かさぶたチェック通院
今日は大学病院に検診に行く日なのですが、やる事と言えば単なる“カサブタのチェック“。
《カサブタなんてどうでもいいだろ》とバカにしていたワタシには《わざわざ大学病院にまで一体何をしに行くのやら・・・》としか思えない。
カサブタを見せて、5分もしないうちに終わる検診を受けるため‟だけ”に1時間もバスに揺られるのは何とも虚しい気がします。
“たかがカサブタ”のために朝7時半からバスに揺られて通院。
今日の予約はいつもの朝9時ではなく30分早い8時半でしたが、前回の教訓を活かしてバスの時間はいつもと同じ時間にしました。
どうせ早く行ったところで、結局待たされるだけで受付時間は同じなのだ。
当然今日もバスの座席に空きなどない。
大勢が降りるバス停で空いた座席に座って大学病院へ。
ちなみに、もう《魔法の杖》もなく普通に通院できるようになっております。
大学病院は相変わらずの佇まい、相変わらずの張り紙、相変わらずの大盛況(?)、いつもの見慣れた光景がそこには広がっています。
お年を召された方々が多いのは別に何とも思わないのですが、その中に小さい子がいると(なんの病気なのかにもよるのしょうが)、さすがに《その年でかわいそうに》という気分で見てしまいます
むしろ“早期に発見できてよかった”のかもしれないんですけどね。
受付を済ませ、名前が呼ばれるのを待つ。
今日は何の事前検査もなく“たかがカサブタ”のチェックをするだけなのだが、受付後30分以上待たされる。
《これ、何の待ち時間?》と思わなくもないが、まぁ病院(先生)には病院(先生)の都合があるのでしょう。
急患の患者さんもいるかもしれないし、それをウダウダ言ったところでどうしようもない。おとなしく待つだけです。
油断大敵
40分程待ったところでようやく名前が呼ばれて室内に入ります。
服を上げてカサブタを診てもらう。
前回カサブタのために処方箋をもらって院外の薬局で軟膏を出してもらっていたのですが、そのカサブタがとれたので《もう必要ないだろ》と自己判断で軟膏と絆創膏を張らずに大学病院へ来ていました。
するとこれまで感情的になったところを見たことがない担当医の先生が「なんで絆創膏貼ってないんですか!細菌が入ったら大変じゃないですか!」と珍しく語彙を荒げたのです。
《え?そんな気にすること?》と思いましたが、先生が言うのだから、気にするべきなのだろう。
自分が思うよりも抵抗力が弱っているのかもしれない。
最近《退院してもう元通り。大丈夫だ》と勝手に思っていたが、よく考えると裂けた血管の一部を手術で治しただけで、ほとんどの大動脈は裂けたままなのだ。
それに人工血管に細菌が入りこんだりしたら、そこが細菌の温床となって危険だということをウッカリ忘れていた。
『なんだか近頃傷跡が痒いなぁという症状』以外、これといって体の不調がないから油断していた。
《薬を朝7錠、夜4錠飲み続けているから大丈夫》という油断と自分の甘い健康管理に若干の、ほんの若干の反省をしつつ今日の健診は終了。(でも、剥がれたカサブタ痕なんて気にする人のほうが少ないと思うんですけどねぇ・・・)
結局カサブタを診せて終わりというだけの検診ではあったが、健康管理の甘さを痛感するにはいい薬だったのかもしれない。
その戒めもすぐに忘れるだろうけど
戒めを忘れないようだったら、そもそもこんな状態にはなっていないと思うし(苦笑)、人間そうやって失敗を繰り返して成長していくものでしょう。
ワタシは失敗したまま成長しないようですが(笑)
今日の教訓
喉元過ぎれば熱さ忘れる
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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