定期健診

みなさん、素敵な闘病ライフをお過ごしでしょうか?どうも。ニシンノスケです。
今日はね、最初に救急車で運び込まれて入院した救急指定病院へ定期健診に行った話をしようと思いますよ。

本日の予約も午前9時。
いつも通りバスで向かうか、はたまた自転車で行くか迷うところ。
現在のワタシの状況では車やバイクに乗るという選択はないと思う。
何故かはわからないが、何日かに1度は視界が二重に重なったり、右目が突然白くぼやけて何も見えなくなることがあるのです。

しばらくすると元に戻りますが

人工大動脈への置換手術を受けた大学病院で眼科の先生に相談したところ、「これといった原因は見当たらないし、とりあえず心配することはなさそうです」とのこと。

しかしこのような状況では車やバイクに乗るのは自殺行為というか、むしろ事故を起こして他人を巻き込んでもおかしくないので、怖くて乗れたものではない。

自転車でも同じことが言えるのですが、視界が二重になるときは同時に立ち眩みがすることもあるので、自転車のときはその場ですぐに止まって3分くらい視界が戻るのを待てばいい。

視界が白くなって何も見えなくなるときは立ち眩みはしないので、視界の悪くなった方の目を閉じて逆の目だけで見れば、多少視界が狭くなる程度で大した問題はない。

どちらの症状が出るときも、《あ。ヤバイ、来る》という予告的な感覚があるし、しばらくすると視界は戻るので自転車くらいなら大丈夫・・・なはず。

あくまでもワタシの例です

幸いなことに今まで自転車に乗っているときにその症状が出たことはないのですが、今回は念のためバスで通院することに。

最寄りのバス停からバスに乗るのと、本数が多い分だけ大学病院に行くよりも座席に座れる確率は高いと思われます。
しかし来たバスはそこそこ乗客が乗っていたので、2台ほどやり過ごしてから人が少なめのバスに乗ることに。
それでも座席が空いている訳ではなかったのですが、遅れてしまうので仕方ない。

そして降りるはずのバス停の手前で気付く。
《あ。このバスちがう。曲がらない。マズい!》
そのバスは思っていたルートと違う路線のバスだったので、若干人が少なかったのかもしれません。

そんなお茶目なミスをしつつ、次のバス停で降りてそこそこの距離を病院まで歩いて行くことにしました。
《多少の距離なら歩いても平気になったのは体力が戻ってきた証拠。その証明が出来ただけでも収穫だ》と自分に言い聞かせつつ・・・。

 
最近は大学病院にばかり通院していたせいか、ロビーにいる患者が少ない気がしました。
受け入れる患者の絶対数が違うのだから当然といえば当然なんですけどね。

そしていつも通りの受付を済ませ、いつも通りの・・・採血はなかったが、いつも通りのレントゲン撮影を済ませて担当医の先生の検診を待つ。
ないならないで、採血してほしい気もするんだから不思議なものです。

採血がなかったおかげか名前を呼ばれるのが早く、ストレスを感じることはありませんでした。
結果から言えば、「前回肺に水が少し溜まっていましたが、その水がきれいさっぱりなくなっている」とのこと。
前々回はほとんど水はなかったが、前回は少し水が溜まっていた。そして今回その水が全部抜けていたのだ。

まぁ喜ばしいことではある。
あるのですが、ワタシの心配する症状はソコではないから油断できない。
ワタシが心配すべきは裂けっぱなしの大動脈なのです(多分)。
もちろん肺に水がたまっていていいわけではありませんが。

肝心の大動脈の検査は大学病院に行って造影剤を使ったCT検査だかMRI検査だかをすることになっています。
恐らくこの病院でもCT検査が出来るとは思うのですが、ソレは大学病院に任せてあるようで・・・。
〈役割〉なんですかねぇ。

とにかく今回は肺の水がなくなったという事実で満足するしかありません。
というか、それだけでも十分ですけどね。

 

ちなみに〈物が二重になって見えたり、片目に白いモヤがかかったようになって見えなくなる〉という症状を「聞け、聞け」と何度も釘を刺されていたので試しに訴えてみましたが、「大学病院の眼科の先生に見せて何もないとおっしゃるのならそうなんでしょうねぇ」という回答を得ただけでした。

《だから言ったじゃん。そんなこといイチイチ言わなくてもいいって》と思ったのですが、それを家族にいうと「何もないとわかったことが大事だ」と言われてしまいます。
《このへんが患者と家族の温度差でございますなぁ。どっちの言い分が正しいのかは言われるまでもないけど》などと考えつつ、次回の来院までの薬をもらって大人しく帰宅することにします。

今日の教訓

大事ないと分かることも大事

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

前回「患者と家族と

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