー』の最終回まで
疑問
1つ目
王にしか使えない伝説の王剣 オージャカリバーだが、開発したのが現ンコソパ国王ヤンマ・ガストであれば、‟伝説の”という表現に違和感がある
オージャカリバーというオリジナルが存在したが今は失われてしまい、〈地帝国〉の復活に備えて動かなくなったシュゴッドたちを電子制御するために急遽‟現在のオージャカリバー”を作ったのではないか
2つ目
王にしか扱えない王剣なのに一般市民のギラに扱えた
理由として考えられるとすれば
・オージャカリバーは単なる象徴で誰にでも扱える
・ギラも王家の血を引く、もしくはギラに王の資質がある
(ただしヤンマ・ガストもスラム街育ちで国王になっているので、血筋は関係ないかもしれない)
3つ目
なぜゴッカンはあんなところに国を建てたのか
ザイバーン城の下に‟何か”が封印してあることで、ゴッカンの歴代国王はあの場所から無暗に動くことができないということではないか。
それがリタの「我々のやるべきことは1つ。ただ不動を貫くだけだ」というセリフに暗示されているのではないか。
昆虫がモチーフのようだし、わざわざ極寒の地に城を建てていることから、封印している‟ソレ”を冬眠状態にしているということではないか。
4つ目
昆虫をモチーフにした王様戦隊なのに、なぜカブトムシがいないのか
絶対絶命となった守護神キングオージャーをパワーアップするため後々ゴッドカブト(仮)が登場するのではないか。
5つ目
4人の王様と、「いつか王様になる男」の物語…
以上のことから考えられる最終回までの展開は…
〈地帝国 バグナラク〉と戦いつづける中でギラに王の資質を感じたヒメノ・ラン、ヤンマ・ガスト、リタ・カニスカ、カグラギ・ディボウスキ 4人の王様たちは次第にギラのことを‟王様”(クワガタオージャー)として認めるようになっていた。
一方、ギラに王剣とゴッドクワガタを奪われたラクレス・ハスティーは〈デズナラク8世〉と手を結び、ギラたちに襲いかかるが返り討ちにあってしまう。
次第に激しくなる〈地帝国〉との闘いで今のキングオージャーでは勝てないと諦めかけるが、心を入れ替えたラクレス・ハスティーが6人目の王様戦隊 カブトオージャとして現れ、守護神キングオージャーはゴッドカブト(仮)と合体して強敵を倒していく。
そんなとき、ザイバーン城の地中深くに封印していたラスボスの封印が解けてしまい、ついに復活を許してしまう。
そのあまりの強さに絶望しかけるが、真のオージャカリバーを手にした5人の王様はシュゴッドたちの本来の力を引き出してラスボスを倒す。
真のオージャカリバーを手にすることができなかったラクレス・ハスティ―はギラに王の座を譲ることにする。
一度は王様となったギラだったが、「やっぱり俺には邪悪の王がお似合いで、正しい王様は無理みたいです」と笑い、心を入れ替えたラクレス・ハスティ―に王の座を返還して元の生活に戻って行く。
キラの戻った児童養護園にはラクレス・ハスティーから「お前が持っておけ」と託された真のオージャカリバーが飾ってあり、今日もギラは子供たちとヒーローごっこで邪悪の王を演じていた。
全然違う展開になるでしょうし、実際はもっと面白い話になると思うし、そう願っています。