今回は手術後2度目となる免許更新のお話を。
前回の更新は胸部大動脈瘤の置換手術を終えた約4か月後・・・だったかな?
当時は〈慢性腎臓病〉に加えて、心臓が肥大している〈心不全〉という状況でしたが、今ではすっかり心臓も元通りの大きさに。
一般的な更新
免許の更新をするために必要なものは
・運転免許証
・更新ハガキ
・手数料
・写真
・必要であればメガネや補聴器
・高齢者講習対象者の場合は『講習修了証明書』
(※各都道府県によって異なるかも)
各都道府県によって異なる可能性はあるものの、運転免許証を紛失している場合は保険証などの身分を証明できるものが必要で、運転免許証を紛失している場合には日曜日の受付ができないことがあるようです。
写真は後日交付される警察署等で申請する場合に申請前6カ月以内に撮影したもの(縦3cm 横2.4cm)が1枚必要で、運転免許試験場や免許センター、即日交付される警察署での申請の際には写真は不要。
また、運転免許試験場に写真を持参すると免許証の交付まで時間(講習受講後から約1時間)を要することもあり、日曜日には持参した写真の受付はできないことがあるようです。
※ワタシの行く警察署がそうなのですが、後日交付の警察署でも交通安全協会が免許証用の写真を撮影してくれる場合もあるみたいです
また免許センターでは持参した写真は受付できないところもあるようですが、そのあたりの詳細は送られてくる更新ハガキに書いてあるはずですので、ご確認くださいませ。
運転適性相談終了書
前回 最寄りの警察署で更新しようとしたのですが、更新手続きの用紙に必要事項を記入していた際、裏面に気になる文言を見つけてしまったのです。
1.過去5年以内において、病気(病気の治療に伴う症状を含みます。)を原因として、又は原因は明らかでないが、意識を失ったことがある。
2.過去5年以内において、病気を原因として、身体の全部又は一部が、一時的に思い通りに動かせなくなったことがある。
3.過去5年以内において、十分な睡眠時間を摂っているにもかかわらず、日中、活動している最中に眠り込んでしまった回数が3回以上ある。
4.過去1年以内において、次のいずれかに該当している状態を3日以上続けたことが3回以上ある。
5.病気を理由として、医師から、運転免許の取得又は運転を控えるよう助言を受けている。
1番と2番に思い当たるフシがあったワタシはその蘭にチェックを入れて提出。
用紙の裏面にチェックを入れてしまったことで、免許の受付をしている警察官から「この欄にチェックを入れられたかたは免許の更新ができないことがあります」と言われてしまいました(苦笑)
まぁでも、そういうのは誤魔化しても仕方ないし、正直に申請するべきでしょうからねぇ。
そして運転免許試験場に確認の電話をした警察官から「病院の先生の診断書が必要になりますし、場合によっては更新できないこともあります」と釘を刺されることに。
《まぁそれならそれで仕方ありますまい》と思い、その日はとりあえず更新料を支払ってから視力検査をし、講習ビデオを見て帰り、後日 病院の先生の診断書を手に最寄りの警察署ではなく自動車免許試験場へGO。
免許の更新を無事行いましたとさ。めでたしめでたし
だったと思うんだけどなぁ・・・
違ったかな?
免許更新をしたその日に運転免許試験場から『運転適性相談終了書』なるモノを受け取ったのか、後日送られてきたのかの記憶は不鮮明ながら、そこには「今後、運転免許の更新の申請をされる場合は、この終了書を持参してください」と記載してありました。
「この終了書を持参」ねぇ。
全然そのあたりの記憶がないけど・・・
私は覚えていたけどね
おかげで助かりました
言われていなかったら、間違いなく『運転適性相談終了書』を持って行くのを忘れるところでしたからねぇ。
疑問
現在コレを書いているのは免許更新の数日前。
ここで素朴な疑問が。
確かに前回 担当医の先生の診断書を提出したわけですが、アレはあのときの診断書で、今回も同じ状態だとは限らないと思うんですけどねぇ・・・。
新しい診断書は必要ないのでしょうか?
症状が進行していたり、場合によっては運転をしてはいけない状態になっている可能性もあると思うのですが。
という疑問を抱えつつ、最寄りの警察署へ向かうことにします。
「この終了書を持参してください」な訳だから、免許の更新に必要なモノ+『運転適性相談終了書』を持って行けばいいということなのでしょう。
ということで、今回は新しい診断書を貰っていない!
それとも、5年以内には更新手続用紙の裏面に記載してあるようなことはなかったから、新しい診断書は必要ないのかな?
ほんの数日前に定期健診に行ったばかりなので、新しい診断書を貰ってもよかったんですけどね。
心配なら先生に聞いてくればよかったのに
心配はしていないよ
《新しい診断書が必要だったら、また病院に行かないといけないから面倒だな》と思っただけ
前回は警察署で貰った用紙を病院に持って行ったような覚えがあるので、《もし新しい診断書が必要だとしても、警察署や運転免許試験場で専用の用紙を貰う必要があるんじゃないかなぁ・・・》と思った次第であります。
結果
今回は更新手続用紙の裏面に関して 当てはまるものが無かったので、『運転適性相談終了書』を出し忘れていました。
しばらくして気づき、後で「どうのこうの」と言われても面倒なので、一応提出。
『運転適性相談終了書』には[今後、運転免許の更新の申請をされる場合は、この終了書を持参してください]と書いてあるので、手続きが全て済んだ後に「次回以降もコレを持ってくればいいんですかね?」と確認したところ、「毎回医師の診断書が必要だと言われていないのであれば、もうコレは必要ありません」とのこと。
《ほう・・・。そうですか。『運転適性相談終了書』は要らなかったわけね》と思いつつ、気になったので免許証の郵送をお願いして帰宅しましたとさ。めでたし、めでたし。
事実を申請しているとは限らないんだけどなぁ・・・
このあたり刑事に関するモノは《性善説だよなぁ》と実感する
運転免許は道路交通法じゃない?
いや、まぁそうなんだけど
いいじゃないの。サラっと流して(笑)
ちなみに
新しい免許証を警察署に取りに行くのではなく書留で郵送してもらうと、免許証の使用期限が誕生日から3か月先まで延びるんですね。
もちろん、旧免許証は裁断するなりして自己責任で処分をします。
また次回
人工血管に置換するのかどうするのかはまだ不明ですが、1年以内には裂けている大動脈をどうにかする手術が控えているはずです。
そうなると、次回の免許更新は手術をした5年以内ということになるでしょうから、なんかまた面倒くさそうなナニカがあるんですかねぇ(苦笑)
それではまた数年後の免許更新のときでもお会いいたしましょう。
お相手はニシンノスケでした。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
前回「心不全だった患者の免許更新」