騙し、騙され、食事制限

令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染者数の全数把握が終了し、1週間ごとの指定機関における定点把握がスタートしました。
あれから1か月を経過したこともあり、公共交通機関や店舗内でもマスクをしていない人をチラホラと見かけるようになってきました。
別にマスクをしないのが悪いとか そういう話ではないので。
念のため。

「1度感染しているから自分は大丈夫」と言う知り合いがいて驚きましたが、案外健康な人はそういう認識なのかもしれませんね。
そういうのを聞くと「そんなことないはずだけど」と反論したくなるのですが、ワタシは専門家ではないし、知っているのはテレビやネットの情報程度。
《基礎疾患持ちのねたみ なのかもしれないなぁ》ということで、「へー、そーなんだぁー」と笑って聞き流す今日この頃。みなさん素敵な闘病ライフをお過ごしでしょうか? どうもニシンノスケです。

定点把握の開始当初は《お。かなり減っているみたいだねぇ》と思っていましたが、1か月を過ぎると《あれ?増えてきた?》と若干怪しげな雲行き。
3年以上 催されていなかった各地のイベントも再開され、政府が『全国旅行支援』を実施して観光を喚起していることも手伝って、《なんだか新型コロナは過去の事だなぁ》と感じてしまうような気がします。

旅行は国内にとどまらず「パスポートの申請窓口に〇時間待ちの大行列」なんてニュースも。
《いいなぁ。楽しいご旅行を~》とは思うのですが、どこかで変異したウイルスに感染しないことを祈るばかりです。
でもそんなのはかなりのレアケースで、感染したら事故なのかも。
せっかく海外に行くんだから、あるのかどうかも分からない変異体の感染なんて気にせず 思いっきり楽しまないとウソでしょ!

とはいえ、高血圧のせいなのか、裂けたままの大動脈のせいなのか、食事制限を余儀なくされているワタシは旅行どころか外食も躊躇する現状で、成分表記のあるお弁当やお総菜は頼れる相棒です。
毎日の食事も好きなものを食べられませんからねぇ…。

食事制限をしているのは血液透析を受ける状況を1日でも遅らせる為、かなぁ

愚痴をこぼすたびに「80歳 過ぎたら好きなものを食べてもいいよ」という返事が返って来るので、その言葉を信じて残り30年以上 食事制限を続けるしかありません。
でもなぁ…。そもそも80過ぎまで生きている気が…。
まぁいいや。しっかり騙されてやろうじゃないの!
血液透析はワタシも出来ることなら避けたいし。

ってことで、1か月に1回くらい《がんばれ腎臓! 負けるな腎臓!》と思い出したように心の中で声援を送り、半年に1回くらい《半永久的に使える人工腎臓が開発されないかなぁ》と淡い期待をして、今日も今日とて‟血圧を下げるお茶”も飲むのです。

今週の血圧

最高血圧 最低血圧   最高血圧 最低血圧
123 65   125 76
122 68   125 70
112 60   122 70
124 73   125 75
110 62   124 70
121 69   129 69
115 63   113 67

今週からは夕食後に血圧を下げる薬に加えて‟血圧を下げる効果がある”、‟中性脂肪を減らす”という『ヘルシアW』をペットボトル約1/3本(167ml)飲み、寝る前と朝起きて朝食前に血圧を測っています

朝平均  118.2/65.8
夜平均  123.3/71.0
1日平均   120.8/68.4   (※小数点第二位切上げ)

正確には朝起きてすぐトイレ→体重測定→血圧測定という流れですが、入院するまでは朝起きてトイレに行くことはなかったし、ましてや体重なんて測ったことも無かったのになぁ…。
入院中の行動パターンって案外習慣化するものなんですねぇ。

薬を飲むのは全く習慣化しないし、
血圧も測り忘れるけど

『ヘルシアW』+α

※画像は花王さんのホームページから引用しています

再確認

栄養成分表示(1本500mlあたり)

熱量    0kcal
たんぱく質 0g
脂質    0g
炭水化物  0g
食塩相当量 0.06g


1日摂取目安量 1日1本
摂取上の注意:多量摂取により、より健康が増進するものではありません 

『ヘルシアW』は国(消費者庁長官)の許可を得た特定保健用食品ではなく、事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示することを消費者庁長官に届出された機能性表示食品。
「科学的根拠などの必要事項さえ提出すれば、特定保健用食品よりも比較的容易に機能性表示食品として販売できる」と言えなくもないのでしょうが、変なものを出すと企業イメージに傷がつきますからねぇ。
提出された科学的根拠を誰かが検証しているのかどうかは気になるところではありますが、まぁ大丈夫なのでしょう。

主な効果は2つ

・高めの血圧を下げる

・内臓脂肪を減らす

コーヒー豆由来のクロロゲン酸類というポリフェノールの一種が血圧を下げ、内臓脂肪も減らしてくれるそうです。
他にもクロロゲン酸には血糖値の上昇を抑えたり、抗発ガン作用や抗酸化作用まであるのだとか。
すげぇな、クロロゲン酸!

+α

〈ガン〉が発病した人でもクロロゲン酸を摂れば治ったりしないかな?
進行度合いにもよるだろうけど、発症してしまうと難しいんだろうなぁ。
そういえば、ワタシの知り合いで「何かを飲んだらガンが消えた」という人がいますが…。
ホントだとしたら世界中でニュースになるような画期的なことじゃないんですかね?
「手術をした」というのは聞いたような気もするのですが、まさか〈ガン〉だったとは知りませんでした。
定期健診のMRIだかCTだかの画像から「ガンの影が消えていた」んだそうな。
もちろん処方されている薬も飲んでいる とは思いますが。
直接本人から聞いたわけではないのですが、パートナーさんから聞いたので間違いではないでしょう。

現在、その知り合いが飼っているワンちゃんも〈ガン〉を発病してしまい、その‟何か”を摂取させているそうです。
余命宣告を受けたワンちゃんの〈ガン〉が消えるのであれば、ワタシもその‟何か”を信じたくなるでしょうね。
ってワタシ、〈ガン〉じゃなくて〈高血圧〉と〈慢性腎臓病〉なんですけど。
ワタシがその‟何か”を飲んでもあまり意味はなさそうだなぁ。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

前回「鍵と血圧

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