
12月29日は川端康成さんの小説『雪国』の冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」のモデルとして知られる清水トンネルが貫通した日なのだとか。
清水トンネルは群馬県と新潟県の県境を越えるJR上越線にあるようです。
誰もが知るであろう『雪国』ですが、冒頭の部分だけは聞き覚えがあるものの、ワタシは読んだことがないので、「雪国」と聞いても吉幾三さんか、清水義範さんの『江勢物語』を思い出すくらいな気がする今日この頃。皆さん、素敵な闘病ライフをお過ごしでしょうか? どうも。ニシンノスケです。
『江勢物語』にはいろいろな話があったと思うのですが、覚えているのはその中の一つの話『スノーカントリー』。
英語の苦手な高校生が英訳された川端康成の『雪国』とは知らずに和訳するという話だった・・・はず。
詳しい内容は覚えていないものの、作者が“ヤーサンアリ クーワバッタ”で、とにかく笑えたことだけは覚えています。
YASUNARI KAWABATA
ヤーサンアリは分かる気がした(笑)
30年以上前 高校生の頃、友達に「エセモノガタリという面白い本がある」と聞いていたのですが、当時は《へぇ~「伊勢物語」っぽいタイトルだな》くらいで聞き流していました。
ところが5年くらい前に図書館に行く機会があり、なぜか【エセモノガタリ】というタイトルを思い出し、検索してみるとヒットしたので読んでみることに。
最初は何となく読んでいたと思うのですが、話が『スノーカントリー』になった途端、状況は一変。
次々と畳みかけてくる“勘違いした和訳”。
笑い声を飲みこみ、肩を震わせながら下を向いて耐え続け、試験勉強をしている学生さんたちや周りの皆さんに迷惑がかからないようにしなければなりません。
電車やバスの中で読むのはあまりお勧めできないかも
『江勢物語』の中の一話『スノーカントリー』。
気分が落ち込んだときにいかがでしょうか。
案外入院中なんていいかもしれません。
書店に売ってあるかな?
さすがにもうないんじゃないかな
探し回ればブックオフ的な店にはあるのかな
川端康成の『雪国』ではなく、ヤーサンアリ クーワバッタの『スノーカントリー』を薦めることになってしまいましたが仕方ありますまい。『雪国』は読んだことがないもので。
そもそも「雪国」ってどんな話よ?
読んでみたら?
ソレが面倒だから聞いたのに(苦笑)
ってことで、本格的なモノよりも変わったモノが好みなのかもしれない、面倒くさがりな〈高血圧〉で〈慢性腎臓病〉の今週の血圧を
今週の血圧

朝食後に8錠、夕食後に4錠。
病院から処方された血圧を下げる薬、脈の乱れを整える薬 等を飲み、夕食前に『賢人の緑茶』を適量(1日1袋)飲んでいます。
※「走」はジョギングをしたかどうか、です
| 朝 | 最高血圧 | 最低血圧 | 走 | 夜 | 最高血圧 | 最低血圧 |
| 水 | 129 | 78 | 〇 | 水 | 109 | 59 |
| 木 | 118 | 71 | 〇 | 木 | 116 | 70 |
| 金 | 121 | 68 | 〇 | 金 | 108 | 59 |
| 土 | 120 | 70 | 〇 | 土 | 121 | 59 |
| 日 | 123 | 71 | 〇 | 日 | 122 | 70 |
| 月 | 118 | 74 | 〇 | 月 | 112 | 64 |
| 火 | 112 | 63 | 〇 | 火 | 116 | 67 |
朝と夜 それぞれの平均と、朝と夜の平均を『1日平均』とした今週の血圧は(※小数点第二位切上げ)
朝平均 120.2/70.8
夜平均 114.9/64.0
1日平均 117.5/67.4
今週はこれまでにないくらい低いようで、《どうした?》という印象ですが、130を超える数値が一度もなかったのが要因でしょう。
実際には140を超える数値が出ることも何度かあったのですが、測りなおした結果、これらの数値に。
病院で「血圧はどうですか?」と聞かれて「120前半くらいですね。何度か測りなおしていますが」と答えると、「測りなおして下がるなら問題ないです」という回答なので、問題ないのでしょう。
ちなみにワタシが救急車で運ばれたときの血圧が気になっていたので、先日の通院時に尋ねたところ、220/130だったそうです。
「何をしても血圧が200を切らなかったので、あのときのことはよく覚えています」とおっしゃっていましたが、コッチはあまり覚えていないし、血圧を測られた覚えもないのですが。
ストレッチャーに載せられたまま放置されたのは憶えてる
先生を緊急で呼び出して、到着を待っている間じゃない?
そうかもね
あとはもうICUの不快な音の記憶
何度か気を失っていたみたいだからね
私たちに「全然大丈夫」って言ったのは憶えていないわけ?
言ったような気はするけど・・・
アキレス腱を切ったときもそうだったけど、ストレッチャーに載せられると反射的に「大丈夫」って言うのかも(笑)
実際、息苦しさも消えてすぐ帰れると思っていたし
先生は「本人は平気そうにしていますが、いつ心臓が止まってもおかしくない状態です。最後に会わせたいかたが居らっしゃったら、すぐ連絡してください」って言われたし
なかなかオオゴトだったんですなぁ
その直後 気を失ってピピピピピピってすごい機械音がして どこかの部屋に連れて行かれたけど、部屋から出てきたときには無音だったから、私たちは皆勘違いしたし
いつか俺の葬儀のときに「あのときは本当にダメかと思った」って笑い話になるんでしょうなぁ(笑)
今となってはあの勘違いは笑い話で済んだからね(笑)
体脂肪率・内臓脂肪

〈今週〉
体脂肪率 27.6
内臓脂肪レベル 15.0
〈先週〉
体脂肪率 27.3
内臓脂肪レベル 15.5
内臓脂肪レベルが減ったようですが、翌日も体重計に乗ってみたら15.5でした。
《ついに減った!》と思ったのは勘違いかしらねぇ
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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