わかるかなぁ～

50の手習い、60の手習いなどの言葉がありますが、古希を過ぎてから突然何かに目覚める人もいるようで。

ワタシの父はこれまで音楽とは無縁だったはずですが、ある日突然 実家の和室に防音室を作り、アルトサックスを習い始めました。
もともと職人気質なので、《ある程度のモノなら自分で作るだろう》とは思っていましたが、まさかパソコンで検索して設計図をおこし、材料を調達して防音室を一人で作ってしまうとは・・・。
所詮は素人の作ったモノですから多少音が漏れているのかもしれませんが、防音効果は十分あるようでした。

その点《ワタシはこの職人気質を全く受け継いでいないなぁ》と実感する今日この頃。みなさん、素敵な闘病ライフをお過ごしでしょうか？　どうも、ニシンノスケです。
習い始めて1年くらいでは《発表会で披露してみたい》とは思わないらしいのですが、ワタシとしては《再来年あたりにでもホールで演奏を聞くことが出来たらいいな》と楽しみにしています。

とはいえ、これまで毎年 盆と正月には帰省しているのものの、父とは特に仲が悪いという訳でもないのに あまり話すことはありませんでした。
しかし最近ではアルトサックスの話をする機会が少しは増えましたかねぇ。
ワタシは音楽とは全く無縁なので、「？？？」となることがほとんどですが（苦笑）、楽しそうに話しているのを見るとコッチも楽しくなります。
たとえ80間近でも新たな趣味を見つけると気持ちが若返るみたいだし、本人が楽しければ周りにも反映されるのでしょうね。

先日、父と一緒に同じ音楽教室に通う生徒さんたちの演奏会を聴きに行ったのですが、一緒に出かけたのなんて40年ぶりくらいじゃないかなぁ？
いや。もちろん買い物について行ったりすることはありましたけど。
特にこの5年はワタシが「タンパクが！」「食塩が～！！」と騒ぎ、特に帰省中は食事制限のメニューは自分で用意するしかありませんので。

そういえば手術から5年経って初めて知ったのですが、ワタシが12時間を超える手術をした際、両親はどういう手術をするのか知らなかったようです。
ワタシとしては《誰かが話しているだろう》と思っていたのですが、周りは《詳しい事は本人が話すだろう》と思っていたようで・・・。
手術内容を知っていた兄弟がある程度知らせてくれていたようですが。
まぁ今更感がハンパないので、ワタシが手術内容について話すことはないでしょうね。
何かのきっかけで「聞かれたら答える」くらいでしょうか。

父や母も骨折して入院していたのに、ワタシには何の報告もなかったので お互い様でしょ（笑）

・・・・・・・・・！

いや無理！！ やるだけやってはみたけど （苦笑）
3年以上前の話になるみたいですが、松鶴家千とせ さんのご冥福をお祈りいたします。

なんだか話がおかしな方向に向かっていたので、ここで〈高血圧〉〈慢性腎臓病〉、《ひょっとしたら若干 記憶障害の後遺症があったりする？》という気もする‟実験体”の今週の血圧をどうぞ。

今週の血圧

朝起きてトイレに行って血圧を測り、朝食後に血圧を下げる薬を。
夕食間には『トリプルヨーグルト』を約33ml飲んで食後に血圧を下げる薬を飲み、寝る前に測った血圧が

朝と夜それぞれの最高血圧・最低血圧の平均と、朝と夜 両方の平均を『1日平均』とした今週の血圧
（※小数点第二位切上げ）は

《今週は血圧が高かったような気がする・・・》という印象だったのですが、122/68であれば十分でしょうね。
なぜ高かったような気がしたのかは謎ですが、単純に気のせいだったのでしょう。

表裏一体

ワタシの短所であり、長所でもあるのは
【話を聞いているようで聞いていない】こと。
聞き流しているつもりはないけど、「この前言ったでしょ？」とおっしゃられても「あれ？そうだっけ？？？」となる訳です。
《ただの短所だろ？》と思われるかもしれませんが、‟同じ話であっても毎回新鮮な気持ちで聞くことができる”という長所でもある訳ですよ（笑）

我ながら最近《手術以来 若干記憶力に難あり じゃないかい？》と思わないこともありませんが、もしワタシが国会議員だったら心からの「記憶にございません」が披露できることでしょう（笑）
しかしながら、しっかりと覚えておくべきことは覚えている‟つもり”ですのでご心配なく。

やっぱり分からぬよ

前述した音楽教室の発表会ですが。
クラシックコンサートが催されるような立派なホールでも、素人が演奏させてもらえるものなんですね。
もちろんホール側から門前払いされるケースはあるでしょうけど。
こんなトコロ↑（オペラハウス）とか？

習い始めてまだ日の浅い生徒さんたちが多い演奏だから、【実力は推して知るべし】といったところだったのかもしれませんが（ワタシでは判断できない）、《あんなところで演奏するのは凄く緊張しそうだなぁ》と聴いているコッチが心配になりましたよ。

意外と言っては何ですが そこそこ客席も埋まっており、ステージ上から客席が見えていそうだったので、ワタシだったら緊張して演奏できないかも。
でも、あんなところで演奏するチャンスはそうそうないから、チャレンジする価値はあるのでしょうね。

小学校から高校まで音楽教室に通っていた人は「習い始めた最初のうちは観客席を観る余裕はないだろうけど、慣れてきたら緊張しないはず」と言っていましたが、そんなモンですかねぇ。
分かるような分からないような・・・。
いや。やっぱり、わかんねぇだろうなぁ～。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました