ワタシの血圧と‟血圧を下げる”お茶

12時間を超える【大動脈の一部置換手術】を終えて退院し、5年以上が経過しました。

まだ手術を終えていない大動脈は「全範囲にわたって裂けている」という話は聞いていたし、前回の大学病院での定期検診では「そろそろ次の手術を考える頃かと・・・」という話を切り出された状況ですので、嫌でも日々の血圧は気になるところ。

入院時は200を超え、退院時でも高かったであろう最高血圧も、病院から頂く薬や担当の先生には相談せず勝手に飲んでいる‟血圧を下げる”という様々なお茶のお陰か、最近では安定して125を切るようになってはいます。
ですが、コレは2回測って最高血圧が低い方を記録として残しているだけ。
‟ズルをしている”と言えなくもない。

と、いうわけで。
1回目と2回目とでは どれほどの差が出ているのか気になったので、《この際だし、実際に比較してみよう》と思った次第です。

測定方法

〈朝〉

１．起きてトイレに行く
２．床に胡坐をかいて座り、腕を心臓くらいの高さに載せて測定
３．ゆっくり深呼吸を3回程して再び測定

〈夜〉

１．寝る前にトイレに行く
２．床に胡坐をかいて座り、腕を心臓くらい高さに載せて測定
３．ゆっくり深呼吸を3回程して再び測定

正しい測定方法ではないかもしれませんが、コレによって血圧に大した影響が出るようなモノでもないでしょう。

※薬は朝食後と夕食後に飲み（忘れたこともあり）、‟血圧を下げる”お茶（現在『賢人の緑茶』）は夕食のときに飲んでいます

例）

測定1回目

（※平均値は小数点第二位以下切上げ）
朝平均と夜平均の平均値を『1日平均』としています。

測定2回目

結果

ワタシの場合、最低血圧には大した違いがなさそうなので、最高血圧にだけ注意しています。

1回目だと1日平均128.1ですが、2回目では122.4
1回目を測ったあと、ゆっくり3回程深呼吸をして2回目を測る。
たったコレだけのことですが、意外と差が出るようです。
予想はしていましたが、結構印象が異なりますね。

ちなみに

基本的には2回目のほうが低いことが多いものの、稀に1回目が低いこともあるので、ワタシが記録として残しているのは2回測って最高血圧が低い方。
というわけで、この場合にワタシが記録として残すのは黒い太文字の平均値。
その結果

この数値が日頃『今週の血圧』として残している数値です。
もし最高血圧が高い方を記録として残すと

ということになるようです。
低い方（121.3）と高い方（129.1）とを比較すると、更に印象が異なりますね。

次の手術が気になるワタシとしては、高い方の数値（129.1）を残しておくのが正解なのかもしれませんが、そこはそれ。
安心したいから低い方（121.3）を残すのです（笑）

多少気になるとすれば、毎回 通院時に「血圧はどうですか？」と聞かれて、「最近は125くらいですかねぇ」と答えており、一応「2回測って、ですけど」と告知してはいるのですが・・・。
どうなんですかね？
「問題ないみたいですね」とおっしゃる担当の先生は《2回測った平均》と思っているのか、《2回測って低いほう》と思っているのでしょうか・・・。

どうしたものか

退院してしばらく 血圧測定は一発勝負で、測り直していませんでした。
今回のデータを参考にすると、ワタシの場合は2回測って低い方を記録することで、最高血圧が7くらい低くなるようです。

と、いうことは。ですよ？
『胡麻麦茶』『からだおだやか茶W』『ヘルシアW』『トリプルヨーグルト』『賢人の緑茶』などをかれこれ２年近く適量の1/3飲み続けてきたのですが・・・。

もし2回測っていれば、《‟血圧を下げる”お茶を飲まなくても同じような数値になっていたのではないか？》という疑問が頭に浮かぶわけです。

《折角飲み続けてきたのだから、止めてしまうのは勿体ない》と思わなくもないし、《もし効果がないのであれば飲む必要はない》と思わなくもない。
飲み始めた当初よりも今の方が数値的に効果を実感できているのは間違いない（※あくまでもワタシ個人の感想です）

まぁ実際に効果があるのかどうかは分からないものの、下手をすると命に直結することでもありますし（1か月換算だと約700円だし）、《効果が実感できている》と思える間は止める理由がない。
ってことで、次の手術までは飲み続けることにしましょう。
どうせ入院したら‟血圧を下げるお茶”を飲むことは出来ないでしょうし、そのときに効果があったのかどうか判断できるかもしれませんね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました