みなさん、素敵な闘病ライフ送っていますか?
どうも、玲月鰊介です。
今日はね、最初に入院した病院への定期健診に行った話をしようと思いますよ。
本日の予約は午前9時。
いつも通りバスで行くか、はたまた自転車で行くか迷うところ。
現在の私の状況では車やバイクに乗るという選択はできないと思う。
何故かはわからないが、何日かに1度視界が二重に重なったり、右目が突然白くぼやけて何も見えなくなるという症状が出ることがある。
大学病院の眼科の先生に相談したが「これといった原因は見当たらないし、とりあえず心配することはなさそうです」とのこと。
しかしこのような状況では車やバイクに乗るのは自殺行為というか、むしろ、いつ事故を起こしてもおかしくないので怖くて乗れたものではない。
自転車でも同じことが言えるが、視界が二重になるときは同時に立ち眩みがするので自転車を止めて視界が戻るのを待てばよい。
視界が白くなって何も見えなくなるときは立ち眩みはしないので右目を閉じて左目だけで見れば、多少視界が狭くなる程度で大した問題はない。
どちらの症状が出るときも〈あ。来る〉という感覚があるし、しばらくすると視界は戻るので自転車くらいなら大丈夫・・・なはずだ。
幸いなことに今まで自転車に乗っているときにその症状が出たことはないが、今回は念のためにバスで通院することにした。
いつものバス停からバスに乗るのだが、本数が多い分、大学病院に行くよりマシだ。
来たバスにもそこそこ乗客が乗っていたので2台ほどバスをやり過ごしてから、人が少なめのバスに乗ることにした。
それでも座席が空いている訳ではなかったのだが。
そして降りるはずのバス停の手前で気付いた。
〈あ。このバスちがう。曲がらない。マズい〉。
そのバスは思っていたルートと違う路線のバスだった。
だから若干人が少なかったのかもしれない。
そんなお茶目なミスをしつつ、次のバス停で降りてそこそこの距離を病院まで歩いて行くことになった。
多少の距離であれば歩いても平気になったのは体力が戻ってきた証拠だろう。
最近は大学病院にばかり通院していたせいか、ロビーにいる患者が少ない気がした。
1日に受け入れる患者の絶対数が違うのだから当然といえば当然ではあるが。
そしていつも通りの受付を済ませ、いつも通りの・・・採血はなかった。
いつも通りのレントゲンを済ませ主治医の先生の検診を待つ。
ないならないで採血してほしい気がするのだから不思議だ。
採血がなかったおかげか名前を呼ばれるのが早くストレスを感じることはなかった。
結果から言うと、「前回肺に水が少し溜まっていましたが、その水がきれいさっぱりなくなっている」とのこと。
前々回はほとんど水はなかったが、前回は少し水が溜まっていた。
そして今回その水が全部抜けていたのだ。
まぁ喜ばしいことではある。
しかし私の心配する病状はそこではないから安心はできない。
心配すべきは大動脈なのだ。
肝心の大動脈の検査は大学病院に行って造影剤を使ったCT検査をすることになっている。
今回は肺の水がなくなったという事実で満足するしかない。
ちなみに『物が二重になって見えたり、白いモヤがかかったようになって見えなくなる』という症状を一応ものは試しとして訴えてはみたが、「大学病院の眼科の先生に見せて何もないとおっしゃるのならそうなんでしょうね」という回答を得ただけだった。
〈だから言ったじゃん。そんなこといイチイチ言わなくてもいいって〉と思ってしまったが、それを家族にいうと「何もないとわかったことが大事だ」と言われるのだろう。
〈このへんが患者と家族の温度差でございますな。どっちの言い分が正しいかは言うまでもないけど〉などと考えつつ次回の来院までの薬をもらって大人しく帰宅した。
今日の教訓
大事ないと分かることも大事
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