今回は減塩商品の中でもウスターソースを
【ウスターソース】はイギリスのウスターシャー州ウスターを発祥とする野菜や果実の旨味があるスパイシーなソース
野菜や果実の繊維が少なく とろみが少ないのが特徴。
ちなみに【とんかつソース】は野菜や果実の旨味が濃厚な甘くてとろみのあるソース
【中濃ソース】は【ウスターソース】と【とんかつソース】の中間の位置づけのようです
(一般的な)ウスターソースの成分
【イカリウスターソース】 【ブルドックウスターソース】
大さじ1杯あたり 大さじ1杯あたり
カロリー 21kcal カロリー 20kcal
たんぱく質 0.1g たんぱく質 0.2g
食塩相当量 1.4g 食塩相当量 1.4g
脂 質 0g 脂 質 0g
炭水化物 5.2g 炭水化物 4.8g
ナトリウム 568mg 飽和脂肪酸 0g
【カゴメウスターソース】
大さじ1杯あたり
カロリー 20kcal 脂質 0g
たんぱく質 0.2g 炭水化物 4.8g
食塩相当量 1.3g カリウム 55mg
成分に関しては《目くじらを立てる程の差はないんじゃないかな》という印象です。
ですが、ワタシのように食事制限(塩分)をしている身としては、《とにかく‟食塩相当量”が低くならないものか》と思う次第。
そんな要望があったのでしょうね。
各社さん それぞれ減塩タイプのウスターソースを販売していらっしゃいます。
※2025年3月時点の数値となります
イカリソース 超減塩ウスターソース

※画像はイカリソース株式会社さんのホームページからの転載です
大さじ1杯(15ml)あたり
エネルギー : 26kcal
たんぱく質 : 0.2g
食塩相当量 : 0.2g
脂 質 : 0g
炭 水 化 物 : 6.4g
ナトリウム : 87mg
カ リ ウ ム : 230mg
※「食塩相当量」は【ナトリウム×0.00254】で計算されるので、大さじ1杯あたり:0.22098gとなります。
これくらいなら気にしないけど
大さじ1杯0.23gとして計算すれば問題ないんじゃない?
カゴメ醸熟ソース
塩分50%カット ウスター

※画像はカゴメ株式会社さんのホームページからの転載です
大さじ1杯(15ml)あたり
エネルギー :25kcal
たんぱく質:0.3g
食塩相当量 : 0.7g
脂 質 :0g
炭水化物 :5.9g
カ リ ウ ム : 57mg
塩分50%カット ウスターソース

※画像はブルドックソース株式会社さんのホームページからの転載です
大さじ1杯(15ml)あたり
エネルギー : 20kcal
たんぱく質 : 0.2g
食塩相当量 : 0.6g
脂質 : 0g
炭水化物 : 4.7g
飽和脂肪酸: 0g
糖質 : 4.6g
食物繊維 : 0.1g
個人的印象
上記の3種類は購入したことがあるのですが、正直《味の違いは覚えていないなぁ》という印象。
3種類同時に購入して比較していれば、鈍感なワタシでも多少は味の違いを実感できたのかもしれませんが、申し訳ないです。
ただ、《どれも‟普通の”ウスターソースと比較すると、酸味や辛みが強かったような印象で、普通のウスターソースの方が美味しいかなぁ》と思ったのは間違いないのですが(苦笑)
※各社それぞれの一般的商品と減塩商品とを比較したわけではありませんので、悪しからず
でも、ちゃんとソースの味がするし、食塩が低いから、それだけでも嬉しかった
勝手な印象
イカリソースさんにはナトリウム表記があり、‟正確な食塩相当量”が計算できますし、80%減塩という破格の数値なので、食塩を抑えることに特化した商品でしょう。
イカリソースさんとカゴメさんはカリウム表記があるので、食塩とカリウムの摂取を抑える必要がある方にありがたい商品。
特にカリウムを気にする方にはカゴメさんはありがたいかも。
ブルドックソースさんには飽和脂肪酸や糖質、食物繊維の表記があるので、食塩を抑えつつ これらの数値も気にする方にありがたい商品。
少しでも炭水化物を抑えたい方にはブルドックソースさんがありがたいかも。
各社それぞれ ホームページ上にアレルギー表記も出ていますので、気になる方は是非。
〈高血圧〉で〈慢性腎臓病〉、おまけに〈大動脈が裂けっぱなし〉というワタシは本来であれば、カリウムの数値も気にするべきなのですが、管理栄養士の先生にそこまでは‟期待されていない”ので、個人的にはイカリソースさんの超減塩ソースを愛用しています。
各社さん それぞれ味は違うのかもしれませんが、ワタシは気にならない。
というより、多分違いは分からない(笑)
なによりも、他の商品はウチの近くの店舗には売っていないことが多いので
ネット注文すればいいんじゃない?
やだ、面倒くさい
普通は買い物が面倒くさいからネット注文するんだけどね
ネット注文だと、アレの被害の可能性が高まりそうだから。
リスクは少しでも抑えた方がよろしいか、と
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
その他の減塩商品等の比較例
「やきそば」
「餃子」
「チャーハン」
「ラーメン」