かなり寒い日が続きますが、みなさん素敵な闘病ライフをお過ごしでしょうか? どうも、ニシンノスケです。
寒いと血圧が上がってしまいますからねぇ。
突然ですが、バナナは高血圧に効果があるんでしょうか?
一般的にバナナはカリウムを多く含むため、血圧を下げる効果があるとされているようです。
が! なんですが、です。
ワタシが入院していたある日、他の患者さんたちの夕食にはデザートとしてバナナがついていたのに、ワタシのだけは黄桃だったんですよねぇ。
他の患者さんたちの夕食には日替わりでバナナやミカンなどがついていたと思うのですが、何故かワタシは毎日黄桃でした。というかワタシが入院中に食べたフルーツは黄桃だけかも。
毎日襲来する黄桃に嫌気がさしたワタシは管理栄養士の方に「なんでバナナはダメなんですか?」と尋ねてみましたが、「カリウムが高いからです」という答えだったと記憶しています。
だから当時のワタシは《カリウムは血圧によくないんだろうなぁ》と思っていました。
結局ワタシの場合は腎機能が低下していたせいで、カリウムをうまく体外に排出できないらしく、バナナのようにカリウムの多い食べ物を食べると〈高カリウム血症〉を引き起こすこ可能性があるという理由だった・・・はず。
たしか管理栄養士の方も「腎機能が低下しているのでバナナは…」みたいな話をしていたような気もするけど、当時のワタシは自分のことを健康だと思っていたし、〈高血圧〉とか〈腎臓病〉とか〈心肥大〉とか突然色々なものを宣告されたこともあり、何をどこからどう対処すればいいのか全然分からないような状態でしたからねぇ。
まぁ今でも分かっているとは言えませんが
ですので、血圧が高めでも腎機能が低下していなければバナナは血圧を下げる効果が期待できるっぽいですね。
ついでに100%果汁ジュースも腎臓には良くないのですが、これもバナナと一緒でカリウムが高いという理由なのでしょう。
「全ての100%果汁ジュースも飲まないでください」と全否定されたことで、ワタシとしては分かりやすかったけど(笑)
タンパク質・食塩・カロリーを制限されているワタシが肉をたくさん食べようと思えば 必然的にタンパク質の高い赤身の部位ではなく、脂身の多い部位を食べるしかないし、《腎臓のためには‟体に悪いもの”ばかり食べているんじゃないか》というような気さえします。
管理栄養士の方の「体に良いものは腎臓には悪いと思ってください」という言葉が身に染みるなぁ。
健康な人でも脂身ばっかり食べたらダメだろうけど(笑)
こういう食生活を続けていると、それはそれで〈糖尿〉とか他の病気になっていまうんじゃないかと思ってしまいます。
〈高血圧〉で更に〈糖尿〉まで患ってしまうと、もはや食べるものが何もなくなってしまうのではないかと心配になる今日この頃。
とはいえ、2日に1回くらいは夕食後にアイスを食べるワタシ。
代わりに(?)毎日‟血圧を下げるお茶”を飲んでいるのですが、さすがに〈糖尿〉には効果ないだろうなぁ。
今週の血圧
朝 | 最高血圧 | 最低血圧 | 夜 | 最高血圧 | 最低血圧 | |
日 | 122 | 72 | 日 | 123 | 63 | |
月 | 121 | 70 | 月 | 129 | 68 | |
火 | 133 | 73 | 火 | 128 | 68 | |
水 | 132 | 80 | 水 | 134 | 77 | |
木 | 124 | 73 | 木 | 128 | 73 | |
金 | 128 | 70 | 金 | 132 | 75 | |
土 | 128 | 77 | 土 | 134 | 67 |
『釜炒り製ギャバロン茶』1パック4gのティーバッグを1日に2パック(4杯分程)飲んで血圧を測定した結果です。
朝平均 126.9/73.6
夜平均 129.8/70.2
1日平均 128.3/71.9
(小数点第二位切上げ)
最低血圧に関しては他の‟血圧を下げるお茶”とあまり変わらないと思うのですが、最高血圧は「他のお茶に比べると・・・」という印象。
でも、あまりの寒さに暖房の効きが悪く 室温が上がりにくかったということもあるので、一概に「ギャバロン茶は・・・」とは言い切れないかもしれません。実際 最高血圧が130を超えている日(130に近い日)はなかなか室温が19℃に満たないことも多かったので。
比較(仮)
とりあえず『釜炒り製ギャバロン茶』を2週間飲んだ結果
1日平均 127.2/71.3 (小数点第二位を切上)
という数値でした。
参考までに他の‟血圧を下げるお茶”等は
胡麻麦茶(117ml)
1日平均 122.6/69.2
からだおだやか茶W(117ml)
1日平均 123.4/71.3
ヘルシアW(167ml)
1日平均 124.5/69.8
血圧を下げるお茶を飲む前
1日平均 131/72
(※小数点第一位を切上げ)
ワタシの血圧は見事に特保→機能性表示食品→飲む前という順番になっていて、『釜炒り製ギャバロン茶』は機能性表示食品の2品と飲む前のちょうど中間に位置するようです
ただし、『胡麻麦茶』『からだおだやか茶W』『ヘルシアW』はメーカーの推奨する量の1/3しか飲んでいなくても最高血圧が125を下回っているんですよねぇ。
125はワタシが勝手に目安にしているだけです
ちなみに『胡麻麦茶』を1日1本飲んだ場合は1日平均119.8/68.2でした。
もちろん〘たまたまそうなっているだけ〙という可能性もあるのですが、どのお茶も最低2週間以上飲んでいる平均ですから誤差は少ないんじゃないか、と。
比較すべきは同じくギャバを含んでいる『ヘルシアW』かもしれませんが、『釜炒り製ギャバロン茶』がどれくらいギャバを含んでいるのかが全く分からないので正直比較するのも難しいでしょうね。
味は‟血圧を下げるお茶”の中では1、2を争う美味しさです(※個人の感想)
まぁ製造過程がちょっと異なるだけで‟ほぼ緑茶”ですから、美味しいのは当然でしょうか(笑)
ギャバロン茶と緑茶の違いが気になった方は前回の「ギャバロン茶と血圧」の最後のほうをご参考にどうぞ
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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