あるドラマを見ていた時「健康とか減塩とかいうけども、やっぱり人間 食べたいものを食べるってのが一番だね」というセリフを聞いて「確かに」と思いつつも何だか寂しい気持ちになってしまいました。
減塩・減塩・減塩・減塩・減塩・タンパク質・減塩・減塩・減塩
食事するのに食塩相当量のことばかりを気にするようになってかれこれ4年目でしょうか。
たまにはそんなことを気にせず外食したいと思う今日この頃、みなさん素敵な闘病ライフをお過ごしでしょうか? どうも、ニシンノスケです。
とはいえ、ワタシの脆弱な腎臓のために減塩しないわけにもいかず、今日もせっせと減塩生活まっしぐら。
そんなワタシの減塩の足しにはならないまでも、血圧を下げてくれるというお茶を飲んだ今週の血圧を。
今週の血圧
朝 | 最高血圧 | 最低血圧 | 夜 | 最高血圧 | 最低血圧 | |
日 | 124 | 67 | 日 | 131 | 73 | |
月 | 119 | 71 | 月 | 126 | 70 | |
火 | 火 | 114 | 65 | |||
水 | 126 | 73 | 水 | 126 | 70 | |
木 | 132 | 74 | 木 | 126 | 71 | |
金 | 118 | 75 | 金 | 129 | 74 | |
土 | 128 | 72 | 土 | 114 | 67 |
今週も火曜日の朝 当たり前に測定し忘れていますが、平均血圧は
朝 125/72
夜 124/70 (小数点第二位を切上げ)
※水曜日の夜に飲むお茶を『ヘルシアW』から『からだおだやか茶W』に切り替えました
今回は『ヘルシアW』の製造メーカー 花王さんが推奨している1日1本(500ml)を 5日ほど飲んだワタシの平均血圧を出してみましょう
朝 123/70.4
夜 126.4/69.4 (小数点第二位を切り上げ)
『ヘルシアW』の”ウリ”はなんといっても〈内臓脂肪を減らす〉だと思うのですが、コレに関しては4、5日程度で変化するものでもないでしょうし、仮に効果があったとしても毎日血液検査が出来る特殊な環境でも整っていない限り判断できないと思うので、コレについては置いておくとして。
ワタシが入院中に飲めればよかったけど、こんなモノがあることを知らなかったし、そもそも担当医の先生が”実験”を許してくれなかっただろうなぁ。
って入院中は今より10キロ痩せてたんだ(笑)
『ヘルシアW』を食中から寝る前までに1本(500ml)飲んでみたところ、初日の夜にタイミング悪く最高血圧135という高い数値が出ていました。
その日 食塩を摂取しすぎたのかもしれませんし、他になにかしら原因があったのかもしれませんが、これでも5日間の夜の最高血圧平均は126.4なので問題ない数値だと思います。
なので今回の総評として
【1日190円くらいかぁ・・・。
まぁ良いんでない? ヘルシアW】
という印象です。
(※あくまでもワタシ個人の結果と感想として参考までに)
『ヘルシアW』って『ヘルシア(笑)』に見えてしまうような気がしないでもない・・・
1日1本『ヘルシアW』を飲んでみた結果
実際悪くないんですよ、悪くは。
ぶっ倒れて救急車で病院に運ばれたあと測定した血圧が200を超えていたらしいワタシにして良いんです。
なんですが・・・。
124.7/69.9
124.8/69.8
この2つの血圧データはどちらも小数点第二位を切り上げていますが、ほぼ同じです。
違いは感じませんよね? じつはこの2つ
上の数値が『ヘルシアW』を500ml飲んだ場合の1日の平均血圧で、
下の数値が『ヘルシアW』を167ml飲んだ場合の1日の平均血圧なんです。
1日に500ml飲んだ期間が5日で、1日に167ml飲んだ期間は15日程度と”実験期間”が短すぎるので恐縮なのですが、短期的には1日に1本飲もうが1/3本飲もうが 変わらなかったみたいなんですよねぇ(あくまでもワタシは、ですが)。
まぁ「1日に1/3本飲むだけでも血圧を下げる効果があるっぽい」とも言えるのですが。
ワタシが今後も『ヘルシアW』を飲み続けるのであれば、1日に167mlくらいでもいいのかもしれません。
だとすると、1か月で10本 2000円程度の出費で済みます。
血圧を下げる薬を病院から処方されているワタシにとって『ヘルシアW』等の”血圧を下げる系のお茶”は薬の補助的役割ですから、出費は少ないに越したことはありません。
まぁ飲む量を減らしたら、その分 軽く運動でもして内臓脂肪を減らす努力をしないといけないんでしょうけどねぇ・・・。
あれ? ワタシが気にするのって内臓脂肪か?
コレステロールだったような・・・。
ま、血圧が下がるならいっか
※「1日に1/3本でも効果がありそうだ」というのはあくまでもワタシの個人的な体験ですので、本来は花王さんが推奨されている量 1日1本を目安に飲むのがよろしいかと思われますのであしからず
驚きの効果!?
素朴な疑問
特定保健用食品か機能性表示食品かを問わず、各メーカーさんが治験者に試してもらった結果の一例をホームページに掲載されていますけど…。
アレってホントに”正しい”データなんですかねぇ?
もちろん不正なデータを使っているという意味ではなく、ワタシの言う”正しい”とは、治験者になるべくこれまでと変わらない生活をしてもらい、”その製品を摂取するだけで出た結果”なのかどうか、です。
特に機能性表示食品の場合は最終的に商品として出すモノを治験者に試してもらう必要はないみたいなので、消費者庁に申請するときに提出する根拠となった論文の実験データがワタシの考える”正しい”データなのかどうか、なんです。
”これまで不摂生な生活を送っていた血圧が高めの人だけを集めて管理栄養士やトレーナーの指導の元、正しい食事と運動をしてもらったうえで製品を試してもらって出た結果”ではないんですよね?
長年不摂生な生活をしていた人たちが正しい食生活と適度な運動をするだけでも血圧その他 色々な数値が改善するという事例は多いでしょう。
そんなことは素人のワタシにだって分かりそうなものです。
それとも血圧が高めだと指摘された人たちは〈栄養バランスのとれた食事を摂り、適度な運動をして生活を改善する〉という前提なのでしょうか。
ワタシを含めてこれまでそうしてこなかったからこうなったんですけどねぇ…。健康診断の結果、「血圧が高めですね」と言われただけでは何もしないと思うんですけど。
治験の結果
3か月経ったらスリムになったり、筋肉質になったりしていませんよね?
3か月前は入らなかったズボンが服の上からでも余裕で履けるようになっていたりしませんよね?
3か月前はギスギスしていた夫婦仲が改善したり、犬が吠えなくなったり、3か月前は治験者が近くで話すと顔を背けて嫌な顔をしていた家族が最近では笑顔で接してくれるようになったり、以前よりも身長が伸びたり、最近青信号が多いような気がしたりしませんよね?
(この治験の結果の段落は冗談です)
ちなみに・・・特定保健用食品の『胡麻麦茶』に含まれるゴマペプチドの治験では「なるべくこれまでと同じような生活をしてください」的なことが治験者に告げられていたみたいです
魔法の言葉
信用問題に関わるので、企業の名に懸けて”適切なデータ”を使用されているのでしょう。
「とにかく飲むだけで驚きの効果!」と宣伝されるほうが消費者としては疑いたくなりますからねぇ。
様々な商品でみかける〈※個人の感想です。効果・効能を保証するものではありません〉っていうのはホントに便利な魔法の言葉です(笑)
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
次回「『胡麻麦茶』を1日1本」