軽めに商品比較 お茶編

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いつにも増して熱戦の続いた日本シリーズ。
今年はオリックスバファローズの優勝という形で幕を閉じましたが、みなさん素敵な闘病ライフをお過ごしでしょうか? どうも、ニシンノスケです。

日本シリーズとは比較になりませんが、「ワタシの血圧を下げてくれるのは一体どのお茶なのか?」という地味ながら非常に重要な熱戦もひっそりと繰り広げられています。
しか~し、どの商品がいいのか決めかねているというのが現状です。
正直どの商品も「効果がありそう」だからこそタチが悪い!(笑)
もし別のお茶を飲みつづけていたら血圧はどうだったのかという比較が出来れば答えは出るのですが、不可能ですからねぇ・・・。
と軽く愚痴をこぼしつつ今週の血圧を。

今週の血圧

最高血圧 最低血圧   最高血圧 最低血圧
113 71   122 63
121 70   128 68
128 70   110 64
      129 69
134 70   117 64
121 71   124 67
128 70   128 68

※水曜日の朝は測定し忘れています

朝 平均血圧 125/71
夜 平均血圧 123/76  (小数点以下切上げ)

ワタシの場合はこれくらいの数値だと担当医の先生が「いいね!」とサムズアップしてくれるのではないでしょうか。
今週は食後に『ヘルシアW』をペットボトル1/3本(約167ml)ほど飲んで血圧測定していますが、パッケージをよく見ると「高めの血圧を下げるのを助ける 内臓脂肪を減らす」と書いてあるんですよねぇ。(※画像はホームページから転用しています)

どうやら内臓脂肪は減らしてくれるみたいですが、血圧は高めの血圧を下げるのを助けるだけなんですね(笑)
ワタシはそもそも血圧が高めではなく既に高血圧なのですが、実際に下がってるような印象なので問題ないような気がしています。

なにか問題があるとすれば、担当医の先生に「『胡麻麦茶』を飲んでもいいのか?」という確認はしたものの、『からだ おだやか茶W』『ヘルシアW』に関しては飲んでもいいのかどうかの許可を得ていないことでしょう。

商品比較

とりあえずこれまで“血圧を下げる系のお茶”3種を飲んできましたが、ザッと比較してみることにしましょう。(ホームページを見る場合はWi-Fi環境のあるところでどうぞ)

共通点

胡麻麦茶

サントリーさんの『胡麻麦茶』のホームページによると、「胡麻ペプチドには………(略)血圧に効果のあることが確認されています」とのこと。

からだ おだやか茶W

コカ・コーラさんの『からだ おだやか茶W』のホームページによると、製品に含まれている「GABAには血圧が高めの方に適した機能があることが報告されています」とのこと。

「適した機能」って何だろう…(笑)

ヘルシアW

花王さんの『ヘルシアW』のホームページによると、製品に含まれているコーヒー豆由来のクロロゲン酸類に「高めの血圧を下げる効果」があるそうです。

全ての商品に共通しているのは いづれも血圧が高めの人(収縮期血圧130~139)をターゲットとした商品で、既に高血圧と診断されている向けの商品ではないことです。
そもそも〈高血圧〉と診断されている人は病院から薬を処方されていますからね。
とはいえ“実験”期間が短いなりにも、ワタシはどの商品も血圧が下がっているのではないかという印象を受けています。

あとはどの商品も妊娠中の人が飲用するにあたり医師の許可や相談が必要なこと。
そして『ヘルシアW』は「疾患(しっかん)に罹患(りかん)している場合」と広範囲をカバーする表現になっているものの、『胡麻麦茶』『からだ おだやか茶W』同様にワタシのような腎機能に問題がある人医師(薬剤師)の許可や相談が必要なのは同じでしょう。

疾病(高血圧等)の治癒に効果があるわけではないということも共通点ですが、薬じゃないんだから当然といえば当然ですね。
そして味は「どれもマズくない」というのも共通点です。
「美味しい」かどうかは個人差があるでしょうから、ここはあえて「マズくない」と書かせていただくことにします。
どの商品も1日1本を目安として飲み続けることを推奨しており、お値段は160円~190円といったところです。

違い

胡麻麦茶

『胡麻麦茶』は消費者庁から認可を得た特定保健用食品で、高めの血圧を下げることに特化しているのではないかと思われます

からだ おだやか茶W

『からだ おだやか茶W』機能性表示食品で、高めの血圧を下げる効果に加えて記憶力の向上にも期待できるようです

ヘルシアW

『ヘルシアW』機能性表示食品で、高めの血圧を下げる効果に加えて内臓脂肪を減らす効果があるようです

参考までに(超大雑把にいえば)

特定保健用食品とは製品の安全性や有効性を国が審査して販売の許可を与えたもの

機能性表示食品とは製品の安全性や有用性などの根拠を申請すれば国の審査は必要なく販売できるもの


2つの違いを詳しく知りたい方は消費者庁のホームページをどうぞ↓

特定保健用食品          
機能性表示食品

とにかく血圧をどうにかしたいという人には特定保健用食品の『胡麻麦茶』。
血圧が気になるけど最近 物忘れも気になるという人には『からだ おだやか茶W』
血圧が気になるけど内臓脂肪も気になるという人には『ヘルシアW』といった選び方になるのでしょうね。
『胡麻麦茶』『からだおだやか茶W』は1本360mlで『ヘルシアW』は1本500mlで飲む量が違うというのも違いといえば違いでしょうか。

記憶力とか内臓脂肪とか

1か月ほど飲み続けると記憶力が向上したとか、内臓脂肪が減ったという効果が実感できるようであれば決定打になるんですけどねぇ。
記憶力が向上したかどうかなんて実感できるとも思えないし、内臓脂肪が減ったかどうかは血液検査をしてもらえば結果は出るのかな?
ワタシの場合は悪玉コレステロールを減らす薬を処方されてますけど・・・。

記憶力の向上に期待できるという『からだおだやか茶W』をどこで買ったかのか忘れたけど、
飲み続けていたら覚えていたのかなぁ?

最後まで読んでいただき
ありがとうございました